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2022年7月25日(月)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
国頭村の辺戸岬付近の海岸で見つかった
直径1メートルほどの爆発痕は、
現場の石に付着していたリンが
発火した可能性が高いことが
これまでに分かりました。
名護署は人為的な可能性はないとみています。
県衛生環境研究所によりますと、
リンの自然発火による火災は
過去に県内で起きているということです。
名護署が茶色の物体が付着した石を回収し、
調査したところ、石からリンの成分が検知され、
火薬などは含まれていませんでした。
現場は干潮時のみリーフから
往来が可能な場所で、
他に残留物は見つかっていません。
リンにはおよそ30度から60度の空気に
触れた状態で自然発火する黄リンと
摩擦熱などで発火する赤リンがあります。
2015年の県衛生環境研究所の広報誌は、
リンが含まれる石を「燃える石」として紹介し、
比謝川で石に付着した黄リンが燃えているのが
見つかった事例を報告し
「見つけた場合、近づいたり触れたりせずに
警察に通報してほしい」
と呼び掛けていました。
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By ラジオ沖縄

2022年7月25日(月)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
国頭村の辺戸岬付近の海岸で見つかった
直径1メートルほどの爆発痕は、
現場の石に付着していたリンが
発火した可能性が高いことが
これまでに分かりました。
名護署は人為的な可能性はないとみています。
県衛生環境研究所によりますと、
リンの自然発火による火災は
過去に県内で起きているということです。
名護署が茶色の物体が付着した石を回収し、
調査したところ、石からリンの成分が検知され、
火薬などは含まれていませんでした。
現場は干潮時のみリーフから
往来が可能な場所で、
他に残留物は見つかっていません。
リンにはおよそ30度から60度の空気に
触れた状態で自然発火する黄リンと
摩擦熱などで発火する赤リンがあります。
2015年の県衛生環境研究所の広報誌は、
リンが含まれる石を「燃える石」として紹介し、
比謝川で石に付着した黄リンが燃えているのが
見つかった事例を報告し
「見つけた場合、近づいたり触れたりせずに
警察に通報してほしい」
と呼び掛けていました。
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