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あなたは、他の人に自分の仕事をうまく振れますでしょうか? 今回ゲスト、コマースデザイン株式会社 代表取締役 坂本悟史氏は、楽天株式会社にて ECコンサルタントとマーケティング業務を長年担当。2008年にコマaースデザイン(株)を設立し、 中小規模ECに特化した「EC販促」ではなく「EC事業全体」を対象としたコンサルティングを されており、著書「eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則」は16回増刷 され、ECノウハウ本では業界1番のベストセラーになっています。 坂本氏に『中小企業のネットショップ運営 後編』についてきいてみました!
▽ 『どういう考え方で仕事をしていくのが良いのでしょうか』 前回話した”キャラ立ち”、”良い売上”、”競争を避けていく”ということは、”そうなれたらいいよね~” とみんな賛成するんです。”ただ足元ではね”って言う話には絶対になります。私の本業はECの コンサルティングなので理想論の話をした後、”いやぁ最近、実はあまり寝れてなくて・・・”、 みたいな話がよく出てきます。寝れてない人がキャラ立ちとかブランディングとか言ってる場合じゃない。 EC事業の働き方改革が必要だと感じています。ある程度の考える余裕がないと先々の事は 仕掛けていけない。 目先としてはまず余裕の演出が必要で重要なテーマとなってきます。 ECって、お金がいっぱいあって広告費をかければそれにそって成長するかっていうと、変な投資する と大コケしたりしますよ。お金よりも時間かけてちゃんと考える。その考えられる余裕みたいなもの がまず第一に必要です。出荷で腰が痛いって言ってる人多いですけど目先の仕事でアタマ いっぱいになってないかと、まずはそこからですね。自分の仕事を見返して、”これ自分じゃなくても いいかな”っていうやつを考える。あたり前の話ですけど、たまに寝た方がいいんじゃないですか? って言うと、人に仕事を頼むのがなんか苦手で・・・説明しても自分でやった方が早いんですよね。 っていう方が結構多いです。小さい段階からEC事業を大きく育てていくとしたら、一番最初に 必要な投資は人に仕事振るということ。なんでこれが投資かっていうと、人に仕事を頼む方が 自分でやるより大変ですが忙しさが逆になって、その後、楽になるんです。キリギリいっぱいまで 忙しくなってからなんとかしようとしても間に合わないので、余裕があるうちに投資として仕事を 切り出してバックヤードから改善する。バックヤードでもフロントヤードでも早め早めに動いて業務の 整理とかツールの導入とか全般を考えていくことが重要です。仕事の種別にもよるんですけど、 バックヤードを中心とする出荷とか受注処理とかであるとか定型的にできる仕事って割と多いと 思うんです。人に移管しやすい仕事の最もたるものですから、それを説明する際に、 ”スマホ持ってきて!今から説明するから”、そして、”動画で撮って分からなかったら見返してみて” ってやるとマニュアルつくらなくてもいいですよね。割と誰でも物理的な作業でも何でも使えますよね。 自分の頭の中を意識的に自分の中から引っ張り出すっていう行動の習慣が多分あまりないから、 やって上手く行けば、あとは自分で繰り返していけると思います。
▽ 『キャラ立ちさせるのは結構大変ですね』 多分、人間って自分が何考えているということが自分でも良く分かっていない。 スタッフに仕事を切り出すことの申し訳なさの内訳を自分でよくわかってないし、自分の店や 会社が将来どうなりたいかも漠然と考えているけど自分でも分かってない。僕らのコンサルは 問いかけて質問して引き出していく、そうすると進むべき方向が自ずから明らかになります。 うちのメンバーでは、壁打ちって言うんですけど、壁打ち相手になるスキル、プラス、ECの コンサルのテクニック論という組み合わせでやってます。ECの話ですらないようなことが多いです。
▽ 『良いときに投資していくことが運営に大事だということですよね』 悪い売上の一番怖いところは他の事が考えられなくなるということ。 危機のときの方が人間って気づくんですよね。 新しい、”○○をやってみたら良かったよ!”、”じゃ、俺もやろっかな”っではなく、外からやって 来るものに対して、将来どうしていきたいのか自分の内面から出てくる考えでやっていくべき だと思います。
このほかにも盛りだくさん公開しています! ネットショップ運営中の企業様のご参考になるかと思います!
