奥侑樹の奥行きのあるラジオ

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By 奥侑樹Education
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奥侑樹の奥行きのあるラジオ episodes

  • #38【議員トーク】vol. 16 伊賀基之議員 小学校教員歴38年|68歳で迎えた第二の人生|5年生の言葉が変えた指導法|AED配置|地域インフラの維持|沖縄本土留学生との出会い2025.12.10

    長年教員を務め、68歳で政界に飛び込んだ異色の経歴を持つ伊賀基之議員に、教職の現場で感じた社会のひずみ、そして議員として直面した格差の現実について深く語っていただきました。**【68歳の挑戦と議員への転身】**小学校教員として38年間勤め、管理職も経験した伊賀議員は、定年退職後すぐに政治家になったわけではありませんでした。6~7年のブランク期間には、広域な**住民会(自治会)の事務局**として活動し、**高齢者間のコミュニケーションが防災に繋がる**という理念のもと、地域に深く関わってきました,。前任者の引退を機に立候補を打診され、**3ヶ月の熟考**の末、**68歳**という年齢で政界に挑戦しました。心筋梗塞の経験から体調の懸念はありましたが、**「面白そう」**という気持ちと、**「認知症予防になる」**という息子からの後押しもあり、地域への貢献を決意しました。**【国保と格差の現実を議会で問う】**議員になって伊賀議員が最も衝撃を受けたのは**国民健康保険(国保)の問題**です,。会社員から国保に切り替わると保険料が**倍増**するケースや、特にコロナ禍において、国保には**傷病手当がない**ために、個人事業主やフリーランスの人々が収入を失い、**歯の治療すら受けられない**という「見えない格差」が地域社会で広がっている現実を目の当たりにしました。**【教員時代の反省と政策実現】**教員時代、30歳頃に**「先生は自分が一番大事な人」**という5年生の女の子からの痛烈な一言で自己反省し、**子供の意見を大事にする**指導に切り替えたという転機のエピソードを告白します,,,,。その姿勢は議員活動にも繋がり、最初の一般質問で、救急車が遠い周辺地域には**AEDが不足**している偏りを問題視し、市長の「失礼な」答弁にもめげず訴え続けた結果、**AEDの予算化と配置を実現**させました。**【教育現場の過酷な実態と政治への目覚め】**小学校教員は**「実態として休憩時間がない」**という過酷な労働環境にあったことや、職員の**自己犠牲**の上に教育が成り立っていた過去を語ります。また、大学時代に**沖縄からの本土留学生**と同室になったことが、**沖縄返還協定粉砕デモ**などの政治活動を制限されていた友人の制約や、沖縄の悲劇を知るきっかけとなり、**自身の政治的な無知を自覚**したことが、政治意識の原点になったと述べています。**【地域社会の課題と議員としてのスタンス】**伊賀議員は、真庭市における**周辺部の過疎化**や**ドーナツ化現象**により集落機能が失われつつある現状に警鐘を鳴らし、**「住みたい人が静かに最後までそこで暮らせる」**ためのインフラ維持の必要性を訴えます,,。また、共産党の議員として活動するスタイルは、政策実現の厳しさを感じながらも、党の政策の範囲内であれば**「自由に」**活動できる面もあると語っています,。議員トーク達成度 16/21

    1 hr 9 min
  • #37【議員トーク】vol. 15 長尾修議長 6期目21年の軌跡:長尾議長が語る「議会をまとめる」強い責任感:元スーパーゼネコン社員が議員へ | 議会基本条例制定の舞台裏 2025.12.5

    今回のポッドキャストは、真庭市議会議長を務める長尾修議員をゲストにお迎えし、その6期目21年にわたる議員キャリアと真庭市の議会改革の軌跡を深掘りします。蒜山出身で、東京の**スーパーゼネコン**での原価管理の経験を持つ長尾議長が、故郷の**地域の代弁者**として議員になるまでの道のり、そして議長としての重責を語ります。*【合併の現実と議会改革への挑戦】*長尾議長が議員になった背景には、旧川上村が**一般会計の2年分の負債**を抱えるほど**財政的に厳しかった**という現実があり、合併は「せざるをえない」状況でした。長尾議長は、約12、3年前に**議会基本条例**の制定に尽力し、議会を**「政策提言議会」**へと変革することを目標としました。**「ざっくばらんに語ろう」**(議会報告会)をはじめとする14〜15本の**具体的な活性化策**を設け、市民参加と公開を推進しています。また、**全国市議会議長会**の経済産業委員会副委員長を務めるなど、国への要望活動にも精力的に取り組みました。*【議長の役割と未来への提言】*現在、長尾議長は議会政民主義のもと、議会全体をまとめる責任を負っています。一方で、地元の周辺部では**議員の後継者不足**が深刻化していることに警鐘を鳴らしており、「絶対におすすめはできない」としつつも、地域の正義感や責任感を持つ人には活動してもらいたいと本音を語ります。さらに、若者が政治を身近に感じるよう、**高校生への主権者教育**を積極的に推進しています。長尾議長は、今の高校生は**分析力や自己表現力に優れている**と高く評価しています。*【異色のキャリアと人生観】*大学で**地理学**を学び、旅行好きであった長尾氏の視野の広さは、政治家としての客観的な視点に繋がっています。長年の公職を通じて培われた長尾議長の深い洞察力と、政治・地域への熱い思いをお聞きください。議員トーク達成度 15/21

