
Sign up to save your podcasts
Or


ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このページでは、ポッドキャスト「会社と経営者を強くする 実践ウェブ活用ポッドキャスト」でお話しした内容をもとに、「Webの最新情報収集術 ― How(手法)の前に考えるべきWhy(なぜ)とWhat(何を)」というテーマでお伝えします。
「最新トレンドについていけていない気がする」「新しいツールや手法をどこまで追えばいいのか分からない」「上から“最近のデジタルはどうなっている”と聞かれて困る」といったモヤモヤがある方に、少し気持ちが楽になりつつ、やるべきことが見えてくる内容になればと思います。
「最新ツールを全部追う」のではなく、
といったところから、ぜひ始めてみてください。
まず、現場でよく聞く「最新情報に追いつけていない」という悩みには、大きく分けて2つの出どころがあります。
1つ目は、月次報告や定例会議などで、上の立場の人からこう聞かれるパターンです。
ここで「まだやれていなくて……」と答えると、
といった空気になり、現場としては落ち着かない気持ちになることが多いと思います。
経営者側から見ると、これはある意味仕方のないところです。会社として利益を出し続け、従業員やそのご家族の生活を守るためには、「世の中の変化に置いていかれていないか」「もっと良いやり方があるのではないか」が常に頭から離れません。私自身も経営をしているので、その不安はよく分かります。
一方で、現場からすると「実情を分かっていないのに、簡単に言わないでほしい」と感じる場面もあるでしょう。本来であれば、そこで冷静にこう返せるのが理想です。
しかし、そのためには「なぜやらないのか」「今、何を優先しているのか」が自分たちの中で整理できている必要があります。ここが整理されていないと、「とにかく新しいことをやっていない自分たちは良くないのでは」という漠然とした不安だけが残ってしまいます。
2つ目は、日頃からWebの情報や雑誌、セミナー、ソーシャルメディアなどを追いかけている方に多いパターンです。
頭の中では「変化に追いつかないといけない」と分かっていても、日常の業務は目の前でパンパンに詰まっている。新しい取り組みの一歩目を踏み出せず、自己評価が下がってしまう。このような状況です。
この2つのパターンは、出どころこそ違いますが、根っこは共通しています。どちらも「新しいものにちゃんと対応できていないのではないか」という不安から来ています。
ただし、ここから先の「考え方」と「対処の仕方」は、少し分けて考えた方が整理しやすくなります。
ここで、20年以上この業界にいる立場からの実感をお伝えします。特に2024年秋時点で感じているのは、
「AI(人工知能)を除くと、『まったく新しい概念の手法やツール』は、以前ほど次々と出てきているわけではない」
ということです。
10〜15年前ぐらいまでは、
といったものが、かなり勢いよく登場している感覚がありました。
ところが最近は、「今まで存在していた考え方を、より使いやすくしたツール」や「既存の仕組みを少し拡張したサービス」が中心で、根本からゲームチェンジするような新しいツールは、それほど頻繁には出ていません。
むしろ、ツール側には別の大きな流れがあります。それはプライバシー保護の強化です。
こうした流れの中で、従来のように細かい個人単位のデータを集めることは難しくなっています。少なくとも現状では、「昔のように何でも細かく追える状態」に戻るというより、プライバシーに配慮した別の仕組みに置き換わっていく流れだと考えた方が自然です。
このため、ツールが自動で取得できるデータの粒度(どこまで細かく分かるか)は下がりつつあり、「ツールが教えてくれる答えを読む」だけでなく、自分たちで考えて解釈する力がより重要になっています。
つまり、
というイメージは、かなり薄くなってきていると考えても良いと思います。
もちろん、新しいツールがまったく意味がないわけではありません。ただ、「ツールを追いかけ続けること」が目的になってしまうと、本来やるべきことから離れてしまうのが今の時代です。
もう1つ、気をつけたいのが「◯◯マーケティング」「△△戦略」など、名前のついた新しい手法がメディアで取り上げられるときの話です。
実務の現場から見ると、こうしたものの多くは戦略PR(企業やサービスの認知・好意形成を目的とした計画的な広報活動)として世の中に出てきています。
よくあるパターンとしては、
