今回のGCP Houseは、5月12〜14日にサンフランシスコ・サンマテオで開催された、世界最大級のB2B SaaSカンファレンス「SaaStr AI Annual 2026」の振り返り回。
GCP投資先経営陣とともに現地入りした湯浅・工藤の2人が、昨年からの変化と、米国最前線で起きていることの本質を議論しました。
工藤執筆の現地レポートもぜひ合わせてご覧ください。
「米国AI駆動GTMの最前線 ー SaaStr AI 2026から見えた成長への渇望」https://x.com/_mayumayu13/status/2056147908706332895?s=20
昨年のSaaStrを覆っていたのは、「AIで何ができるかわからない。でも、とにかくやらなければ」という焦りでした。
一方、今年は明らかに次のフェーズへ。
AIは“アシスタント”ではなく、“エージェント”として業務に組み込まれ、GTM・CRM・組織のあり方そのものが書き換わり始めています。
今回の収録で繰り返し語られたキーワードが、「Speed is Moat」の進化。
1年前は、“とにかく速く動く”という抽象的な焦りとして語られていたものが、今では「何を、なぜ、どこまでエージェント化するのか」という具体戦略とセットで議論されるようになっていました。
■概要
- Vercel・Anthropicの実装事例に見る、AI-Native GTMの解像度
- スポンサー席を塗り替えた、新興AI-Native CRM企業の本気度
- “見えないインフラ”として浮上するセマンティックレイヤー
- 元LinkedIn幹部が語る、「3年で人員1/3」という組織変革への意識
- シリコンバレーの外側では、米国はまだそこまで変わっていないという見落とされがちな論点
- 日本のスタートアップ/事業会社にとって、この構造変化はどんな機会になるのか
現地で見た景色と温度感を、これから半年〜1年の戦い方を描き直すための材料として持ち帰っていただけたら嬉しいです。
■プロフィール
- GCP パートナー 湯浅エムレ秀和
- GCP プリンシパル 工藤真由