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リアル店舗とネットショップを運営しているお店にとって、 在庫の調整は、かなりやっかいな分野ではないでしょうか? 今回ゲスト、株式会社スクロール360 常務取締役の高山氏は、 39年にわたり通販の実務を経験され、2008年ネット通販企業をサポートする スクロール360設立に参画。以降、200社を超える通販企業の立ち上げや フルフィルメント受託を統括されています。 著書に「ネット通販は『物流』が決め手」、「EC通販で勝つBPO活用術」 (いづれもダイヤモンド社)があります。 高山氏に『オムニチャネル×物流について』きいてみました!
▽ 『リアル店舗とECではどのような関係があるのでしょうか?』 リアルとECで在庫が一元管理されているかが関係してきます。 家で商品を試着したいので、お店で試着用に取り寄せをするとか、 お店で試着して違う柄のモノを家に届けて欲しい。ということが スムーズにできないとDX化できていないということになります。 お店の在庫の精度も重要になってきますし、在庫の引当順も 重要になってきます。
▽ 『ECの在庫を少なめに調整する感じですか?』 初期の段階では、リアル店舗用の物流センターにEC用の在庫も あるので、リアル店舗用の倉庫の中でECの出荷をやることが一般的 です。その時に在庫をどちらから先に引き当てるかという問題が発生 します。 BtoBの物流を長くやっていると、あのお店にはとにかく送らないといけ ないという行動になり、リアルのお店の在庫を先に送ることに。 その後でECに来た注文用に在庫を見に行ったら、”リアル店に送った のでもう在庫が無い”というようなことが起こります。 ECの方は在庫があると思って買ったお客様なのでクレームになって しまって、お店の信用を落とすということが起こりえます。 なので、基本的にはECの在庫を先に引き当てないといけないという ことです。
▽ 『たまに店頭在庫を引き当てている会社もありますよね』 最近では電波を発するRFIDタグというものがあります。 それを使うと在庫の棚卸にかかる作業時間が少なくてすみます。 有名なアパレルショップでは、毎日お店の棚卸しをしています。 手間になりますがその代わり在庫の精度はピカイチです。 お店だと万引きもありますので在庫数が狂いやすいですが 毎日やることでお店に試着しようと思っていったら商品が無いという ことが起こりづらくなります。
▽ 『RFIDタグは一般的になりつつあるのですか?』 ユニクロさんが全商品に入れていて単価もかなり落ちたらしいです。 今はセルフレジで良く使用されています。一気に何点いくらか自動で 計算され、徐々に普及していっている状況です。 うちのセンターでは、下着屋さんの在庫にそれが全部に入っていて、 入荷時の検品が0.何秒です。精度は100%になります。
▽ 『そうすると棚卸が楽ですよね』 出荷するときも一瞬で検品が終わります。 将来的には無人のドローンが店の中を夜中に周って検品してしまう のではないでしょうか。 ただ欠点もあって水や液体を通さないとか、金属だと反射してしまう 問題があったのですがそれは解決されました。 今は単価10円前後ですが、印刷で実現させる実験も始まっています。 実現されるとレジのゲートを通ったら自分の口座から自動で引き落と されているようなことも可能になります。
▽ 『貴社では”ささげ”もやられていますよね』 倉庫の中で商品の撮影をして寸法を測り、コピーライティングまででき ますので、商品データーを楽天・Yahoo!・amazon・au Payマーケット など8サイトに商品出品までやります。 なのでショップ様は何もやらなくても販売開始できます。 逆にマーチャンダイジングとマーケティング、いわゆる戦略に関わることに 人員を集中させ、裏方は全部、弊社にお任せくださいって感じです。 受注処理もやりますので、テレワークに適したアウトソーシングにも なります。 ”物流を制するものはECを制する。オムニチャネルまで制する”ということですね!
このほかにも盛りだくさん、物流のアウトソーシングについて公開しています! アウトソーシングを検討中の企業様は必見です!
それでは、高山氏流『オムニチャネルまでも制する物流アウトソーシング』、 ぜひお楽しみください!
#ECの未来一覧はこちら #いいねチャンネル登録お願いします 0:00 ダイジェスト 0:33 リアルの店舗とECの在庫の関係 6:10 ささげ 8:48 プレゼント企画!著書『EC通販で勝つBPO活用術』
~第66回 ゲスト~
高山 隆司(タカヤマ リュウジ)氏
株式会社スクロール360 常務取締役
ECフルサポート推進室長
1981年スクロール入社後39年にわたり通販の実務を経験。 2008年ネット通販企業をサポートするスクロール360設立に参画。以降、200社を超える通販企業の立ち上げやフルフィルメント受託を統括。 著書に「ネット通販は『物流』が決め手」、「EC通販で勝つBPO活用術」(いづれもダイヤモンド社)がある。
~ECの未来 チャンネルMC~
柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏
株式会社柳田織物 代表取締役
1971年4月生まれ。1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。1999年退社し(株)柳田織物に入社。 2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。 2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。 2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。 2013年4月代表取締役に就任。 2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。 EC4店舗を運営。
https://savari.jp/columns/ecidentify/category/episode66/
▼コメントお待ちしています!高評価も次の動画制作の励みになります!!
