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日本市場の拡大が見込めない中、新規ビジネスの立ち上げを考えている 企業様も多いのではないでしょうか。 今回ゲスト、株式会社スパークルボックス 太田氏は、2002年アマゾン入社。 新規ビジネス立案、数々のビジネスを立ち上げ、2015年日本初の定額制ジュエリー レンタルサービス「スパークルボックス」設立。2020年「aLLHANz」設立。 著書「アマゾンで私が学んだ新規ビジネスの作り方(宝島社)」を出版されています。 太田氏に『新規ビジネスのつくり方』についてきいてみました!
▽ 『amazonに在籍されていたのですね』 2002年に入りまして2015年までおりました。amazon在籍当時は、ファッションビジネスを 統括していましたが、ご存知の通りamazonってファッションぽくないというか、amazonの ファッションは早い・安い・バリューがある。そして利便性が高いというのをイノベーションが 支えている感じです。 amazonのミッションの通りにやっているので新しいモノとの出会い、身に着けたときのワクワク 感とか箱を開けた時の嬉しい気持ちになるというのが正直まだ実現できていないなと思って、 だったらそれを自分でやろうと思い、ジュエリーのサブスクリプションの「Sparklebox」 を2015年に立ち上げました。amazonの自分の経歴とSparkleboxを立ち上げて伸ばして いったという経歴から、新規ビジネスをどうやって立ち上げたらいいのかとか、会社としては どういう取り組みをするのかというご相談をいただくことが多く、最初はアドバイスでやって いたが、こちらもきちんとご対応できるようにしようということで、「aLLHANz」という会社を 立ち上げて新規ビジネスのご相談にのるようになったのが去年(2020)の3月なんです。 その時にやっぱりみんな"ECだ"、みたいな感じでたくさんのお問合せをいただきました。
▽ 『そういう考え方ができた今までの経歴がありますよね』 新規ビジネスをスタートしたときって、amazonが本屋さんとしか思われていなかった。 しかしアメリカでも色々と立ち上がって、”日本ではどうするの?”って話しになりました。 計画通りにやるとか前もってやるとかではなく、当時は本当に動物園みたいな会社だったんです。 ”じゃ、何か考えて”みたいなことを言われて、”ヘルス&ビューティー超面白そう!”と思い、 社長に提案してインターナショナル全部をみている人にプレゼンをしました。 それを「良い」とも「悪い」とも言われなくて、「ヘルス&ビューティー」はいきなり過ぎるから、 もっと前に色んなことをやらないといけないのでとりあえずそのプランを作ってくれと言われ、 ロードマップみたいなものを作ったんです。特に担当ではなかったんですが面白そうだからやろうと。 自分に何かそういう新規ビジネスをやってきた経験はないんです。 amazonにはOLPという14条からなる行動指針があって、14条に沿って行動しよう、 リーダーとして振る舞おうというのがあるんですが、その中の一つにオーナーシップというのがあるんです。 オーナーシップは、リーダーが全てを自分事ととらえてやっていきましょう! というのがあったから、そこからそういう仕事をするようになりました。
▽ 『主体的に動くというのはなかなか大変ですよね』 大変なんですけど私だからできたということではありません。私もオーナーシップを大事に しようっていうのは思っていました。多分amazonのすごいところは、その14か条をみんなが きちんと理解してそれを実践していこうとする仕組みがすごいんだと思うんです。 提案をしたときにインターナショナル全体を見ている人が頭から否定しない。 でもそのやり方がすごくいいとは言わないけれども、”きちんと判断しよう”という行動指針も あり、「これをやらなきゃいけないことだけど、ちゃんと全体を見てからやりましょう!」 みたいなことを上からアドバイスしてくれます。 そういう仕組みがあるから回っていきます。毎日みんな14か条を読んでいるかもしれないし、 それが例えば年間のゴールに入っていたりするんです。 オーナーシップを強くしようとか、毎週上司と 1 on 1 ミーティングがあったり、 3ヶ月に一回レビューがあったり、半年に一回プロモーション、昇進、そういう仕組みがあるから 行動規範というのをみんなやっていこうという感じになっているんです。
このほかにも盛りだくさん、amazonについて公開しています! 新規ビジネスご検討中の企業様のご参考になるかと思います!
