Double-slim Notes 6ページ目公開です❕️
・放尿と脊髄温めのホコタテ
・『フラニーとズーイ』激推しのふじ
・『Intimacy』激推しのやす
・「すき焼き。」「今すぐ歯を汚したい。」
・痩せるならもうあなたとはつながらない
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【ふじの日記】
2026/02/13
次の授業まで1時間ある時は、スタバでホットのグランデ、キャラメルマキアートを頼んで、空きスペースで勉強をする。個人的に気に入っていたスペースの隣に、僕に友達をどうしても作らせたいとても親切な先生のオフィスがあるということに気づいてしまい、僕の聖域はなくなった。先生から丸見えのところに座っていたけど特に交流もなし、相手からも苦手だと思われているんだろうな、相互認識に齟齬がなくて助かる。
英語を第二言語として習得した内気な外国人特有の、発言した後の後ろめたさというか、まあわかりやすく言えば自信のなさということになるんだけど、そういうのそろそろ無くしたいなって思ったことがあって。もう張り切ってI don't give a fuck what it's called but...みたいにやればどうにでもなるじゃーんと開き直っている。ネイティブの方的にはこれは鼻につくのかな、なんかちゃんと英語でも自分の語彙みたいなものを自分好みにしていきたい、そのためにも英語で本読んだりしたいわけなんだけど
どうしても試合が始まるまでにフラニーとズーイを再読しきりたくて、昼寝をする前にも読み進める。本に救いを求めながら生きるのはいかがなものかと思ったがそれでも自分なりに思う正しい方向にいけばいいや、幸せのためならいくらでもずる賢くいようよ〜
そういえばなんとなく名刺代わりの10曲というプレイリストを作ってみて、それをgeminiに送ってこのプレイリストから作成者の性格を考えて見てほしいと送ったら、「自分の中に深い海を持っていて、時々その底を覗き込みながらも、真っ直ぐに歩こうとしている人」と言ってくれて、すごいご満悦な気分になった、かなりちょろい、おれ
その後は部屋に戻ってコーヒーを淹れてまた本の続きを読んだ。16時にコーヒーを飲むのはあまり好ましくないことはわかっているけれど、試合の時に開眼したいからしょうがない、コーヒーを飲みながら、ジャズを聴きながら〜というシチュエーションが好きなのだ。その傍ら自分の背後ではルームメイトがマイクラの実況を観ていた。イヤホンもしないものだからジャズ×アメリカ人の発狂する声が混じっていて面白かったです、うん面白かったよ、ほんとに
ギリギリロッカールームに向かわないといけない時間までに読み切ることができたーーーいやーーーほんとうにいいね、この本。名刺代わりの10冊があるならば確実に入ってくる。少しネタバレということになるけれど、この本のおかげで僕の今日という1日は素晴らしい1日になった。
以下に、本当に気に入った部分を引用する。
もし君が今でもまだ、自分が死んだ時にどんな頭蓋骨を持ちたいかわかってないとしたら、そしてそれを手に入れるためにどんなことをしなくてはならないかわかってないとしたら、──つまり俳優である限り君は演技することを要求されているんだという事実すら、君がいまだにわかっていないのだとしたら、こんなことを話しまくって、いったいなんの意味があるっていうんだ?
