全国の地域密着型プロレス団体が集い「最強の地方」を決定する「グローカル・タッグトーナメント」。初開催となった前回は九州プロレスが主催し福岡で開催。全国から8チームが参加し、みちのくプロレスの「友達タッグ」GAINA、のはしたろう組が激戦を制し優勝を果たした。 そして二回目となった今回は、みちのくプロレス、大阪プロレス、九州プロレス、琉球ドラゴンプロレスリング、つーえーだぶりゅーが実行委員となり開催され、10月4日、東京・後楽園ホールで開幕。全国から16チームが参加し、そこで勝ち進んだ8チームによる二回戦が11月12日、大阪の地で開催された。 試合開始に先立ち今大会実行委員を務める大阪プロレス・ゼウス社長と九州プロレス・筑前りょう太理事長による挨拶が行われ、来場者への感謝と大会出場者への応援をお願いしながらも、ゼウス社長から「実行委員という立場を置いて」と前置きした上で「大阪が持っていくと信じています」と発言。それを受けて筑前理事長も「九州が勝つ」と応戦。リング中央で睨み合った後、握手を交わしたが冒頭から地域対抗ムードが場内を支配した。 第一試合は、一回戦で千葉代表の2AWを倒した九州プロレスの野崎広大とめんたい☆キッド組と、一回戦では愛媛代表を降した栃木プロレスのたなかまさと、星野良組の対戦。先発は九州プロレス現王者の野崎広大と「弾丸戦士」たなかまさとで火が出るようなエルボー合戦からスタート。たなかまさとが鋭利かつ圧倒的な攻撃力を発揮するもパワーの野崎、スピードのめんたいがチーム力としては勝り、最後は新鋭・星野をめんたい☆キッドが得意技「めんたい☆スプラッシュ」で制した。第一試合からリング板が破損する程の大激闘が展開された。 続いては、一回戦で川崎代表のヒートアップを降した神戸代表DRAGONGATE 堀口元気と横須賀ススム組と、一回戦で横浜代表の大日本プロレス組から勝利した琉球ドラゴンプロレスリングのウルトラソーキ、首里ジョー組の対戦。「糸満の人間魚雷」琉球・前王者ソーキと首里ジョーによるコンビ「ダンプウォリアーズ」は勢いよく攻め立てるも大ベテランのDRAGONGATE組の老獪さに大苦戦。しかし最後は首里ジョーのこぶし骨(メーゴーサ)が決まり大逆転で琉球組が勝利。元気、ススム組は潔く二人の勝利を称えリングを降りた。