それでは、太田氏流『amazon流、新規ビジネスのつくり方』、ぜひお楽しみください!
#ECの未来一覧はこちら #いいねチャンネル登録お願いします #amazon#リーダーシップ
0:00 ダイジェスト
0:24 太田理加氏について
3:35 オーナーシップ
7:44 amazonのやりたいこと
10:58 まとめ
~第75回 ゲスト~
太田 理加(オオタ リカ)氏
株式会社スパークルボックス 代表取締役
大学卒業後、大手石油会社・国際物流会社でマーケティングを担当。 留学から帰国後、2002年アマゾン入社。新規ビジネス立案・立ち上げを経て、ヘルス&ビューティーやファッションの事業部長歴任。数々のビジネスを立ち上げ、育てていくことで、アマゾンが「書店」から「総合ストア」に成長していくことに貢献。 2015年日本初の定額制ジュエリーレンタルサービス「スパークルボックス」設立。 2020年ダイバーシティ&インクルージョンでイノベーションを起こす社会を目指す「aLLHANz」設立。 著書「アマゾンで私が学んだ新規ビジネスの作り方(宝島社)」 https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%81%A7%E7%A7%81%E3%81%8C%E5%AD%A6%E3%82%93%E3%81%A0-%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%AE%E4%BD%9C%E3%82%8A%E6%96%B9-%E5%A4%AA%E7%94%B0-%E7%90%86%E5%8A%A0/dp/4299006321
~ECの未来 チャンネルMC~
柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏
株式会社柳田織物 代表取締役
1971年4月生まれ。1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。1999年退社し(株)柳田織物に入社。 2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。 2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。 2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。 2013年4月代表取締役に就任。 2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。 EC4店舗を運営。
https://savari.jp/columns/ecidentify/category/episode75/
▼コメントお待ちしています!高評価も次の動画制作の励みになります!!
毎週水曜日18時YouTube同時配信。
【ECの未来YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/c/ecの未来/
─[ お問合せ ]──────
出演者へのご質問、お仕事のご依頼はこちらから
サヴァリ株式会社
0120-025-248
https://savari.jp/contact/
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日本市場の拡大が見込めない中、新規ビジネスの立ち上げを考えている 企業様も多いのではないでしょうか。 今回ゲスト、株式会社スパークルボックス 太田氏は、2002年アマゾン入社。 新規ビジネス立案、数々のビジネスを立ち上げ、2015年日本初の定額制ジュエリー レンタルサービス「スパークルボックス」設立。2020年「aLLHANz」設立。 著書「アマゾンで私が学んだ新規ビジネスの作り方(宝島社)」を出版されています。 太田氏に『新規ビジネスのつくり方』についてきいてみました!
