今回は少し趣向を変えて、知的なフロンティア探究ということで、読んだ本について紹介して語る回をやっていこうと思います。取り上げる本は中原淳先生の『駆け出しマネジャーの成長論』。とてもいい本なので、マネジャーになった人をはじめ、これからマネジャーになるという人も含め、社会人の方にぜひ読んでもらえたらと思います。
聞いて理解しやすいように、今回の話の構成を記します。
・マネジャーの本質:「Getting things done through others(他者を通じて物事を成し遂げること)」
・マネジャーになるステップ: ①リアリティ・プレビュー②リアリティ・アクセプト③リフレクション④アクション・テイキング、以降③・④の繰り返しでマネジャーに「なっていく」
・プレイヤーからの移行期を襲う5つの環境変化:①突然化②二重化③多様化④煩雑化⑤若年化
・ 駆け出しマネジャーに共通する7つの挑戦課題:①部下育成②目標咀嚼③政治交渉④多様な人材活用⑤意思決定⑥マインド維持⑦プレマネバランス
・「部下育成」の克服
①誰を育てるのか(対象)
②どのように育てるのか(経験)
③育成に協力的な職場をつくる(職場)
・フリートーク:今の会社でマネジャーにどんな課題があるか?
特に事前に打合せたわけじゃないんですが、平原のリアクションがすごくビビッドで、苦労してるんだなぁと感じるとともに(笑)、この本が役立てばいいなと思いました。by はらたし