という流れです。だからと言って、その手法やツールがダメだということではありません。自社に合うものであれば、積極的に活用すべきです。
ただ、「メディアで大きく取り上げられている=世の中全体の本質的なトレンド」とは限りません。ここを混同しないことが大事です。
情報収集の際は、
といった「発信者ベース」での信頼性を見る方が、結果的に役に立つ情報に出会いやすいと感じています。
ここで、よくご紹介するフレームワークに、サイモン・シネックが提唱した「ゴールデンサークル(Golden Circle)」という考え方があります。Simon Sinek氏は、「Why(なぜ)」「How(どうやって)」「What(何を)」という3つの円で、物事を整理して考えることを提案しています。
これをWeb活用や情報収集に当てはめると、次のようになります。
多くの方が悩んでいる「最新トレンド・ツールへのキャッチアップ」は、この中のHow(どうやって)の部分にあたります。
ですが、本当に自社が主導権を持つべきなのは、Why(なぜやるのか)とWhat(何をするのか)の2つです。
この2つがある程度整理されていれば、How(手法)の部分は、外部の専門家と一緒に考えることもできます。逆に、WhyとWhatが曖昧なまま、「最近の流行りのHow」を次々に試しても、なかなか成果には結びつきません。
情報収集の目的も同じです。「新しいツールを知ること」そのものが目的ではなく、「なぜ変化が起きているのか」「それによって自社は何をすべきか」を理解することが目的です。
では、「Why」と「What」をどうやってつかむか。ここで、少し意外に感じるかもしれませんが、
ネット上の情報をいくら読んでも、実はそれだけではよく分からない
というのが、現場での実感です。
ネットの記事やソーシャルメディアの投稿は、どうしても「特定の事例」や「一部の業界」に寄った話になりがちです。また、「誰にでも当てはまるノウハウ」のように見えるものでも、実際には背景条件が限られていることが多くあります。
一方で、皆さんには「自社のお客さん」という、何よりも信頼できる情報源があります。
こうした変化を観察したり、直接聞いてみたりすることで、ネットの記事では得られない非常に濃い情報が手に入ります。
例えば、次のような動き方が考えられます。
ネット上に「これをやれば一気に良くなる」という万能なノウハウが並んでいても、実際にどこの会社でも再現できるようなものは多くありません。現場感覚としては、本当に効き目がある施策ほど、クローズドな場や個別の関係性の中で共有されることが多いと感じています。
だからこそ、目の前のお客さんと真剣に向き合い、社内外の信頼できる仲間と会話を重ねることが、結果として「トレンドを正しくつかむ」一番の近道になります。
ここまでの話を踏まえると、次のような役割分担が見えてきます。
「今の時代、その目的なら、こういう手段がコストパフォーマンスが良いですよ」といった情報は、日々複数の案件に触れている専門家の方が持っているケースが多いです。
一方で、「自社がどんなお客さんに、どう役立とうとしているのか」「どんな制約条件があるのか」を一番よく知っているのは、皆さん自身です。
このため、
という流れが、無理がなく、成果にもつながりやすいと感じています。
ここで、コンサルタントという立場からも少しお話ししておきます。
外部のコンサルタントや制作会社に依頼するとき、「ずっと依存する」のではなく、「いずれは自社で回せる状態」に近づくためのパートナーとして関わってもらうのが健全だと考えています。
実際、現場で一番大変なのは、
といった、いわば「土台」の部分です。ここは、外部の人間が訪問を重ね、各部門の話を聞きながら、時間をかけて変えていくことになります。それでも、変わるかどうかは会社次第です。
だからこそ、最終的には自分たちだけで回せるようになることをゴールに置き、その途中の期間に外部パートナーの力を借りる、という考え方がおすすめです。
私自身も、コンサルタントとしてお手伝いするときには、
というスタンスで関わらせていただいています。枠の都合で多くは受けられませんが、実際には30社前後と並走しながら、試行錯誤しているのが日々の仕事です。
もちろん、得意な領域・不得意な領域はありますが、もし「自社のWhyとWhatを整理した上で、一緒にHowを考えてほしい」というニーズがあれば、ラウンドナップWebコンサルティングも選択肢の1つとして思い出していただければ嬉しいです。