▽ 『amazonに在籍されていたのですね』 2002年に入りまして2015年までおりました。amazon在籍当時は、ファッションビジネスを 統括していましたが、ご存知の通りamazonってファッションぽくないというか、amazonの ファッションは早い・安い・バリューがある。そして利便性が高いというのをイノベーションが 支えている感じです。 amazonのミッションの通りにやっているので新しいモノとの出会い、身に着けたときのワクワク 感とか箱を開けた時の嬉しい気持ちになるというのが正直まだ実現できていないなと思って、 だったらそれを自分でやろうと思い、ジュエリーのサブスクリプションの「Sparklebox」 を2015年に立ち上げました。amazonの自分の経歴とSparkleboxを立ち上げて伸ばして いったという経歴から、新規ビジネスをどうやって立ち上げたらいいのかとか、会社としては どういう取り組みをするのかというご相談をいただくことが多く、最初はアドバイスでやって いたが、こちらもきちんとご対応できるようにしようということで、「aLLHANz」という会社を 立ち上げて新規ビジネスのご相談にのるようになったのが去年(2020)の3月なんです。 その時にやっぱりみんな"ECだ"、みたいな感じでたくさんのお問合せをいただきました。
▽ 『そういう考え方ができた今までの経歴がありますよね』 新規ビジネスをスタートしたときって、amazonが本屋さんとしか思われていなかった。 しかしアメリカでも色々と立ち上がって、”日本ではどうするの?”って話しになりました。 計画通りにやるとか前もってやるとかではなく、当時は本当に動物園みたいな会社だったんです。 ”じゃ、何か考えて”みたいなことを言われて、”ヘルス&ビューティー超面白そう!”と思い、 社長に提案してインターナショナル全部をみている人にプレゼンをしました。 それを「良い」とも「悪い」とも言われなくて、「ヘルス&ビューティー」はいきなり過ぎるから、 もっと前に色んなことをやらないといけないのでとりあえずそのプランを作ってくれと言われ、 ロードマップみたいなものを作ったんです。特に担当ではなかったんですが面白そうだからやろうと。 自分に何かそういう新規ビジネスをやってきた経験はないんです。 amazonにはOLPという14条からなる行動指針があって、14条に沿って行動しよう、 リーダーとして振る舞おうというのがあるんですが、その中の一つにオーナーシップというのがあるんです。 オーナーシップは、リーダーが全てを自分事ととらえてやっていきましょう! というのがあったから、そこからそういう仕事をするようになりました。
▽ 『主体的に動くというのはなかなか大変ですよね』 大変なんですけど私だからできたということではありません。私もオーナーシップを大事に しようっていうのは思っていました。多分amazonのすごいところは、その14か条をみんなが きちんと理解してそれを実践していこうとする仕組みがすごいんだと思うんです。 提案をしたときにインターナショナル全体を見ている人が頭から否定しない。 でもそのやり方がすごくいいとは言わないけれども、”きちんと判断しよう”という行動指針も あり、「これをやらなきゃいけないことだけど、ちゃんと全体を見てからやりましょう!」 みたいなことを上からアドバイスしてくれます。 そういう仕組みがあるから回っていきます。毎日みんな14か条を読んでいるかもしれないし、 それが例えば年間のゴールに入っていたりするんです。 オーナーシップを強くしようとか、毎週上司と 1 on 1 ミーティングがあったり、 3ヶ月に一回レビューがあったり、半年に一回プロモーション、昇進、そういう仕組みがあるから 行動規範というのをみんなやっていこうという感じになっているんです。
このほかにも盛りだくさん、amazonについて公開しています! 新規ビジネスご検討中の企業様のご参考になるかと思います!
それでは、太田氏流『amazon流、新規ビジネスのつくり方』、ぜひお楽しみください!
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太田 理加(オオタ リカ)氏
株式会社スパークルボックス 代表取締役
大学卒業後、大手石油会社・国際物流会社でマーケティングを担当。 留学から帰国後、2002年アマゾン入社。新規ビジネス立案・立ち上げを経て、ヘルス&ビューティーやファッションの事業部長歴任。数々のビジネスを立ち上げ、育てていくことで、アマゾンが「書店」から「総合ストア」に成長していくことに貢献。 2015年日本初の定額制ジュエリーレンタルサービス「スパークルボックス」設立。 2020年ダイバーシティ&インクルージョンでイノベーションを起こす社会を目指す「aLLHANz」設立。 著書「アマゾンで私が学んだ新規ビジネスの作り方(宝島社)」 https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%81%A7%E7%A7%81%E3%81%8C%E5%AD%A6%E3%82%93%E3%81%A0-%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%AE%E4%BD%9C%E3%82%8A%E6%96%B9-%E5%A4%AA%E7%94%B0-%E7%90%86%E5%8A%A0/dp/4299006321
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柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏
株式会社柳田織物 代表取締役
1971年4月生まれ。1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。1999年退社し(株)柳田織物に入社。 2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。 2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。 2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。 2013年4月代表取締役に就任。 2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。 EC4店舗を運営。
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