「【復旧】静止気象衛星「ひまわり9号」の観測で障害発生 一部の雲画像を提供できず」 気象庁は2024年11月11日、同日4時頃から静止気象衛星「ひまわり9号」の観測に障害が発生し、一部の雲画像が提供できない状態になっていると発表しました。それによると、可視画像以外の赤外画像・水蒸気画像・トゥルーカラー再現画像・雲頂強調画像が発表時点で提供できない状態になっています。台風や火山灰の監視など一部に影響は出ているものの、警報・注意報などの発表に支障はなく、最新の状況は随時発表するということです。sorae編集部が気象庁ホームページ「あなたの街の防災情報」の「気象衛星ひまわり」の項目にアクセスしたところ、11日5時頃から一部の画像で東西方向にノイズのような縞模様が生じるなどして表示が乱れている様子を確認できました。なお、同日13時0分の画像では目立った表示の乱れは確認できず、障害は解消されつつある可能性もあります。