中略
うん、うん、うん。わかった。ひとこと僕に言わせてくれないか......ねえ、聞いている? 俳優がどこで演技をしようが、そんなことは僕にはどうでもいい。でも僕は君にひとつとんでもない秘密を打ち明けよう───ねえ、僕の話を聞いているかい?そこにはね、シーモアの言う太ったおばさんじゃない人間なんて、誰1人いないんだよ。君にはそれがわからないのか?その秘密が君にはまだわかってないのかい?そして君にはまだわかっていないのかい──なあ、よく聞いてくれよ──その太ったおばさんと言うのが実はだれなのか、君にはまだわからないのか?ああ、なんていうことだ、まったく。それはキリストその人なんだよ。まさにキリストその人なんだ。ああ、まったく。 〜〜 僕はもうこれ以上話せないよ、ほんとに。
僕は別にキリスト教を信じているとか、そういうんじゃ決してない、けれど、これはキリスト教だから、とかそう言った類のメッセージではないと断定してしまっていいと思う。自分に与えられた才能が気に入らないからと言って目もくれずに、ただのっぺりとした生活を過ごしている自分に心底腹が立ったし、結局自分を本当の意味で救えるのは自分しかいないのだと気づくことができた。
なんかそろそろ聖書よんでみたい
まあ結局、この本のおかげで僕は自分が本当にすべきことというのがわかった(気でいる)し、その結果とりあえず今日の試合には勝利できたわけだ。実に、これからこの本のラストを試合前に読むのをルーティンにしてしまいたいくらいだ、うん。
今はバスケだけをこの枠にはめているけど、これが人間関係とか、恋愛とかにも実践できた時には、僕は自分が死んだ時に持ちたい頭蓋骨を得ることができるだろう。
【やすの日記】
2026/02/14
丸一日13時間のバイトの日
バイト先に着陸、つつがなく開店準備
しかし、12時に予約してた団体が全然来なくて電話をかけたところ若い男が出た
「12時に予約の○○様でいらっしゃいますか?」
「そうすけど」
「お見えにならないので、お電話させていただいた次第なのですが、いかがされましたか?」
「あーなんか、色々あったんで14時からで。でも別に先に金払ってるから問題ないすよね?」
と言われたところで、ああ自分の常識は既に世の中の常識ではない、と頭が一旦ショートしてしまい、敬語がすっ飛んでいってしまった
その14時にも間に合わなかった彼らは当然のようにラストオーダーを無視し、閉店後も居座り続けた
顔面の整ったおそらく留か浪をして、大学2、3年生だろうなというやつらで、自分の苦手なタイプの大学生だった
見た目が整ってるから何とかなってるだけで、内面が追いついていない可哀想なやつら
外見を磨く前に内面を磨けよ、と思う
彼らがようやく帰るときになって、せめてもの反抗じゃないけど、ありがとうございましたも見送りもしないで淡々と片付けをしていたら、洗い物をしていた店長になんでそんなに意地悪な態度とるんですか?と聞かれて、てめぇ殺すぞとしか思えない
お前は裏で作業をしていて悪意に晒されていないのによくのうのうとそんなことを言えるなてめぇ殺すぞとしか思えない
面と向かって悪態つくのを我慢しただけで、俺は精一杯愛想良くしていたと思うことにする
店員と客の関係性は鏡なんだよ
店長と話をしていて、昨日代々木公園を彼氏と歩いているときに僕らが手を繋いでいるのを見て、舌打ちをしてきたおじさんのことを思い出していた
昨日のそのときは全くイラつきもせずに、可哀想な人だなと心から思えたのに、今になっててめぇ殺すぞと目の前におじさんがいるかのごとく思い出している、もうおじさんの顔も思い出せないのに
自分の怒りにはやはり瞬発力がなくて、時間差で腹が立ってくる
日高屋で野菜タンメンを食べながらそう思う、怒りでお腹がいっぱいであまり箸が進まない、浮いた油の熱さしかわからない、そのときちょうどふじから日記が送られてきて、読む
ふじが名刺代わりの10曲のプレイリストを作った、フラニーとズーイを再読する、と日記に書いていて、じゃあ自分は名刺代わりの10冊を考えよう、と思う
だんだん落ち着いてきた、食べ物の味もわかるようになってきた、なんか今日の野菜タンメン硬えな、悪くないけど
10冊の中の4冊はパッと思いつく、4冊のうちの2冊は写真集で「intimacy」と「風をこぐ」
で、もう2冊は小説で「日曜日(付随する19枚のパルプ)」と「ハンチバック」
残りの6冊は難しい、絵本から「おしいれのぼうけん」とか「ふたりはともだち」とかいれるかも
「おおかみこどもの雨と雪」「陽だまりの彼女」「家族という病」「ティンダー・レモンケーキ・エフェクト」「号泣する準備は出来ていた」「塩の街」「うみべのストーブ」「七つの大罪」「へんないきもの」「ぼくらの七日間戦争」「」
あーよかった、本当に落ち着いてきた、バイト先に戻りたくなくて、また新宿の道端に座って書いていたけれど、なんとか戻れそうだ
夜は何ともないといいな
最寄り駅に着く、黒猫を見つけたから着いていってみる
猫を見ると着いていきたくなる、よほど急いでいなければ猫を見つけたときは最優先事項が一旦猫に切り替わる
中でも黒猫はなんだかいいところに連れて行ってくれそうですきだ、そして黒猫ののびのびとした黒は小学校来の親友を思い出す、髪の色もそうだし、媚びない姿勢が似ている
黒猫が闇に紛れて消えていった先の一軒家は、ひたひたの夜の中に煌々と建っている