大富豪は「人間狩り」をしても許される――「我来たり、我見たり、我勝利せり」監督インタビュー 「彼らは本当に逃げ切れてしまうんです」[ホラー通信]。「この映画のリサーチのためにウィーンの大富豪の女性が協力してくれました。彼女は脚本を読んで、「風刺になっていないけどいいの?」と言っていました」 「人間狩り」を趣味とする億万長者と、それを誰も止めることなく裁こうともしない社会をブラック・ユーモアたっぷりに描き、資本主義社会の現状を皮肉る「我来たり、我見たり、我勝利せり」(現在公開中)。この映画で描かれる社会は、本作の主人公の立場に近い大富豪から見れば、恐ろしいことにあまりにも現実そのままであるらしい。