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あなたのお店は多店舗展開をしていますでしょうか? 面が増える分には良いですが、やはり労力と費用はかかってきてしまいます。 今回ゲスト、エース株式会社 第三事業部 次長の北山氏は、百貨店営業から始まり、 2021年度より新体制となり、ECと言われる領域全般を担当されております。 (自社EC&モールにプラスしてEC特化の卸売り部門) 北山氏に『多店舗展開』についてきいてみました!
▽ 『多店舗展開ではどのようなチャレンジをしてきましたか?』 ECは直営店舗からスタートしました。毎年毎年、売上予算というのが期を またぐ前にやってきます。期待値を込めてなので、”えっ”というような額で下り てくるわけです。それをクリアするためには、どういう方法をとっていくかというと 面を増やしていくのが手っ取り早いというか、売上を作っていくためには非常に 読みやすいというがあります。実店舗は、簡単に出せるかというと空きがあるか どうかもありますし、家賃なども発生してきますので、やはりそこのコストを抑え て面を増やしてブランド認知を上げて売っていくとなりますのでECの面を増や していくことになります。モール店舗を増やしいていくという作業を数年かけて やってきました。
▽ 『最初はどのあたりからやっていったのですか?』 初めは楽天、そこからファッション系ブームもありましたので、アイルミネさん、 zozotownさん、マルイのウェブチャンネルになります。比較的口座を持っている ので簡単に出しやすいってのもありました。一番厳しかったのがルミネさんの時 です。当時、私たちが出店した時っていうのは実店舗がなくてもEC出店して いるってのはなかったんです。そこをなんとかこじ開けて出店しました。
▽ 『何店舗ぐらい広げたのですか?』 最終的には、レディースのブランドと本体のところが一緒になってハンドリング しましたので、一つの楽天店舗だけでも3ショップあったり、ショップ単位で 最高24店舗になりました。私を含め当時は4人です。やっぱりメーカーという 位置づけもありまして、面を増やしていくという戦略をとりましたので、売上が 上がればラッキーぐらいで最初はスタートしています。膨らんでくるとショップの 数だけ同じ作業を繰り返さないといけないというジレンマが出てきます。OMSを 使えばある程度在庫の管理はできるんですけど、主要なモールさんばかりじゃ なく、ZOZOTOWNとかルミネ・マルイウェブチャンネル、このあたりは繋がって いません。同じ作業をしないといけないので自分たちで使いやすいようにマスター データをつくりましてコピーして必要な分だけ抜き取って、それぞれのモールに 合わせてCSVをつくっていく。品番とか同じなんですけど、細かい色番設定とか そういうものはモールによって全部違うんです。色の表現の仕方とか全然違って いて、同じ色でもブラックならブラックなんですけど、マルイさんの場合は、 半角で”ブラック”と入れなくちゃいけない。大変でしたが効果はありました。
▽ 『今も24店舗あるんですか?』 断捨離しましてちょっと落としました。拡大時期と言うのはとりあえず出せる ところに出していこうと。しかし出していったはいいんですけど、作業の割には 売上が立たないこともあるので、落とす線引きは、手間に対して出し続ける 理由があるのか?と自社倉庫から出荷するところであれば、ひょっとしたら売 れるかもしれないですけれども、先方の倉庫に預けなくちゃいけないというモール さんだと、販売ロスというか機会損失が発生しますので、そこはもうやめようと。 最初に切ったのは倉庫に預けいれていて売上の悪いところから切っていきました。
▽ 『今、在庫を預けている店舗はあるんですか?』 ZOZOTOWN、マルイウェブチャンネル、アイルミネですね。シーズン性が高い 商品を扱っていましたので、シーズンが終わる寸前くらいに引き上げるんだったら、 もうやめちゃった方がいいでしょうという判断をして倉庫預け入れのモールから まず断捨離していきました。 2010年からレディースのブランドと本業のブランドのチームが一緒になる前 までは前年を切ることなく与えられた予算をクリアできてました。やっぱり与えられた ミッションをクリアできるかできないかです。なので、走りながら分からないけど やるしかないという感じです。何がゴールなのかというのは、ただそこにしか活路が ないってなると、そこに全集中するしかない。毎年、厳しい予算がふってくる わけなので、これをクリアするためにはどうしていくのかと次の畑を探しに 行くっていうような感じです。
このほかにも盛りだくさん、ネットショップの多店舗展開について公開しています!
ネットショップを運営している企業様のご参考になるかと思います! そ
れでは、北山氏流『面で売上を作る多店舗展開』、ぜひお楽しみください!
#ECの未来一覧はこちら #ネットショップ #EC運営担当者 #多店舗展開
00:00 ダイジェスト
00:48 多店舗化について
02:13 初出店のモールは楽天
03:09 何店舗まで増やしたのか
05:50 現在の店舗数は?
07:10 期待には応えられたのか
09:14 まとめ
~第88回 ゲスト~
北山 浩(キタヤマ ヒロシ)氏
エース株式会社 第三事業部 次長 (EC事業部)
経歴 百貨店営業→直営店担当兼直営EC→直営ECマネージャー→第三事業部次長 2021年度より新体制となり、ECと言われる領域全般を担当 (自社EC&モールにプラスしてEC特化の卸売り部門)
~ECの未来 チャンネルMC~
柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏 株式会社柳田織物 代表取締役 1971年4月生まれ。1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。1999年退社し(株)柳田織物に入社。 2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。 2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。 2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。 2013年4月代表取締役に就任。 2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。 EC4店舗を運営。
▼コラム
https://savari.jp/columns/ecidentify/category/episode88/
▼毎週水曜日18時YouTube同時配信。 【ECの未来YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/c/ecの未来/
▼コメントお待ちしています!高評価も次の動画制作の励みになります!!