ここまで、「ツールや手法のHowに振り回されすぎない方が良い」という話をしてきましたが、AI(人工知能)だけは少し別枠で考えても良いと感じています。
AI関連のツールは変化がかなり速く、新しいサービスや機能が次々に登場しています。すべてを追いかける必要はありませんが、
という意味では、「とりあえず触ってみる」価値が高い領域です。
例えば、
といったサービスは、「情報収集」というよりも、
など、日々の業務の効率化に直接役立ちます。
私自身も、以前は自分でゼロから作っていたものの一部をAIに任せられるようになり、正直なところ、かなり楽になりました。その分、より本質的な「考える仕事」に時間を使えるようになっています。
ただし、ソーシャルメディア上のAI関連情報は、どうしても盛り気味な表現が多くなりがちです。「AIを入れたらすべて解決」という話ではなく、業務の一部を少しずつ置き換えていくツールとして、冷静に付き合うのが良いと思います。
最後に、今回のポイントを整理します。
「最新ツールを全部追う」のではなく、
といったところから、ぜひ始めてみてください。
もし、「うちの場合はどう整理すべきか分からない」「社内で話してもなかなか前に進まない」といったお悩みがあれば、ラウンドナップWebコンサルティングでもご相談をお受けしています。無理に何かを売り込む場ではありませんので、気になるところがあれば、お問い合わせフォームから気軽にご連絡ください。
本文中で触れた概念やツールについて、参考になりそうな公式情報をいくつか挙げておきます。
こちらのフォームへどうぞ。 https://forms.gle/Lvy4nVauyJ2SRhJM7
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/
投稿 第536回:Webの最新情報収集術…How(手法)の前に考えるべきWhy(なぜ)とWhat(何を) は 中小企業専門WEBマーケティング支援会社・ラウンドナップWebコンサルティング(Roundup Inc.) に最初に表示されました。
By ラウンドナップ・Webコンサルティング 代表 中山陽平ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このページでは、ポッドキャスト「会社と経営者を強くする 実践ウェブ活用ポッドキャスト」でお話しした内容をもとに、「Webの最新情報収集術 ― How(手法)の前に考えるべきWhy(なぜ)とWhat(何を)」というテーマでお伝えします。
「最新トレンドについていけていない気がする」「新しいツールや手法をどこまで追えばいいのか分からない」「上から“最近のデジタルはどうなっている”と聞かれて困る」といったモヤモヤがある方に、少し気持ちが楽になりつつ、やるべきことが見えてくる内容になればと思います。
「最新ツールを全部追う」のではなく、
といったところから、ぜひ始めてみてください。
まず、現場でよく聞く「最新情報に追いつけていない」という悩みには、大きく分けて2つの出どころがあります。
1つ目は、月次報告や定例会議などで、上の立場の人からこう聞かれるパターンです。
ここで「まだやれていなくて……」と答えると、
といった空気になり、現場としては落ち着かない気持ちになることが多いと思います。
経営者側から見ると、これはある意味仕方のないところです。会社として利益を出し続け、従業員やそのご家族の生活を守るためには、「世の中の変化に置いていかれていないか」「もっと良いやり方があるのではないか」が常に頭から離れません。私自身も経営をしているので、その不安はよく分かります。
一方で、現場からすると「実情を分かっていないのに、簡単に言わないでほしい」と感じる場面もあるでしょう。本来であれば、そこで冷静にこう返せるのが理想です。
しかし、そのためには「なぜやらないのか」「今、何を優先しているのか」が自分たちの中で整理できている必要があります。ここが整理されていないと、「とにかく新しいことをやっていない自分たちは良くないのでは」という漠然とした不安だけが残ってしまいます。
2つ目は、日頃からWebの情報や雑誌、セミナー、ソーシャルメディアなどを追いかけている方に多いパターンです。
頭の中では「変化に追いつかないといけない」と分かっていても、日常の業務は目の前でパンパンに詰まっている。新しい取り組みの一歩目を踏み出せず、自己評価が下がってしまう。このような状況です。
この2つのパターンは、出どころこそ違いますが、根っこは共通しています。どちらも「新しいものにちゃんと対応できていないのではないか」という不安から来ています。
