「ファイアフライ、「アルファ」ロケットで衛星を打ち上げも予定外の軌道へ投入 第2段エンジンの異常か」 ファイアフライ・エアロスペース(Firefly Aerospace)は現地時間2023年12月22日にロッキード・マーティン(Lockheed Martin)の実証衛星打ち上げミッション「Fly the Lightning」を実施しました。ファイアフライの「アルファ」ロケットは、日本時間2023年12月23日2時32分に米国カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げられました。ロケットの第1段エンジンは打ち上げから約2分30秒後に燃焼を終了し、第1段と第2段を分離。第2段エンジンは予定されていた2回のうち1回目の燃焼を開始し、フェアリングの分離にも成功しました。ファイアフライはX(旧Twitter)の公式アカウントにて「アルファは軌道に到達し、第2段機体のエンジンは予定通り停止しました。40分後に、ファイアフライの第2段機体は再燃焼を行います」とポストしています。しかし、このあと数時間に渡って最新情報の提供がありませんでした。