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出演者へのご質問、お仕事のご依頼はこちらから
サヴァリ株式会社
0120-025-248
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あなたのお店は多店舗展開をしていますでしょうか? 面が増える分には良いですが、やはり労力と費用はかかってきてしまいます。 今回ゲスト、エース株式会社 第三事業部 次長の北山氏は、百貨店営業から始まり、 2021年度より新体制となり、ECと言われる領域全般を担当されております。 (自社EC&モールにプラスしてEC特化の卸売り部門) 北山氏に『多店舗展開』についてきいてみました!
▽ 『多店舗展開ではどのようなチャレンジをしてきましたか?』 ECは直営店舗からスタートしました。毎年毎年、売上予算というのが期を またぐ前にやってきます。期待値を込めてなので、”えっ”というような額で下り てくるわけです。それをクリアするためには、どういう方法をとっていくかというと 面を増やしていくのが手っ取り早いというか、売上を作っていくためには非常に 読みやすいというがあります。実店舗は、簡単に出せるかというと空きがあるか どうかもありますし、家賃なども発生してきますので、やはりそこのコストを抑え て面を増やしてブランド認知を上げて売っていくとなりますのでECの面を増や していくことになります。モール店舗を増やしいていくという作業を数年かけて やってきました。
▽ 『最初はどのあたりからやっていったのですか?』 初めは楽天、そこからファッション系ブームもありましたので、アイルミネさん、 zozotownさん、マルイのウェブチャンネルになります。比較的口座を持っている ので簡単に出しやすいってのもありました。一番厳しかったのがルミネさんの時 です。当時、私たちが出店した時っていうのは実店舗がなくてもEC出店して いるってのはなかったんです。そこをなんとかこじ開けて出店しました。
▽ 『何店舗ぐらい広げたのですか?』 最終的には、レディースのブランドと本体のところが一緒になってハンドリング しましたので、一つの楽天店舗だけでも3ショップあったり、ショップ単位で 最高24店舗になりました。私を含め当時は4人です。やっぱりメーカーという 位置づけもありまして、面を増やしていくという戦略をとりましたので、売上が 上がればラッキーぐらいで最初はスタートしています。膨らんでくるとショップの 数だけ同じ作業を繰り返さないといけないというジレンマが出てきます。OMSを 使えばある程度在庫の管理はできるんですけど、主要なモールさんばかりじゃ なく、ZOZOTOWNとかルミネ・マルイウェブチャンネル、このあたりは繋がって いません。同じ作業をしないといけないので自分たちで使いやすいようにマスター データをつくりましてコピーして必要な分だけ抜き取って、それぞれのモールに 合わせてCSVをつくっていく。品番とか同じなんですけど、細かい色番設定とか そういうものはモールによって全部違うんです。色の表現の仕方とか全然違って いて、同じ色でもブラックならブラックなんですけど、マルイさんの場合は、 半角で”ブラック”と入れなくちゃいけない。大変でしたが効果はありました。
▽ 『今も24店舗あるんですか?』 断捨離しましてちょっと落としました。拡大時期と言うのはとりあえず出せる ところに出していこうと。しかし出していったはいいんですけど、作業の割には 売上が立たないこともあるので、落とす線引きは、手間に対して出し続ける 理由があるのか?と自社倉庫から出荷するところであれば、ひょっとしたら売 れるかもしれないですけれども、先方の倉庫に預けなくちゃいけないというモール さんだと、販売ロスというか機会損失が発生しますので、そこはもうやめようと。 最初に切ったのは倉庫に預けいれていて売上の悪いところから切っていきました。
▽ 『今、在庫を預けている店舗はあるんですか?』 ZOZOTOWN、マルイウェブチャンネル、アイルミネですね。シーズン性が高い 商品を扱っていましたので、シーズンが終わる寸前くらいに引き上げるんだったら、 もうやめちゃった方がいいでしょうという判断をして倉庫預け入れのモールから まず断捨離していきました。 2010年からレディースのブランドと本業のブランドのチームが一緒になる前 までは前年を切ることなく与えられた予算をクリアできてました。やっぱり与えられた ミッションをクリアできるかできないかです。なので、走りながら分からないけど やるしかないという感じです。何がゴールなのかというのは、ただそこにしか活路が ないってなると、そこに全集中するしかない。毎年、厳しい予算がふってくる わけなので、これをクリアするためにはどうしていくのかと次の畑を探しに 行くっていうような感じです。
このほかにも盛りだくさん、ネットショップの多店舗展開について公開しています!
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れでは、北山氏流『面で売上を作る多店舗展開』、ぜひお楽しみください!
#ECの未来一覧はこちら #ネットショップ #EC運営担当者 #多店舗展開
00:00 ダイジェスト
00:48 多店舗化について
02:13 初出店のモールは楽天
03:09 何店舗まで増やしたのか
05:50 現在の店舗数は?
07:10 期待には応えられたのか
09:14 まとめ
~第88回 ゲスト~
北山 浩(キタヤマ ヒロシ)氏
エース株式会社 第三事業部 次長 (EC事業部)
経歴 百貨店営業→直営店担当兼直営EC→直営ECマネージャー→第三事業部次長 2021年度より新体制となり、ECと言われる領域全般を担当 (自社EC&モールにプラスしてEC特化の卸売り部門)
~ECの未来 チャンネルMC~
柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏 株式会社柳田織物 代表取締役 1971年4月生まれ。1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。1999年退社し(株)柳田織物に入社。 2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。 2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。 2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。 2013年4月代表取締役に就任。 2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。 EC4店舗を運営。
▼コラム
https://savari.jp/columns/ecidentify/category/episode88/
▼毎週水曜日18時YouTube同時配信。 【ECの未来YouTubeチャンネル】
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