今回は「Z世代」について、というか世代論を少し掘り下げていきたいなというふうに思っています。

何回か前の日刊Podcastの方の内容で、世代論っていうのは正直あまり根拠はないし、そういう分け方をするということは、むしろ良くないことの方が多いんじゃないかなといったような内容をお送りしました。

[NEWS/22/9/13]HPに置く動画はタテ？ヨコ？そしてZ世代とくくる事は適切か？ – 中山陽平のWebコンサルティングPodcast

そこをもう少し、掘り下げてほしいなというような声もいただいているので、特にZ世代に関して、単的に言えば、Z世代って別に特別なものでも何でもないという内容をお送りします。

そして、どう世代論を考えればいいのかを、今回一緒に考えていければと。

マーケティング関連の記事、あるいはそれに関する言論を聞いていると、よく「Z世代に特有のこういう性質がある」「Z世代の人はこういうふうに考えるんですよ、だからこういうふうにしていかなきゃいけないんですよ」等言われます。

GenerationZという、日本発のものでもなく海外発の、何か強い根拠があるわけでもない言葉に基づいて、ばっさり特性を分けられてしまっている。

結構これが何の疑問もなく、市場に受け入れられているという現状があると思うんですよね。

例えば皆さんも、若い人にうまく売れなかったり、新しく攻める市場がZ世代と呼ばれる人を含むところだったりすると「今までの売り方じゃうまくいかないのではと考えてしまったり、あるいは逆にZ世代と呼ばれる人がターゲットじゃ無いから、別に今のそういうZ世代関連の話を、気にしなくてもいいよねって思ってしまう、そんなことってあると思うんですね。

しかし、それはどちらのパターンについても、やっぱり違うと思いますと。

結論から言ってしまえば、すべての年代において、Z世代要素はあると考えていただくことをお勧めします。

続きはPodcastでお聞き下さい。

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投稿 第344回:Webマーケティングにおける「Z世代」世代で分けることの妥当性はあるか？ は 中小企業専門WEBマーケティング支援会社・ラウンドナップWebコンサルティング(Roundup Inc.) に最初に表示されました。