残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

分け方を変えるノベーション(1392回)


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コクヨ株式会社ワークスタイルコンサルタント、エスケイブレイン代表の下地寛也(しもじ・かんや)さんの言葉に、イノベーションとしての新たな解決法を教えて頂きました


曰く

"では、できる人は、一体どうやって「しにくい」を「しやすい」に変えているのだろうか? もう、おわかりだろう。「しやすい」は、たったひとつの技術を身につけることで実現できる。それが上手に「分ける」技術だ。"


"分けるときにもっとも大切なことは、 「目的と分け方が合っているか」"


"ただし、「あえて分けない」ことでうまくいく場合もある。"


"できる人はつねに現状の分け方に疑問を持っている。"


ここから私は思いました

1、分かるとは、分けること by林修さん

2、分け方への違和感がイノベーションの種

3、新たな分け方は解決手法の一つ


しにくい、を、しやすい、に、変えるためには、上手に分けること、というのは、めちゃくちゃシンプルだけども、強力なソリューションだなあと衝撃を受けました


ここで思い出したのは、林修先生が以前TVで、言われていた、分かるとは分けることである、というお話です(「分かる」ことは「分ける」ことノベーション(1139回)https://youtu.be/ypxZyVUAP8M


これは、ある意味、理解しにくいを、理解しやすい、に変えるために、分かることと、分からないことを、分けることである、と言い換えることもできるので、普遍的な法則なのかもしれないと思いましたし、


そう考えると、普段、違和感を感じたら、それをメモることによって、イノベーションの種が溜まっていく、というお話をしていますが


まさに、しにくいこと、を普段から拾っていくことこそ、イノベーションの種を見つける、とても身近で誰でもできる、良い方法かと思いました


そして、それが溜まったところで、どう解決してやろうか、となるわけですが、解決策としてまず出てくるのが、シュンペーター先生の掛け合わせで新しい価値を創るということかと思いますし


その他にも、対立する二軸から第三の道を創発するヘーゲルのアウフヘーベン、大阪大学の松村教授の提唱される、ついしたくなる仕掛けを組み込む、仕掛け学など、いろいろありますが


今回教えて頂いた下地さんの、分け方を変える、ということも、物凄い威力を持った解決方法の一つだなあと、めちゃくちゃ勉強になりました


しにくい、という違和感は、イノベーションの種となり、そして、分け方を変える、という解決策の試行錯誤で、イノベーションを生み出す


分け方を変えるノベーション


そんなことを思いました^ ^


参考:本: 「しやすい」の作りかた 2024年9月30日 電子版発行 著者 下地寛也 発行所 株式会社サンマーク出版


動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/G1_mQ8tw75o

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残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"By kotaro zamma


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