都内のIT企業でシステムエンジニアとして働いています。業務内容は科学技術計算がメインです。Pythonは新卒だった2012年前後くらいから触りはじめ論文の計算のためにMatlab代わりとして使い始めました。ゲスト小山さんの紹介、Python mini Hack-a-thonの常連修士時代に計算に必要でPythonと出会ったSciPy Conference 2022に参加してきたのが今日のメイン話パッケージSciPyとカンファレンスの名称の違い。カンファレンスのSciPyは科学技術計算系のカンファレンスとなっている。2001年からスタートしている。2023年以降のSciPy Conferenceは、NumFOCUSが運営する方針で動いていくことになった科学技術計算系のOSSをサポートしているのがNumFOCUSとう団体という認識PyDataもNumFOCUSのサポートを受けている一つのプロジェクトテキサス州Austinてテック企業が移っているらしいEnthought社Jillさんはすでに引退した。今はKristenさんがカンファレンスのなんでもやってくれるPyCon JPと比べてSciPy conは企業色が強いように感じてたが、他のアメリカのカンファレンスにくられべれば自由とコミュニティ主体が感じられるようですPyVistaは、Matplotlibのような可視化ライブラリVisualization Toolkit(VTK)という3Dコンピュータグラフィックス・画像処理・可視化のPythonラッパーを作ったのがPyVistaVTKのAPIをimportしてNumPyやMatplotlibのようにAPIを呼び出せるようにすることを目指してvtkiプロジェクトがAlex Kaszynskiにより立ち上げられ、その後、Bane Sullivanによる積極的な貢献があり、Pythonicな可視化ライブラリPyVistaとして2019年にPyPIにリリース小山さんはPyVistaのコントリビュータだったが貢献が多くなったのでAutorに名前が入っている小山さんが段取りをして、作者の2名と一緒にチュートリアルをやることにして、アメリカのテキサス州まで行ったチュートリアルには、JupyterLabをmybinderサービスで提供し、環境面の心配がなかったJupyterLabの作者でPythonの元Steering CouncilであるCarol Willingさんも参加してくれたドキュメントをsphinx-galleryを使ってビルドしたものをチュートリアルで併用して利用したのは良かったPythonのドキュメント文化が全体のエコシステムを支えていると思う部分があるSciPy con 2022は、チュートリアル2日間、カンファレンス3日間、スプリント2日間の1週間のフルカンファンレスLTはできなかったが、太陽系の惑星の可視化ネタをカンファレンス参加者用のLTネタを出したら、Jorge Martínezさんが強く興味をもらって、PyVistaとpoliastroがそれぞれどこまで実装を担当するかについてスプリントで深い議論につながっていったスプリントに初参加でかつOSS貢献初めて人向けに、docstringに利用例コードを追加するというIssueを作っておいて、使い方の学べるし貢献にもなるので良い方向どのプロジェクトにもできるアクセシビリティを高めるチャレンジとしてAlt Text Sprintsというワークショップもやっていた。ここから見えるimgタグのalt属性の深堀り英語へのハードルはあるが専門用語がメインなので理解はできたと思うSciPy conのフィードバックセッションがあり、スプリント初日にする案があったがトーク準備の時間に当てられたりするとかの意見があった。スプリントの楽しさをどう伝えるかが難しい他のフィードバックとして、社会科学をカンファレンスの範囲になるのかという議論は面白かったカンファレンス中は、コミュニティやメンテナーの気持ちについての話を聞く機会を多くした渡米の苦労はCOVID-19対応が変わらずあるなって話NASAの宇宙センターのツアー見学はの楽しかったPyVistaをNumFOCUSの援助を受けられるように申し込みを行ったGoogle summer of Codeについて紹介Matplotlibの開発リーダーと会ったThomas A Caswellさんscikit-learnのメンテナと会ったThomas J. FanさんReadtheDocsの開発をしていたastrojuanluさんにレセプションで会った