残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

褒めるより一緒に喜ぶノベーション(1442回)


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東京学芸大学附属世田谷小学校 教諭の沼田晶弘さんの、"褒めるよりすごい方法"、に感動しました


曰く

"褒めるよりすごい方法、喜ぶです。はいこれ、

「親が喜ぶ。」


漢字テストで満点とってきた時、「すごいじゃな〜い」って褒めるより効果的なのは何かっつったら


お母さんが「やった〜!」(ガッツポーズ)「超嬉しんですけどって。」これです。


親が喜んでるのが1番なんです。"


ここから私は思いました

1、インポスター症候群への誘い

2、誰かに価値を提供する原始体験

3、親を超えて誰かを喜ばせたいへ


1、インポスター症候群への誘い

これはとても目から鱗が落ちる話でした。お話の中でもありましたが、日本人は褒められると、「いやいやそんな私なんか」と言ってしまいがちだなあと。


それはもしかしたら、インポスター症候群(1978年心理学者のポーリン・R・クランス、スザンヌ・A・アイムスによる)に陥りがちな、謙遜し過ぎて、自分の明らかな成果を、自信を持って次への挑戦の糧にできなくなってしまう、ということにもつながってるかもなと思いました。


2、誰かに価値を提供する原始体験

確かに親がガッツポーズで喜んでくれたら、下手に褒められるより、子供はめちゃくちゃ嬉しいと思うし、次もまた頑張ろうと思うなあと。


これは、もしかすると、誰かを喜ばせることは、とても気持ちがいいことだという原始体験に繋がることにもなるかもとも思いました


子供にとっては、特に小さいうちは、親が自分とは違う存在としての、社会との接点の最初の誰か、ということを考えると、自分が頑張る→誰かが喜ぶ、という何らかの価値を自分が生み出して、誰かが喜ぶと、自分が嬉しいという、この体験は、新しい価値を生み出していく人になるための、ファーストステップにもなる、そんなことも思いました


3、親を超えて誰かを喜ばせたいへ

これが発展していくと、成長していくにつれて、社会の仲間が増えていって、自分が頑張った→その仲間を喜ぶ、という事が快感になるような、クリエイティブな人に育っていくのかもしれないなと


それはまるで、イノベーター3つのフレームにおける、パッション→仲間→大義における、自らのパッションから、仲間と共に、たくさんの人が喜ぶ大義を作りたくなる、イノベーターそのものになっていく教育かもしれない


そんなことまで思いました


一言で言うと

子供が何か素敵なことをしたら、褒めるよりも、とにかく一緒に喜ぶ

褒めるよりも一緒に喜ぶノベーション


そんなことを思いました^ ^


参考: テレビ静岡/フジテレビ テレビ寺子屋【「ほめる」よりすごい方法/沼田晶弘】2025/3/29(土)AM 4:52~AM 5:22https://www.sut-tv.com/program/terakoya/


動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/ngqAZcYqqq0

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残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"By kotaro zamma


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