今週はイギリスのパーカッション奏者で即興演奏の開祖のひとりで、大友さんが尊敬して止まなかったトニーオクスレーの追悼特集でした。トニーオクスレーはイングランドのシェフィールド出身。昨年2023年12月26日、長い闘病の末に逝去されました。オクスレーは8歳までに独学でピアニストを目指し、17歳でドラムを演奏し始めたとあります。1963年、ジョセフ・ホルブルックとして知られるトリオで、ギャヴィン・ブライアーズとギタリストのデレク・ベイリーとの演奏を始めます。今夜はこのトリオでジャズのナンバー「マイルス・モード」をお届けしました。1969年、オクスレイはジョン・マクラフリンのアルバム 『エクストラポレーション』に参加。そこからもかっこいい1曲をお届けしました。1970年、オクスレイは、ベイリーやその他のミュージシャン協同組合とともに「Incus Records」の設立を支援したりもしています。亡くなるまでずっと音楽と向き合って来た人だったのですね。大友さんとの演奏を聴いてみたかったです。楽曲多めの回になっています。radikoの聞き逃し配信ですと1週間は聞くことができます。是非ゆっくりとお聞きください。■JAMJAMラジオはラジオクラウドでもお聞きいただけます。アプリをダウンロードしてチェックを!https://radiocloud.jp/hp/index.html■ライブハウス新宿PITINN 今月のスケジュールhttp://pit-inn.com/schedule/■OA曲・アルバム「February Papers」1977年、Incusから / Combination ・アルバム「'98 」(2000年、Incus)から / ミーニング・ザ・アーカイヴ・Miles' Mode / ジョセフ・ホルブルック・アルバム「EXTRAPOLATION」(John McLaughlin)から / Pete The Poet・アルバム「The Advocate」から/For Derek Bailey / Tony Oxley