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A(歩く)K(食う)N(寝る)をモットーに日本全国を旅した92才の風景写真家・藤沢健一との対話。藤沢健一1929年茨城県生まれ。1966年にフリーの写真家となる。主な作品集に「花の里・花の旅」(朝日新聞社)、「ローカル線旅日記」(実業之日本社)、「写真集・美しい村白川郷」(日本素描版画協会)がある。「一年の半分は旅に出て 人並みに物を食い 人の倍も眠り 人の10倍も恋をし 人の100倍も... more
FAQs about AKN Podcast:How many episodes does AKN Podcast have?The podcast currently has 11 episodes available.
October 26, 2021「煮物の記憶」by 藤沢健一写真家になる前、戦後に紡績工場で働いていた頃の話を始めた健一さん。晩ご飯が里芋の煮物だったので、昔大人数で煮物を楽しんでいたのを思い出したようだ。ありものの素材だけで作ったシンプルなものだったけど、いろんな味が染みたのが美味しかったに違いない。今とは違う豊かさがあった時代に思いを馳せる。...more3minPlay
August 06, 2021「自分の写真に勇気づけられる」by 藤沢健一家に飾った写真を眺めて感慨にふける健一さん。写真を「撮る」ことが今より当たり前でなかった時代、彼には目の前の風景が高解像に焼き付けられていたのかもしれない。「自分の写真で元気になる」という言葉が、何か違った響きを持って聴こえてくる。...more1minPlay
May 21, 2021「丁寧に積み重ねていくしかない」by 藤沢健一団子片手に大相撲の中継を見ていたとき、ふと小田急電鉄との仕事を振り返る健一さん。積み重ねの大切さを、繰り返し言葉にする。...more2minPlay
March 24, 2021ファストとスロー、人生が倍長くなる本当の時間「水車を眺める」by 藤沢健一先日、水車をずっと眺めていたことを思い出した健一さん。ゆったりとただ通り過ぎていく時間を感じる贅沢さを語る。「人生が豊かになるというとオーバーだけど、せせこましい世の中から解放された感じになる。」...more2minPlay
February 18, 2021ローカル線旅日記「霧の海」by 藤沢健一中国地方、三次盆地を覆う霧の海を山の上から狙う健一さん。現場の記憶を辿るうち、いつの間にやら朗読モードに。...more2minPlay
February 14, 2021味は撮れっこない「唐津の鯛」 by 藤沢健一佐賀県唐津市を撮影で訪れた健一さん。新鮮なとれたてよりも、少しおいたくらいがちょうど美味しかったらしい。肝心の写真の方は、「味がわからないからつまらない!」とさすがの健一さんも諦め気味。...more2minPlay
February 10, 2021「美しい村 白川郷」by 藤沢健一白川郷の写真集が東京新聞に掲載された時の話をする健一さん。「しらかわごう」と声に出して言う。力強いひびきがある、心安まるおおらかさがある。(美しい村 白川郷 藤沢健一写真集より)...more2minPlay
February 10, 2021活きの良さが勝負「サロマ湖の北海しまえび」by 藤沢健一北海道、サロマ湖の北海しまえびの撮影に訪れた健一さん。若い漁師さんの目配せに反応してトラックの荷台から飛び降りた時の話。...more2minPlay
February 09, 2021時間をかけるスロートラベル「沖縄の海」by 藤沢健一沖縄への撮影の旅で船に乗った健一さん。甲板で毛布にくるまって寝ていると、潮の香りがつくからと船員さんに叱られる。「目的地に至るまでの過程が旅の重要部分なのだ。目標、目的地に集中しすぎると、旅に満足できなくなる。」 ー旅の効用(ペール・アンデション著)...more1minPlay
FAQs about AKN Podcast:How many episodes does AKN Podcast have?The podcast currently has 11 episodes available.