いつかいいうたできるかな

いつかいいうたできるかな

By 田辺マモルMusic
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いつかいいうたできるかな episodes

  • ラーメン屋のナプキン
    Capo=-1
    ラーメン屋のトイレに入ったら G  B7
    生理用ナプキンが置いてあった        Em  F
    洗面台の花瓶の陰に ナプキンが並んでいた   C  G  F  C  G
    エイズが世界を震撼させた頃
    ニューヨークの大学を訪れた
    トイレにコンドームの自販機があって 生々しくてギョッとした
    ラーメン屋のナプキン 学生寮のコンドーム   G  F
    生活と生理が出会う場所            Em  D
    ラーメン屋のナプキン 学生寮のコンドーム   G  F
    日常と非日常とが交差する場所 それがトイレ  Em  D  C  E♭   G
    昭和の高校生だった僕たちは
    旧校舎の片隅にあった誰も
    使う人のいないトイレにひそんで いちゃついていたことがあった
    昔と今とをつなぐトンネルに
    転げ落ち 消えた人もいる
    個室でわいせつなことをしたとして テレビから消えた人もいる
    放課後のペッティング ふてほどのターイムマシン
    教師と世間から叱られた
    放課後のペッティング ふてほどのターイムマシン
    常識と非常識とが くつがえる場所 それがトイレ
    人は誰もがパンツの中に 
    大切な秘密を持っている
    勝新はかつて大麻をかくし 子どもはおへそをかくす
    そこではみんな当たり前のように
    チャックを開けてパンツを下げる
    そして何事もなかったように パンツを上げ チャックを閉める
    ラーメン屋のナプキン 学生寮のコンドーム
    生活と生理が出会う場所
    ラーメン屋のナプキン 学生寮のコンドーム
    日常と非日常とが交差する場所 それがトイレ
    6 min
  • 思い出といっしょに
    思い出といっしょに君を抱いている   G  B7(dim)  Em  G7
    他の人には見えない君が見えている C G Em A7 D7
    制服の君も 晴れ着を着た君も
    ドレス姿の君も僕には見えている
    姿の歴史   C G
    肉体の歴史     C G
    僕だけが知っている C G Em
    君の 君の歳月 A7 D7sus4 D7
    思い出といっしょに君と歩いている
    若かった頃から道が続いている
    初めて会った日の気持ちを覚えている
    思い出といっしょに君と Am7
    君と歩いている
    君は誰のものでもないけど
    君との思い出は
    僕だけのものだと言っても
    言ってもいいよね
    思い出といっしょに君を抱いている
    かつての君と今の 君を重ね合わせると
    いっそうこみ上げる愛おしさがある
    思い出といっしょに君を 君を
    君を 君を抱いている
    4 min
  • ゼッタイしたい改
    好きだと言い出すスキさえ
    与えてくれない君
    二の腕をつかんで強引に
    キッスを奪ったら
    君は怒るだろうか 
    君は笑うだろうか
    この熱い想いを 
    受けとめてくれないか
    君の名前を呼び捨てに
    したいと思う僕がいる
    ああ君を奪いたい 
    ああ君が欲しい
    ゼッタイしたい
    愛したい
    いま僕がここで車に
    飛びこんで轢かれたら
    君は僕のために涙を
    流してくれるだろうか
    君は僕のために
    血で汚れた服を脱がして
    傷ついた体を
    舐めてくれるだろうか
    冷たくなった僕の体を
    やわらかい君の肌でくるんで
    あたためて欲しい 
    ああ君が欲しい
    ゼッタイしたい 
    愛したい
    都会は汚れている 
    汚れても生きている
    その中で美しい 
    恋をみつけたい
    笑ってほしくて冗談を言う
    不安で不安で仕方がない
    ああ つながっていたい 
    ああ君が欲しい
    ゼッタイしたい 
    ゼッタイしたい
    ゼッタイしたい 
    愛したい
    5 min
  • 半省
    真夜中 君はパジャマで
    ベッドに正座して
    ハラハラ泣いている
    メガネの奥の目を赤くはらして
    なにげなく言った言葉で
    いつも君を傷つけちゃう
    そのたびに僕はごめんとあやまっているけど
    また泣かせてはの繰り返し
    僕にとってのささいなことが
    君にとってはささいじゃなくて
    「ごめんなさい」という言葉の
    半分はめんどうくさくてついた嘘