ただし、ここから先の「考え方」と「対処の仕方」は、少し分けて考えた方が整理しやすくなります。
ここで、20年以上この業界にいる立場からの実感をお伝えします。特に2024年秋時点で感じているのは、
「AI(人工知能)を除くと、『まったく新しい概念の手法やツール』は、以前ほど次々と出てきているわけではない」
ということです。
10〜15年前ぐらいまでは、
といったものが、かなり勢いよく登場している感覚がありました。
ところが最近は、「今まで存在していた考え方を、より使いやすくしたツール」や「既存の仕組みを少し拡張したサービス」が中心で、根本からゲームチェンジするような新しいツールは、それほど頻繁には出ていません。
むしろ、ツール側には別の大きな流れがあります。それはプライバシー保護の強化です。
こうした流れの中で、従来のように細かい個人単位のデータを集めることは難しくなっています。少なくとも現状では、「昔のように何でも細かく追える状態」に戻るというより、プライバシーに配慮した別の仕組みに置き換わっていく流れだと考えた方が自然です。
このため、ツールが自動で取得できるデータの粒度(どこまで細かく分かるか)は下がりつつあり、「ツールが教えてくれる答えを読む」だけでなく、自分たちで考えて解釈する力がより重要になっています。
つまり、
というイメージは、かなり薄くなってきていると考えても良いと思います。
もちろん、新しいツールがまったく意味がないわけではありません。ただ、「ツールを追いかけ続けること」が目的になってしまうと、本来やるべきことから離れてしまうのが今の時代です。
もう1つ、気をつけたいのが「◯◯マーケティング」「△△戦略」など、名前のついた新しい手法がメディアで取り上げられるときの話です。
実務の現場から見ると、こうしたものの多くは戦略PR(企業やサービスの認知・好意形成を目的とした計画的な広報活動)として世の中に出てきています。
よくあるパターンとしては、
という流れです。だからと言って、その手法やツールがダメだということではありません。自社に合うものであれば、積極的に活用すべきです。
ただ、「メディアで大きく取り上げられている=世の中全体の本質的なトレンド」とは限りません。ここを混同しないことが大事です。
情報収集の際は、
といった「発信者ベース」での信頼性を見る方が、結果的に役に立つ情報に出会いやすいと感じています。
ここで、よくご紹介するフレームワークに、サイモン・シネックが提唱した「ゴールデンサークル(Golden Circle)」という考え方があります。Simon Sinek氏は、「Why(なぜ)」「How(どうやって)」「What(何を)」という3つの円で、物事を整理して考えることを提案しています。
これをWeb活用や情報収集に当てはめると、次のようになります。
多くの方が悩んでいる「最新トレンド・ツールへのキャッチアップ」は、この中のHow(どうやって)の部分にあたります。
ですが、本当に自社が主導権を持つべきなのは、Why(なぜやるのか)とWhat(何をするのか)の2つです。
この2つがある程度整理されていれば、How(手法)の部分は、外部の専門家と一緒に考えることもできます。逆に、WhyとWhatが曖昧なまま、「最近の流行りのHow」を次々に試しても、なかなか成果には結びつきません。
情報収集の目的も同じです。「新しいツールを知ること」そのものが目的ではなく、「なぜ変化が起きているのか」「それによって自社は何をすべきか」を理解することが目的です。
では、「Why」と「What」をどうやってつかむか。ここで、少し意外に感じるかもしれませんが、
ネット上の情報をいくら読んでも、実はそれだけではよく分からない
というのが、現場での実感です。
ネットの記事やソーシャルメディアの投稿は、どうしても「特定の事例」や「一部の業界」に寄った話になりがちです。また、「誰にでも当てはまるノウハウ」のように見えるものでも、実際には背景条件が限られていることが多くあります。
一方で、皆さんには「自社のお客さん」という、何よりも信頼できる情報源があります。
こうした変化を観察したり、直接聞いてみたりすることで、ネットの記事では得られない非常に濃い情報が手に入ります。
例えば、次のような動き方が考えられます。
ネット上に「これをやれば一気に良くなる」という万能なノウハウが並んでいても、実際にどこの会社でも再現できるようなものは多くありません。現場感覚としては、本当に効き目がある施策ほど、クローズドな場や個別の関係性の中で共有されることが多いと感じています。
