レポート関連についてまとめました。主に広告の問題解決方法まとめなどです。
うまくまとまっているか怪しいですが。
実際はスライドを作って説明しています。それを音声で話しているような形です。
何かしらの対価をもらうため
例えばレポートの報告が無い広告は対価を払うのは難しい
逆に作業費用が発生する場合にそのレポートが無いと請求内容にズレが出る
仕事においてもどのような作業したか報告して対価をもらう必要がある
その先の行動を判断するため
レポートのデータを元にその先どのような行動をするか考える必要がある
例えば天気予報の場合はその降水確率や気温や湿度から何をするか考える
特定できていない課題を見つけるため
レポートから今まで特定できなかった課題を見つけることができる
例えば特定の時間帯で特定の商品が売れる可能性があるなど。
調査レポート
目的達成のために事前に施策を行う前に調査で取得できることが可能なもの
クライアント側が元々持っているデータや公開されているデータなどを必要に応じて確認
調査レポートで施策レポートの予想の値が出せるのが理想
クライアントのためというより、運用前の予測のために必要
モニタリングレポート
主に今までの施策の経験則から考えた必要なデータを定期的に観測する
特定の値ではなく、初期の状態から取得できるであろう数値
基本としてどのような施策でも共通して取得できるものがいい
施策用レポート
クリック率向上などの施策がある場合にそれを確認するために
施策が達成されているかモニタリングレポートを加工をしたレポート
調査レポートのタイミング
主に施策前
モニタリングレポート
施策中の確認のため
施策用レポート
試作後に確認
施策内容を確認
調査用レポートのためのヒアリング
予算や時間等で可能か不可能か判断する
各レポートの作成
調査結果の内容に応じて事前の必要な施策を行う
運営と改善例) コンバージョンを30件から50件に増やしたい
全く調査をしない場合の例
→とりあえず広告を配信する
→10万の予算でコンバージョンが40件になる
→20万の予算で60件のコンバージョンが出ると予想
調査する場合の例(クライアントからはサイトとの今までのリスティング広告のデータとパンフレットのみ)
→リスティング広告のクリック率、CV率をチェック、クリック率が低い
→サイトのCV、離脱、滞在時間等をチェック、フォーム入力中の離脱が多い
→リスティング広告のクリック率最適化とフォームの最適化を行う
→修正後クリック率は1.5倍程度になり、フォームの離脱が半分になる
→結果3万程度の予算と1万程度のサイトの修正費用で結果を出すことができた
→調査内容によっては広告とサイト修正の比率を最適化することもある?
※例えば100万の予算があり、リスティング広告とサイト修正をどのように分配するといいかなど。
レポートの作成自体に知識はいらない?
施策の内容から判断した調査レポートに関してはある程度の経験則が必要
経験さえあればフローチャートに沿った質問を作り運用することができる?
顧客の接点が近いほど、その商材に関しての理解が必要
検索結果に広告が出たタイミングと、サイト内では後者の方が難しい。
逆に検索結果に詳しい情報は必要無い
クライアントからの施策が正いか判断する
とにかく検索順位を上げて欲しいという依頼(SEO対策)で月の予算が10万の場合
目的達成のCVが月10件なら広告の施策をした方がいいかなど。
もちろんSEO対策の目的にもよる。
ユーザーの属性の分類が必要
この辺りは色々な書籍が出ているのでそちらを参考にするのが良いです
知識不足により単純なミスが発生する可能性がある
書籍で最初から体系的に学習する方法が良いかも
サイトに問題がある場合はCVは発生しない(単純ミスorサイトの設計ミス)
サイト自体の総合的な知識が必要
ここを全体的に最適化するのは難しい
LPの制作を提案する場合が多い
逆にここに問題があればそこまで費用をかけずに修正できる場合もある
広告自体の機械学習が進んでいる
ユーザーの分類さえ正くできれば何もしなくていい未来があるかも
その先はサイトの修正ができるかできないか?ユーザーの分類ができているかなど?