それでは、坂本氏流『中小企業のネットショップ運営 後編』、ぜひお楽しみください!
#ECの未来一覧はこちら #働き方 #ネットショップ#ネットショップ運営
00:00 ダイジェスト
00:45 どういう考え方をもって仕事をしていくのか
01:23 お金か時間どちらを軸とするか
05:19 坂本さんの考える時間の作り方
07:17 キャラ立ちさせるために
08:51 いい時に投資する
10:50 まとめ
~第84回 ゲスト~
坂本悟史(サカモト サトシ)氏
コマースデザイン株式会社 代表取締役
楽天株式会社にてECコンサルタントとマーケティング業務を長年担当。2008年にコマースデザイン(株)を設立し、中小規模ECに特化した「EC販促」ではなく「EC事業全体」を対象としたコンサルティングを行う。著書「eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則」は16回増刷され、ECノウハウ本では業界1番のベストセラーに。
~ECの未来 チャンネルMC~
柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏
株式会社柳田織物 代表取締役 1971年4月生まれ。1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。1999年退社し(株)柳田織物に入社。 2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。 2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。 2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。 2013年4月代表取締役に就任。 2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。 EC4店舗を運営。
https://savari.jp/columns/ecidentify/category/episode84/
▼コメントお待ちしています!高評価も次の動画制作の励みになります!!
毎週水曜日18時YouTube同時配信。
【ECの未来YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/c/ecの未来/
─[ お問合せ ]──────
出演者へのご質問、お仕事のご依頼はこちらから
サヴァリ株式会社 0120-025-248
https://savari.jp/contact/
──────────
あなたは、他の人に自分の仕事をうまく振れますでしょうか? 今回ゲスト、コマースデザイン株式会社 代表取締役 坂本悟史氏は、楽天株式会社にて ECコンサルタントとマーケティング業務を長年担当。2008年にコマaースデザイン(株)を設立し、 中小規模ECに特化した「EC販促」ではなく「EC事業全体」を対象としたコンサルティングを されており、著書「eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則」は16回増刷 され、ECノウハウ本では業界1番のベストセラーになっています。 坂本氏に『中小企業のネットショップ運営 後編』についてきいてみました!
▽ 『どういう考え方で仕事をしていくのが良いのでしょうか』 前回話した”キャラ立ち”、”良い売上”、”競争を避けていく”ということは、”そうなれたらいいよね~” とみんな賛成するんです。”ただ足元ではね”って言う話には絶対になります。私の本業はECの コンサルティングなので理想論の話をした後、”いやぁ最近、実はあまり寝れてなくて・・・”、 みたいな話がよく出てきます。寝れてない人がキャラ立ちとかブランディングとか言ってる場合じゃない。 EC事業の働き方改革が必要だと感じています。ある程度の考える余裕がないと先々の事は 仕掛けていけない。 目先としてはまず余裕の演出が必要で重要なテーマとなってきます。 ECって、お金がいっぱいあって広告費をかければそれにそって成長するかっていうと、変な投資する と大コケしたりしますよ。お金よりも時間かけてちゃんと考える。その考えられる余裕みたいなもの がまず第一に必要です。出荷で腰が痛いって言ってる人多いですけど目先の仕事でアタマ いっぱいになってないかと、まずはそこからですね。自分の仕事を見返して、”これ自分じゃなくても いいかな”っていうやつを考える。あたり前の話ですけど、たまに寝た方がいいんじゃないですか? って言うと、人に仕事を頼むのがなんか苦手で・・・説明しても自分でやった方が早いんですよね。 っていう方が結構多いです。小さい段階からEC事業を大きく育てていくとしたら、一番最初に 必要な投資は人に仕事振るということ。なんでこれが投資かっていうと、人に仕事を頼む方が 自分でやるより大変ですが忙しさが逆になって、その後、楽になるんです。