    33 min
  • #36【議員トーク】vol. 14 庄司史郎議員 逆側の景色を見た男:42年間の市役所勤務から議員へ 2025.12.2

    今回のポッドキャストは、真庭市議会議員の庄司史郎議員をゲストに迎えし、その42年にわたる公職キャリアと真庭市の歴史を深く掘り下げます。執行部(職員)と議会(議員)という「逆側の景色」を知る庄司議員が、合併の壮絶な舞台裏から現在の地域課題までを語ります。*【合併初期の試練と苦闘】*旧落合町出身の庄司議員は、高校卒業から42年間、市の職員として勤務し、土木技術者としてキャリアをスタートさせました。真庭市合併時、正司氏は職員課長として、**給与システムの未完成**という前代未聞の事態に直面。給与支給日を変更し、職員総出で**給与明細を手作業で封入**し、早朝まで作業を行うという過酷な日々を過ごしました,。また、合併協議会での給与体系の調整や、**機能分散庁舎**(勝山、久世、落合)での初期の行政運営の難しさについても振り返ります,,。*【議員への転身と行政のジレンマ】*定年退職後、**「やめたら何もせんわけにはいかんで」**という市民からの熱烈な要望を受け、政治の世界へ。職員との**「縁が切れるのが寂しい」**という思いや、**合併に携わった人間として真庭市を見守りたい**という「恩返し」の意識が原動力となりました,。しかし、議員となってからは、**執行権も予算の提案権もない**ため、市民の要望に「すぐに答えてあげれない」という**「もどかしさ」や「苦しさ」**に直面しています,,,。*【記憶に残る功績とエール】*特に印象深い事業として、激しい反対運動があった**天の川こども園の用地選定**を挙げ、土砂崩壊や浸水といった**災害リスク**に基づき、客観的な判断を下した経緯を詳細に語ります,,。現役職員に対しては、公務員の身分は強く守られていることを強調し、**「もっと自信を持って思っていることを言ってほしい」**と熱いエールを送ります。*【その他の活動と私生活】*現在の役割である産業建設常任委員会委員長、そして会長を務める**「市内高校存続と魅力化を求める議員連盟」**での活動内容を紹介。また、役所時代に同僚とのコミュニケーションツールとしていた**囲碁**など、意外な趣味についても触れます,。真庭市の行政の「内側」と「外側」を知るための必聴エピソードです。議員トーク達成度 14/21

    1 hr 18 min
  • #34 【Gender Talk】映画「水になった村」| 食にかける時間:18時間vs18分間|エスカレーターと「高モラル・低ルール」社会|飛行機にいたミソジニーおじさん|女性首相誕生|祭りとマチズモ

    「男性がいかに男性中心主義(マチズモ)から脱却するか」で意気投合した男性二人(ヤハギさんと奥)によるジェンダートーク、第2回。今回の対話は、ドキュメンタリー映画『水になった村』の鑑賞体験を起点に、現代社会の生活様式、価値観の劇的な変化、そして日本特有の社会構造や政治、地域コミュニティのあり方について多岐にわたる考察が展開されています。以下に、会話内容を網羅しつつ、概要として興味を引くポイントをまとめたテキストを作成します。---### 【概要】ダムに沈む村の生活、日本のモラルと豊かさの議論本エピソードは、真庭市湯原支所にて行われた対話の記録です 。#### 映画鑑賞と現代社会の断絶まずはドキュメンタリー映画**『水になった村』**の鑑賞体験から議論がスタートします。この映画は、ドキュメンタリーとして「リテラシーが求められる難しい映画」だと評されつつ、特にダムに沈む前の村で暮らすおばあちゃんたちの**生活の価値観の強さ**が印象的でした。かつての人々が**食事に18時間**かける生活を送っていたのに対し、現代の都市生活では**18分**もかけずに食事を済ませるスタイルが存在する。このわずか50年ほどでの価値観の激変は「恐ろしい」と感じられています。目の前の生活を生きる彼らの姿は「生活の知恵」や「言語的な知性ではない」別の知性を持っており、現在の私たち(現代人)とはかけ離れた「文化人類学の世界」のようだと考察されます。この極端な対比から、「生存のコストが低い」現代社会における**「豊かさ」**とは何か、「食が全て」の生活と、余剰時間から生まれる文化的な生活(例:映画鑑賞や哲学)のどちらが真に豊かなのか、という深い問いが投げかけられます。#### 社会分析:ポッドキャスト、モラル、そして「ミソジニーおじさん」話題は身近なメディアへと移り、多忙な現代人がポッドキャストを聴く習慣や、通勤時間の減少によるコンテンツ消化の悩み、都市(東京)における**骨伝導イヤホンの実用性の限界**について語られます。また、ポッドキャストで触れたテーマから、日本の非合理な社会規範についての議論も展開。特に、東京の駅における**エスカレーターの「立ち止まる」モラル**について、それは「ルール」ではなく「モラル」によって駆動しており、日本人が「ルールを破っている代わりにモラルを守っている」という構造が非常に興味深いと分析されます。さらに、飛行機内で遭遇した、典型的な性役割を押し付ける**「味噌おじさん」**のエピソードを分析。重い荷物はCAに扱わせず、飲み物は積極的に要求するという振る舞いを通じて、現代では見えにくい**固定化された役割意識**を抽出しました。#### 政治と地域コミュニティの複雑なモラル最近の政治情勢(初の女性総理誕生)についても率直に語られ、ジェンダー平等の進展などへの期待は低いとしつつも、「前例ができた」という一点においては評価できると結論付けます。最後に、地元の**祭り(勝山祭りなど)**の意義について深掘りします。祭りは「コミュニティ形成に不可欠で貴重な時間」である一方、参加が半強制的な**「モラル」**によって支えられており、参加しない人々を排除しがちであるという問題が指摘されます。また、祭りが**宗教行為**であるにもかかわらず、参加者によってその自覚がないまま行われているという、日本社会の「土着」した危うさについても議論されています。特に、神輿を担ぐ際の高齢男性による**「横柄な命令」**など、祭りの中に残るホモソーシャル的な側面や権威構造についても具体的に語られています。---**主なキーワード:** 水になった村、価値観の変化、食のコスト、ポッドキャスト、骨伝導イヤホン、エスカレーターのモラルとルール、味噌おじさん、女性総理の誕生、地域祭り、ホモソーシャル、宗教行為。

