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芥川賞作家の九段理恵さんが、AIで小説を書くことに挑戦した結果の言葉が、これからの人間とAIの創造性の差についての示唆に溢れていて感動しました
"なんかどこかで見たことのあるような文章なんですよね。ま、新しく創る意味がない。
AIってものは、最初から人間の役に立つように設計されているものなので、「AIが自分のために小説を書こう」っていうふうには、やはりならなかったですよね。"
"(AIには)新しいものを見たいという"欲求"がない
人間のクリエイティビティってもっと違うものを見たい、もっと新しいものを見たいか、もっと遠くへ行きたいっていう、"欲求"が今この世界の形をつくっているというふうに私は思うわけです
AIと衝突する中で本当に自分が書きたいこと、未知の欲求というものを発見する
自分が何をしたいと思ってるのか、結局はそこにつきると思います"
ここから私は思いました
1、AIにはパッションの源を創れない
2、より人間のパッションの源が重要な時代
3、AIと衝突して自分のパッションの源を創る
1、AIにはパッションの源を創れない
今回の九段さんの挑戦は、芥川賞作家というプロフェッショナル中のプロフェッショナルが、現在のAIがどこまでクレイティブになれるのかということを、身をもって体感した結果ということで、私にとってのAIとの付き合い方に、とても大きな示唆を頂きました
自分としても急速にAIを使う機会が増えており、文章もさることながら、曲も作ってくれるし、画像や動画まで簡単に創ってくれるので、自分の役割をどのように変化させていく必要があるのか、ということも考えるようになってます
その中で今回の九段さんの言葉から、大きなヒントを頂いたのは、今のAIにはパッションの源を創れない、またはそもそもがない、ということでした。
だとすると、イノベーター3つのフレームにおける、パッション、仲間、大義における、最初の最も大事な起点となるパッションが創れない、またはない、というところから、AI自身がイノベーターになるということは、あり得ない。ということを学んだ気がしました
2、より人間のパッションの源が重要な時代
そう考えると、自分自身の役割、または付加価値というのは、AIが創ることのできない、パッションの源をいかに持つことができるか、さらには、いかに他の人にもパッションの源を持ってもらえるように、支援ができるか、そこになるのかもしれないなと思いました
それは、受託型だろうが、提案型だろうが、どちらにおいても、自らのパッションの源を、その仕事にいかに掛け合わせることによって、自らでしか出せない付加価値を創っていく、そういうことを支援できるようにすることかなと思います
九段さんは"欲求"という言い方をされていますが、自身がパッションの源として、大好きなことや、他の人のためにしたいことや、オリジナリティを発揮したいことや、成長したいことなど、自らのパッションの発生する源自体を常に見つめて理解した上で望むことが、自らの付加価値としてより重要になる時代なのかもしれないと思いました
3、AIと衝突して自分のパッションの源を創る
九段さんの言葉で衝撃だったのは、"AIと衝突する"という言葉で、AIを便利に使うことも大事ですし、AIに使われないようになることも大事な中で
最も大事なのは、AIと衝突しながら進んでいくことなのかもしれないなという気づきです。衝突するためには、自分の中に確固たるWill、欲求、パッションの源を持たないと、衝突することができないわけで
その中から、これまで自分が気づかなかった自らのパッションの源や、新しいアイディアや発想がさらに拡張していく、そんな形でAIという新しい"仲間"との付き合いが進化していく、そんなことを思いました
ということで、
AIは、パッションの源を持たない新しいタイプの仲間なのかもしれない、だからこそ、自分のパッションの源をいかに持てるかということが、ますます大切な時代になる、だからこそ、AIという仲間とは、使う使われるではなく、とことんまで衝突する、その中で自らのパッションの源を磨いていく、そんなことを思いました
一言で言うと、これからは
AIと衝突するノベーション
そんなことをおもいました^ ^
参考:NHK総合 サタデーウォッチ9 2025/4/12 https://www.nhk.jp/p/ts/7K78K8ZNJV/
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/q4YxgdxfI7Y