だからこそ、目の前のお客さんと真剣に向き合い、社内外の信頼できる仲間と会話を重ねることが、結果として「トレンドを正しくつかむ」一番の近道になります。
ここまでの話を踏まえると、次のような役割分担が見えてきます。
「今の時代、その目的なら、こういう手段がコストパフォーマンスが良いですよ」といった情報は、日々複数の案件に触れている専門家の方が持っているケースが多いです。
一方で、「自社がどんなお客さんに、どう役立とうとしているのか」「どんな制約条件があるのか」を一番よく知っているのは、皆さん自身です。
このため、
という流れが、無理がなく、成果にもつながりやすいと感じています。
ここで、コンサルタントという立場からも少しお話ししておきます。
外部のコンサルタントや制作会社に依頼するとき、「ずっと依存する」のではなく、「いずれは自社で回せる状態」に近づくためのパートナーとして関わってもらうのが健全だと考えています。
実際、現場で一番大変なのは、
といった、いわば「土台」の部分です。ここは、外部の人間が訪問を重ね、各部門の話を聞きながら、時間をかけて変えていくことになります。それでも、変わるかどうかは会社次第です。
だからこそ、最終的には自分たちだけで回せるようになることをゴールに置き、その途中の期間に外部パートナーの力を借りる、という考え方がおすすめです。
私自身も、コンサルタントとしてお手伝いするときには、
というスタンスで関わらせていただいています。枠の都合で多くは受けられませんが、実際には30社前後と並走しながら、試行錯誤しているのが日々の仕事です。
もちろん、得意な領域・不得意な領域はありますが、もし「自社のWhyとWhatを整理した上で、一緒にHowを考えてほしい」というニーズがあれば、ラウンドナップWebコンサルティングも選択肢の1つとして思い出していただければ嬉しいです。
ここまで、「ツールや手法のHowに振り回されすぎない方が良い」という話をしてきましたが、AI(人工知能)だけは少し別枠で考えても良いと感じています。
AI関連のツールは変化がかなり速く、新しいサービスや機能が次々に登場しています。すべてを追いかける必要はありませんが、
という意味では、「とりあえず触ってみる」価値が高い領域です。
例えば、
といったサービスは、「情報収集」というよりも、
など、日々の業務の効率化に直接役立ちます。
私自身も、以前は自分でゼロから作っていたものの一部をAIに任せられるようになり、正直なところ、かなり楽になりました。その分、より本質的な「考える仕事」に時間を使えるようになっています。
ただし、ソーシャルメディア上のAI関連情報は、どうしても盛り気味な表現が多くなりがちです。「AIを入れたらすべて解決」という話ではなく、業務の一部を少しずつ置き換えていくツールとして、冷静に付き合うのが良いと思います。
最後に、今回のポイントを整理します。
「最新ツールを全部追う」のではなく、
といったところから、ぜひ始めてみてください。
もし、「うちの場合はどう整理すべきか分からない」「社内で話してもなかなか前に進まない」といったお悩みがあれば、ラウンドナップWebコンサルティングでもご相談をお受けしています。無理に何かを売り込む場ではありませんので、気になるところがあれば、お問い合わせフォームから気軽にご連絡ください。
本文中で触れた概念やツールについて、参考になりそうな公式情報をいくつか挙げておきます。
こちらのフォームへどうぞ。 https://forms.gle/Lvy4nVauyJ2SRhJM7
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/
投稿 第536回:Webの最新情報収集術…How(手法)の前に考えるべきWhy(なぜ)とWhat(何を) は 中小企業専門WEBマーケティング支援会社・ラウンドナップWebコンサルティング(Roundup Inc.) に最初に表示されました。

9 Listeners

15 Listeners

3 Listeners

231 Listeners

3 Listeners

13 Listeners

21 Listeners

42 Listeners

0 Listeners

21 Listeners

5 Listeners

3 Listeners

2 Listeners

2 Listeners

0 Listeners