「ゴーストレストランの「不」を払拭! きちり「客席のないレストラン」躍進の秘密」 「外食事業を主軸に運営するきちりホールディングス(東京都/平川昌紀社長)が2023年に出店したテイクアウト&デリバリー専門店「客席のないレストラン」が話題を呼んでいる。「客席のないレストラン」とは、店内に飲食スペースを持たず、テイクアウトとデリバリーに対応する、いわゆる「ゴーストレストラン」だ。23年4月に「初台店」(東京都渋谷区)、7月には「元住吉店」(神奈川県川崎市)をオープンしており、1日当たりの注文数はきちりの既存レストラン業態の約1.5倍もあるという。本稿では、きちりホールディングス取締役 商品統括本部長兼、同社子会社で運営会社のレストランX(東京都)代表の松藤慎治氏を取材し、躍進の理由について聞いた。 きちりホールディングスは、カジュアルダイニング「KICHIRI」やハンバーグステーキ専門店「いしがまやハンバーグ」などさまざまな外食店を全国で120店舗以上運営している。20年にフードデリバリー業態を専門で開発・運営するレストランXを立ち上げ、同社が23年にゴーストレストラン形態の「客席のないレストラン」を開業した。」