    1 hr 20 min
  • #33【ソーダとおく】アートと教育の哲学的対話:身体性、エコシステム、そして万博の不逆な体験

    奥侑樹と現役美術教師である同志soda(元同僚)の「ソーダとおく」今回のポッドキャストでは、教育哲学の深い議論から、技術の未来、そして大阪・関西万博の具体的な体験批評まで、多岐にわたるテーマを掘り下げます。### 🎨 教育論の核心:近代化の産物からの脱却美術教育における評価のあり方として、知識や技能よりも**「変化する力、あるいは変化させる力」としてのコミュニケーション能力**が重要であると提言します。現代社会において知識や技術が**「意味をなさなく なってくる」** 状況を背景に、身体性 や、**自然のエコシステム** を通じて世界と繋がり、自己を拡張させることの重要性を哲学的に探ります。近代化の産物である現行の教育制度 や、文明が準備した「道具」(絵の具や筆) から離れ、教育はどうあるべきかを考察します。### 🤖 知識のダウンロードとテクノロジーの進化知識を「学ぶ」のではなく、マトリックスのように「ダウンロードする時代」 が到来しつつある中で、言語教師や美術教育者が果たすべき役割について議論します。また、AR技術やコツ電動による同時通訳デバイス の進化が、世界との関わり方をどのように変革していくのかを語り合います。### 🧪 万博体験の批評:不逆な変化と国際感ギャップ会話は大阪・関西万博の体験へと移行します。当選率わずか0.5% だった**「ぬるぬる」**体験に言及し、人類を**「一瞬のうちに飛躍させる」**ような、**不可逆な変化**(2001年宇宙の旅のモノリス的体験) が万博に求められていたのではないかと批評します。特に印象的だった展示として、**マルタ館の映像作品**を高い芸術性を持つものとして称賛しつつ、**トルクメニスタン館**については、その展示が持つ「独裁者の骨太さ」や「国際感ギャップ」 を映し出す、異質な**プロパガンダ** としての価値を評価します。### 🌳 大屋根リングと「庭」の思想賛否を呼んだ**大屋根リング**についても深く考察。構造物の上でトンボやカエルが自生し、**自然のエコシステム**が発生してユスリカの問題を解決した現実 を踏まえ、大屋根リングは万博が提示しようとしたテーマの**「勝利の証」** であったと結論付けます。最後に、宇野常寛氏の提唱する**「庭」**という概念 を引き合いに出し、人間の意図と**アルゴリズム(自然の摂理や予期せぬ要素)** が共存する、これからの豊かな生活空間のあり方について語り合います。そこでは、人と人との繋がりではなく、**「物との関わり」**を介して人が繋がる空間が理想とされます。『映画アクティブラーニング―ドキュメンタリー映画制作による「総合的な探究の時間」』https://amzn.asia/d/0WXNxfk『庭の話』https://amzn.asia/d/8UlZbI3

    1 hr 35 min

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奥侑樹の奥行きのあるラジオは、独立系土着政治家・フリーランス英語教師・Education Artistの奥侑樹が政治、教育、英語教育、言語、テック、時事問題などを、時にはゲストを招きながら話すポッドキャストです。