Koxudaxi (https://github.com/koxudaxi)
東京でソフトウェアエンジニアをしています。青野高大(Koudai aono)です。普段はGitHub上でkoxudaxiという名前でOSS活動をしています。このPyConの話でも話題に上がると思いますが、Ruff, Pydantic, Poetry向けのPyCharmプラグイン[ruff用,pydantic用, poetry用]を開発しています。 (poetry用はPyCharm本体にマージ済み)Python実装のプロジェクトではdatamodel-code-generatorという、PydanticモデルやTypedDictなどのデータモデルをJSON Schemaなど生成するコードジェネレーターなどを作っています。(fastapi-code-generatorやbacklogのPython SDK、aws関連のOSSも作っています)
terapyon channel 100回記念公開収録 9月7日開催のお知らせ ゲスト Koudaiさんの紹介日本に住む友人 BenさんとEuroPythonを楽しんだので最初に紹介Koudaiさんは、USに続いてスピーカーとしてチェコ プラハで開催されたEuroPythonに参加したFinnariでヘルシンキ経由で、カンファレンスDayの前日に現地入りプラハはどこも絵になり、写真をたくさん撮影したDay 0の夜にスピーカーパーティーがあり、PydanticのSamuelとPyodideのhoodと再開したここでもまた、Snowflakeが話題にCarol WillingさんのキーノートからDay 1がスタート https://ep2024.europython.eu/session/embracing-python-ai-and-heuristics-optimal-paths-for-impactful-softwareEuroPythonは英語がゆっくり話されていたように感じたEuroPythonの参加者は、バリバリ開発者が多く感じたDay 1はKoudaiさん自身のトーク準備でトークはほとんど聞けなかったUSと同じ内容のトークで、デコレーターとタイプヒントについての話をし、USよりもゆっくり余裕を持って話せたと思うその後、廊下で質問を受けたり、カンファレンス中などでたくさんの反響を聞けたBenさんには、トークのレビューをしてもらったり、トークを聞いてくれたり、その日の夕食を一緒に取ったりとお世話になった夕食はビール付きで2000円程度とUSに比べて半分以下だったのと、現金はほぼ使わずに済んだDay 2 / Day 3は、いろいろなトークを聞いていたブルームバーグの方のOSSプロジェクトのプロジェクト継続の方法は参考になった https://ep2024.europython.eu/session/lessons-learned-from-maintaining-open-source-python-projectsDay 2夜のキーノートにFlaskの作者で有名な「mitsuhiko」さんが登場。Ryeの話をしていた。 https://ep2024.europython.eu/session/the-catch-in-rye-seeding-change-and-lessons-learnedPyConUSでGuidoとPaulと立ち話をしていた真相は、ドラフト中の PEP 750 – Tag Strings For Writing Domain-Specific Languages についての話だった。 Tag StringsがPythonの新しい文法としてほしい理由を深堀りチュートリアルを準備する役割をKoudaiさんが担っていて、WASMで動く版のために、Pyodaide作者Hoodとも話ししたり、作業をDay 2のオープンスペースでお願いしたり。Pythonバージョンの今と近い未来を確認PyodideとCPythonの関係を確認Koudaiさんが作っている、datamodel-code-generatorという、PydanticモデルやTypedDictなどのデータモデルをJSON Schemaなど生成するコードジェネレーターとPET 750の関係カンファレンスで実際に顔を合わせて、ディスカッションしたり一緒に作業する良さ知り合いが知り合いを呼んでランチしたら、言語寄りの実装者が居て面白い話が聞けたランチタイムでは、課題を持っている人がいろいろな人に話を聞きまくっていて、Koudaiさんからのヒントに感動してくれた場面があったEuroPythonのブースはJP的な雰囲気みたい。もう少しフランクに話すみたいですが。PabloさんのCPythonで出会ったバグの話は面白く聞けた https://ep2024.europython.eu/session/tales-from-the-abyss-some-of-the-most-obscure-cpython-bugsŁukaszさんの最後のキーノートは対話モードを使ったデモで音楽を作るものだった https://ep2024.europython.eu/session/live-coding-music-with-pyrepl-in-python-3-13Day 2のパーティーを改めて振り返り。修道院で朝まで騒げる場所だったSprintはプラハ駅の近くで開催。半日だけ参加Sprintでは、コアデベロッパーに話をきくことをしていたKoudaiさんが旅費を捻出したGitHubスポンサーの話とHatchの作者とUSで出会いスポンサーになってくれた話来年もUSには行きたいとのこと。トークネタを考えないと・・。PyCon JP 2024にも参加予定