第182回『Season4-ep.3 Is It Okay If I Don’t Speak English? Let’s Talk Honestly”(「“英語ができなくても国際協力はできるのか?”」)』というテーマで語っていきます。
【ハイライト】
・「英語が話せないと海外は無理?」
・最初のインド出張で英語に苦戦した事
・コミュニケーションで大事な事は「想いと誠実さ」だ!
・英語を勉強する上で大事な事は「信頼を築く表現」だ!
・口から出てくる表現を増やすことが英語習得の一歩だ!
・田中が継続して勉強している英語学習について
・1300日も継続して英語学習していて飽きないのか?
・英語学習していて辛かったことを語る
・英語をうまく話す為に重要な事とは?
・お互いのレベルに合わせて優しさをもって英語を話すことの重要性
・田中のドイツ訪問での英語苦労話を語る
英語が話せないと国際協力は無理?よくある“思い込み”への答え
「英語ができなければ国際協力は無理ですよね?」という質問は、田中大一が何度も受けてきた相談のひとつ。実際、田中がインドで活動を始めた際も、完璧な英語力があったわけではなく、現地の英語訛りに苦戦した経験もありました。それでも伝えたい気持ちと誠実な態度があれば、片言の英語でも意思は伝わると実感したそうです。大切なのは「正確な文法」よりも「信頼関係を築けるかどうか」。英語はあくまで“手段”であり、思いを届けるためのツールであるという考え方が語られます。
ネイティブじゃなくてもいい――世界の英語スピーカーの80%は非ネイティブ
現在、世界には約18億人の英語スピーカーがいますが、そのうちネイティブはわずか約3.7億人。つまり英語話者の8割は第二言語として英語を話している人たちです。日本人が英語を間違えたり、聞き返したりするのは自然なこと。むしろ「通じる英語」とは、完璧な発音や文法ではなく、「相手に伝えたいという姿勢」によって成立するものです。田中自身も、語学アプリ「Duolingo」で現在1300日以上連続学習を継続中。小さな積み重ねが、確かな自信につながるといいます。
言葉が通じないと落ち込むけど、それも成長のプロセス
田村Dは、大学時代にALT(外国語指導助手)と英会話の練習を重ねていたものの、実際にはうまく通じず落ち込んだ経験があったと語ります。しかし「相手の語彙レベルに合わせて話す」という工夫をすることで、徐々に意思疎通がうまくいくようになったとのこと。田中も「ネイティブレベルの英語を話すパートナーも、実は中学生レベルの単語で会話している」と語り、難しい単語よりも“優しさと配慮”のこもった言葉選びが大切だと強調します。英語の壁にぶつかることもあるけれど、それも含めて学びの一環なのです。
“Water”が通じなかった――ドイツでの苦い経験から見えたリアル
田中が語ったエピソードの中でも印象的だったのが、ドイツ旅行中に「ウォーター」が全く通じなかったという経験。何度言っても店員に理解されず、最後には「I can't hear you」と突き放されてしまったそうです。単語自体は簡単なはずなのに伝わらなかったショックは大きく、その日の水はスーパーで買うことに…。この体験から、「どんなに簡単な単語でも、通じないときは通じない」「それでも使い続けることが大事」という教訓が語られました。
語学は“伝えようとする力”がすべて――めげずに続けよう
語学力とは「言語そのものの技術」だけではなく、「伝えようとする姿勢」そのもの。田中は、「言葉は投げかけるものであり、相手がそれに応えてくれるかは、あなたの態度次第」だと話します。田村Dの「使いながら上達することの重要性」、田中の「続けることの大切さ」が交差しながら、語学学習がただの知識習得ではなく、人とつながるための“生きたスキル”であることが伝わってきます。
英語ができないから国際協力は無理、なんてことはありません。むしろ必要なのは「伝えたいという思い」と「相手に歩み寄る姿勢」です。完璧な文法よりも、笑顔と誠意のこもった言葉こそが、異なる文化の人々とつながる鍵。英語が苦手で不安を抱えている方も、まずは一歩、使ってみてください。間違えても、つまずいても、そこから生まれる気づきがあなたを育ててくれます。
~お知らせ~
私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。
『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。
将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。
田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!
メインパーソナリティー:
田中大一 (イッポラボ合同会社代表)
鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。
日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。
番組プロデュース:サンキャリア
カバーアート制作:Taichi Tanaka
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イッポラボ合同会社のHP
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~国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう~の公式Twitterアカウント(@work_world_ippo)です。
FM鳥取ラジオ番組「イッポラボのはじめのイッポ」
日曜5時半〜放送中です!下記のリンクから聞いてください!
https://www.jcbasimul.com/radio/1288/
【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】
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