私たちが死んだ後はどうなるのでしょうか。また、輪廻とはどういうことなのか。

肉体がなくなった後にどこへ向かい、生まれ変わるか。

仏教における死後の世界について語ります。

仏教と出会ってから、十数年。

振り返ってみると、倶舎論が大きな影響を及ぼしているようです。

これまでの経験、反応が心の記憶として残っている。

自分の心を救ってくれた、アビダルマの倶舎論について語ります。

ご飯食べると私になる。排泄をすると私ではなくなる。

空気を吸うと私になる。二酸化炭素を吐くと私ではなくなる。

自分というものは周りとのつながりによって生かされている。

地球は一つの生命体である。と捉えると、生きるという意味合いが変わって見えるかもしれません。

皆さんは年始に目標を立てましたか。やりたいことを決めるのも素晴らしいことですが

それでは増える一方になってしまう場合もあるかもしれません。

「◯◯しない」ことを決めるのも大切なことかもしれません。

英国の仏教発見　フィリップ・Ｃ・アーモンド(著/文)奥山 倫明(翻訳)　発行：法藏館 文庫判 重さ 231g 400ページ 定価 1,300円+税 ISBN978-4-8318-2623-7    【加藤拓雅】 エア寺勧学院担当 龍谷大学仏教学修士のち、真言宗で出家 ９年間僧侶として勤めた後、現在は月光堂楽器店店主 仏教書を愛する人  【秋月堂】 出版社勤務 仏教書を愛する人