キリギリいっぱいまで 忙しくなってからなんとかしようとしても間に合わないので、余裕があるうちに投資として仕事を 切り出してバックヤードから改善する。バックヤードでもフロントヤードでも早め早めに動いて業務の 整理とかツールの導入とか全般を考えていくことが重要です。仕事の種別にもよるんですけど、 バックヤードを中心とする出荷とか受注処理とかであるとか定型的にできる仕事って割と多いと 思うんです。人に移管しやすい仕事の最もたるものですから、それを説明する際に、 ”スマホ持ってきて!今から説明するから”、そして、”動画で撮って分からなかったら見返してみて” ってやるとマニュアルつくらなくてもいいですよね。割と誰でも物理的な作業でも何でも使えますよね。 自分の頭の中を意識的に自分の中から引っ張り出すっていう行動の習慣が多分あまりないから、 やって上手く行けば、あとは自分で繰り返していけると思います。
▽ 『キャラ立ちさせるのは結構大変ですね』 多分、人間って自分が何考えているということが自分でも良く分かっていない。 スタッフに仕事を切り出すことの申し訳なさの内訳を自分でよくわかってないし、自分の店や 会社が将来どうなりたいかも漠然と考えているけど自分でも分かってない。僕らのコンサルは 問いかけて質問して引き出していく、そうすると進むべき方向が自ずから明らかになります。 うちのメンバーでは、壁打ちって言うんですけど、壁打ち相手になるスキル、プラス、ECの コンサルのテクニック論という組み合わせでやってます。ECの話ですらないようなことが多いです。
▽ 『良いときに投資していくことが運営に大事だということですよね』 悪い売上の一番怖いところは他の事が考えられなくなるということ。 危機のときの方が人間って気づくんですよね。 新しい、”○○をやってみたら良かったよ!”、”じゃ、俺もやろっかな”っではなく、外からやって 来るものに対して、将来どうしていきたいのか自分の内面から出てくる考えでやっていくべき だと思います。
このほかにも盛りだくさん公開しています! ネットショップ運営中の企業様のご参考になるかと思います!
それでは、坂本氏流『中小企業のネットショップ運営 後編』、ぜひお楽しみください!
#ECの未来一覧はこちら #働き方 #ネットショップ#ネットショップ運営
00:00 ダイジェスト
00:45 どういう考え方をもって仕事をしていくのか
01:23 お金か時間どちらを軸とするか
05:19 坂本さんの考える時間の作り方
07:17 キャラ立ちさせるために
08:51 いい時に投資する
10:50 まとめ
~第84回 ゲスト~
坂本悟史(サカモト サトシ)氏
コマースデザイン株式会社 代表取締役
楽天株式会社にてECコンサルタントとマーケティング業務を長年担当。2008年にコマースデザイン(株)を設立し、中小規模ECに特化した「EC販促」ではなく「EC事業全体」を対象としたコンサルティングを行う。著書「eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則」は16回増刷され、ECノウハウ本では業界1番のベストセラーに。
~ECの未来 チャンネルMC~
柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏
株式会社柳田織物 代表取締役 1971年4月生まれ。1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。1999年退社し(株)柳田織物に入社。 2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。 2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。 2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。 2013年4月代表取締役に就任。 2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。 EC4店舗を運営。
https://savari.jp/columns/ecidentify/category/episode84/
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毎週水曜日18時YouTube同時配信。
【ECの未来YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/c/ecの未来/
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出演者へのご質問、お仕事のご依頼はこちらから
サヴァリ株式会社 0120-025-248
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