芥川賞作家の九段理恵さんが、AIで小説を書くことに挑戦した結果の言葉が、これからの人間とAIの創造性の差についての示唆に溢れていて感動しました
"なんかどこかで見たことのあるような文章なんですよね。ま、新しく創る意味がない。
AIってものは、最初から人間の役に立つように設計されているものなので、「AIが自分のために小説を書こう」っていうふうには、やはりならなかったですよね。"
"(AIには)新しいものを見たいという"欲求"がない
人間のクリエイティビティってもっと違うものを見たい、もっと新しいものを見たいか、もっと遠くへ行きたいっていう、"欲求"が今この世界の形をつくっているというふうに私は思うわけです
AIと衝突する中で本当に自分が書きたいこと、未知の欲求というものを発見する
自分が何をしたいと思ってるのか、結局はそこにつきると思います"
ここから私は思いました
1、AIにはパッションの源を創れない
2、より人間のパッションの源が重要な時代
3、AIと衝突して自分のパッションの源を創る
1、AIにはパッションの源を創れない
今回の九段さんの挑戦は、芥川賞作家というプロフェッショナル中のプロフェッショナルが、現在のAIがどこまでクレイティブになれるのかということを、身をもって体感した結果ということで、私にとってのAIとの付き合い方に、とても大きな示唆を頂きました
自分としても急速にAIを使う機会が増えており、文章もさることながら、曲も作ってくれるし、画像や動画まで簡単に創ってくれるので、自分の役割をどのように変化させていく必要があるのか、ということも考えるようになってます
その中で今回の九段さんの言葉から、大きなヒントを頂いたのは、今のAIにはパッションの源を創れない、またはそもそもがない、ということでした。
だとすると、イノベーター3つのフレームにおける、パッション、仲間、大義における、最初の最も大事な起点となるパッションが創れない、またはない、というところから、AI自身がイノベーターになるということは、あり得ない。ということを学んだ気がしました
2、より人間のパッションの源が重要な時代
そう考えると、自分自身の役割、または付加価値というのは、AIが創ることのできない、パッションの源をいかに持つことができるか、さらには、いかに他の人にもパッションの源を持ってもらえるように、支援ができるか、そこになるのかもしれないなと思いました
それは、受託型だろうが、提案型だろうが、どちらにおいても、自らのパッションの源を、その仕事にいかに掛け合わせることによって、自らでしか出せない付加価値を創っていく、そういうことを支援できるようにすることかなと思います
九段さんは"欲求"という言い方をされていますが、自身がパッションの源として、大好きなことや、他の人のためにしたいことや、オリジナリティを発揮したいことや、成長したいことなど、自らのパッションの発生する源自体を常に見つめて理解した上で望むことが、自らの付加価値としてより重要になる時代なのかもしれないと思いました
3、AIと衝突して自分のパッションの源を創る
九段さんの言葉で衝撃だったのは、"AIと衝突する"という言葉で、AIを便利に使うことも大事ですし、AIに使われないようになることも大事な中で
最も大事なのは、AIと衝突しながら進んでいくことなのかもしれないなという気づきです。衝突するためには、自分の中に確固たるWill、欲求、パッションの源を持たないと、衝突することができないわけで
その中から、これまで自分が気づかなかった自らのパッションの源や、新しいアイディアや発想がさらに拡張していく、そんな形でAIという新しい"仲間"との付き合いが進化していく、そんなことを思いました
ということで、
AIは、パッションの源を持たない新しいタイプの仲間なのかもしれない、だからこそ、自分のパッションの源をいかに持てるかということが、ますます大切な時代になる、だからこそ、AIという仲間とは、使う使われるではなく、とことんまで衝突する、その中で自らのパッションの源を磨いていく、そんなことを思いました
一言で言うと、これからは
AIと衝突するノベーション
そんなことをおもいました^ ^
参考:NHK総合 サタデーウォッチ9 2025/4/12 https://www.nhk.jp/p/ts/7K78K8ZNJV/
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/q4YxgdxfI7Y
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