毎週水曜日18時YouTube同時配信。
【ECの未来YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/c/ecの未来/
─[ お問合せ ]──────
出演者へのご質問、お仕事のご依頼はこちらから
サヴァリ株式会社 03-6825-5538
https://savari.jp/contact/
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リアル店舗とネットショップを運営しているお店にとって、 在庫の調整は、かなりやっかいな分野ではないでしょうか? 今回ゲスト、株式会社スクロール360 常務取締役の高山氏は、 39年にわたり通販の実務を経験され、2008年ネット通販企業をサポートする スクロール360設立に参画。以降、200社を超える通販企業の立ち上げや フルフィルメント受託を統括されています。 著書に「ネット通販は『物流』が決め手」、「EC通販で勝つBPO活用術」 (いづれもダイヤモンド社)があります。 高山氏に『オムニチャネル×物流について』きいてみました!
▽ 『リアル店舗とECではどのような関係があるのでしょうか?』 リアルとECで在庫が一元管理されているかが関係してきます。 家で商品を試着したいので、お店で試着用に取り寄せをするとか、 お店で試着して違う柄のモノを家に届けて欲しい。ということが スムーズにできないとDX化できていないということになります。 お店の在庫の精度も重要になってきますし、在庫の引当順も 重要になってきます。
▽ 『ECの在庫を少なめに調整する感じですか?』 初期の段階では、リアル店舗用の物流センターにEC用の在庫も あるので、リアル店舗用の倉庫の中でECの出荷をやることが一般的 です。その時に在庫をどちらから先に引き当てるかという問題が発生 します。 BtoBの物流を長くやっていると、あのお店にはとにかく送らないといけ ないという行動になり、リアルのお店の在庫を先に送ることに。 その後でECに来た注文用に在庫を見に行ったら、”リアル店に送った のでもう在庫が無い”というようなことが起こります。 ECの方は在庫があると思って買ったお客様なのでクレームになって しまって、お店の信用を落とすということが起こりえます。 なので、基本的にはECの在庫を先に引き当てないといけないという ことです。
▽ 『たまに店頭在庫を引き当てている会社もありますよね』 最近では電波を発するRFIDタグというものがあります。 それを使うと在庫の棚卸にかかる作業時間が少なくてすみます。 有名なアパレルショップでは、毎日お店の棚卸しをしています。 手間になりますがその代わり在庫の精度はピカイチです。 お店だと万引きもありますので在庫数が狂いやすいですが 毎日やることでお店に試着しようと思っていったら商品が無いという ことが起こりづらくなります。
▽ 『RFIDタグは一般的になりつつあるのですか?』 ユニクロさんが全商品に入れていて単価もかなり落ちたらしいです。 今はセルフレジで良く使用されています。一気に何点いくらか自動で 計算され、徐々に普及していっている状況です。 うちのセンターでは、下着屋さんの在庫にそれが全部に入っていて、 入荷時の検品が0.何秒です。精度は100%になります。
▽ 『そうすると棚卸が楽ですよね』 出荷するときも一瞬で検品が終わります。 将来的には無人のドローンが店の中を夜中に周って検品してしまう のではないでしょうか。 ただ欠点もあって水や液体を通さないとか、金属だと反射してしまう 問題があったのですがそれは解決されました。 今は単価10円前後ですが、印刷で実現させる実験も始まっています。 実現されるとレジのゲートを通ったら自分の口座から自動で引き落と されているようなことも可能になります。
▽ 『貴社では”ささげ”もやられていますよね』 倉庫の中で商品の撮影をして寸法を測り、コピーライティングまででき ますので、商品データーを楽天・Yahoo!・amazon・au Payマーケット など8サイトに商品出品までやります。 なのでショップ様は何もやらなくても販売開始できます。 逆にマーチャンダイジングとマーケティング、いわゆる戦略に関わることに 人員を集中させ、裏方は全部、弊社にお任せくださいって感じです。 受注処理もやりますので、テレワークに適したアウトソーシングにも なります。 ”物流を制するものはECを制する。オムニチャネルまで制する”ということですね!
このほかにも盛りだくさん、物流のアウトソーシングについて公開しています! アウトソーシングを検討中の企業様は必見です!
それでは、高山氏流『オムニチャネルまでも制する物流アウトソーシング』、 ぜひお楽しみください!
#ECの未来一覧はこちら #いいねチャンネル登録お願いします 0:00 ダイジェスト 0:33 リアルの店舗とECの在庫の関係 6:10 ささげ 8:48 プレゼント企画!著書『EC通販で勝つBPO活用術』
~第66回 ゲスト~
高山 隆司(タカヤマ リュウジ)氏
株式会社スクロール360 常務取締役
ECフルサポート推進室長
1981年スクロール入社後39年にわたり通販の実務を経験。 2008年ネット通販企業をサポートするスクロール360設立に参画。以降、200社を超える通販企業の立ち上げやフルフィルメント受託を統括。 著書に「ネット通販は『物流』が決め手」、「EC通販で勝つBPO活用術」(いづれもダイヤモンド社)がある。
~ECの未来 チャンネルMC~
柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏
株式会社柳田織物 代表取締役
1971年4月生まれ。1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。1999年退社し(株)柳田織物に入社。 2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。 2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。 2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。 2013年4月代表取締役に就任。 2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。 EC4店舗を運営。
https://savari.jp/columns/ecidentify/category/episode66/
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毎週水曜日18時YouTube同時配信。
【ECの未来YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/c/ecの未来/
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出演者へのご質問、お仕事のご依頼はこちらから
サヴァリ株式会社 03-6825-5538
https://savari.jp/contact/
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