「ブルーオリジン、「ニューシェパード」で無人ミッション実施 月面の重力を2分間シミュレート」 アメリカの民間宇宙企業Blue Origin(ブルーオリジン)は日本時間2025年2月5日、同社の再使用型ロケット「New Shepard(ニューシェパード)」による無人宇宙飛行ミッションを実施しました。ペイロードを搭載したクルーカプセルとブースターは無事地上へ帰還したことを、同社がウェブサイトやSNSで報告しています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。今回のミッションは「NS-29」と呼ばれていて、Blue Originによると無人のクルーカプセルに29個、ブースターに1個の合計30個のペイロードを搭載。クルーカプセルは高度100kmを超えて宇宙空間に到達し、発射約10分後にパラシュートで地上へ帰還しました。ブースターも着陸に成功しています。