    同じことで何度も泣かせて
    同じことで何度も泣かせて
    僕はちっとも君がわかってない
    今までして来たことを
    思い出して落はち込んでいる
    ああするべきじゃなかったな
    ああすればよかったななんて今さら
    本当に反省するというのなら
    簡単に謝ってはいけない
    謝れなかったことのほうが
    いつまでもずっと覚えているものだから
    同じことで何度も泣かせて
    同じことで何度も泣かせて
    同じことで何度も泣かせて
    同じことで何度も泣かせて
    君の痛みにちっとも近づけない
    5 min
  • ハイビスカスの花
    歯医者に行ってきました 仰向けにされて
    口の中をいじられるのは いやなものですが
    だんだんともう どうにでもしてって気持ちになりますね
    バリ島へ旅行したとき スパ&エステに入って
    下心はないけれど 女性のマッサージ師を
    ひそかに期待していたら 部屋で待ってたのは男の子
    パンツも脱いでと身振りで言われ 躊躇したけれど
    すっぱだかになってビニールの 寝台にうつぶせると
    顔のところに丸い穴 のぞいた先にはハイビスカスが
    水瓶に浮かんで 咲いていました
    オイルを背中とお尻に とろりーっとたらされて
    はじめはひやっとしたけれど 手でさすられていると
    熱くなってきて甘い香りが部屋中に立ち込めました
    仰向けになってと言われて 覚悟をしたけれど
    そこは何もされなくて腿やら肩を
    気持ちよく揉まれてマッサージされただけでした
    はじめのうちはただただ嫌で気持ち悪かったことが
    だんだんと逆に病みつきになってしまうことってありますよね
    暗い水瓶に浮かんだ一輪の赤い花
    心の奥底にある欲望の花
    もしもあの時 僕の体が何らかの反応をしていたら
    違うところもマッサージされていたのでしょうか
    最後にフリチンのまま 僕を立たせると
    青年は立膝でヨーグルトのような
    白いものを体中に塗ったくってくれました
    そんなこと彼女にもしてもらったことないのに
    4 min
  • 今日は妻子がいないので
    ふだんはなかなか手をつけられない
    シンクの水垢を磨いたり
    羽毛ぶとんをクリーニングに出したり
    お風呂のカビ取りをした
    塩素の臭いが部屋に立ち込める
    子どもがいたならできなかっただろう
    身体に悪いと責めれられるから
    僕のでも妻のでもなく子どもの
    ブログを書こうとしたけれど
    子どもができてから前のように
    文章が書けなくなった
    今日は妻子がいないので
    今日は妻と子がいないので
    書けるかなと思ったけど
    やっぱり書けなかった
    頭が悪くなった
    ゴールデンウィークのおじさんたちは
    みんなひとりで黙々と食べている
    悪い咳をし続けている人もいる
    居酒屋でランチした
    「ごちそうさま」と大きな声で
    言ってみたけど返事はなかった
    腹ごなしに本屋に寄る
    今日は妻子がいないので
    今日は妻と子がいないので
    シャンドワゾーでケーキを
    買って帰って コーヒーを
    自分でいれて飲んだ
    今日は妻子がいないので
    今日は妻と子がいないので
    一人暮らしをしていた
    頃のような一日だった
    身体が軽くなった
    頭も軽くなった
    淋しさなどなかった
    3 min
  • 死ぬのが楽しみ 20240322112619 NectarLowRev
    Capo=-2 G D C G
    43歳になった 父親が死んだ歳だ G D C G
    それを思えば僕はもう いつ死んでもおかしくはなくて  G D C G
    だからか死ぬことについて この頃よく考える G D C G
    死にたいわけではない 死にたくはないけど G D C G
    僕はなんだか それを楽しみにしてる  Em Bm7 C D7 G
    ような気もする 死ぬのが楽しみ Am7 D7 G D C G
    じゅうぶんに生きたとは まだ思わないけれど
    やりたいことはやって来たし わがままに生きて来た
    まわりに迷惑をかけて そのお礼もできず
    借りを返せなかったことは 残念と言えば残念
    けれどこのまま 逃げてしまいたい
    ような気もする 死ぬのが楽しみ
    そのとき僕のそばには 誰がいるんだろう
    そのとき僕は何を 思い出すんだろう
    子どもが生まれて来るのを待つ 親の心にも似た 
    不安と期待が入り混じった 複雑な気持ちで
    僕はなんだか それを楽しみにしてる
    ような気もする 死ぬのが楽しみ
    死ぬのが楽しみ
    4 min
  • あなたのすべてを好きになるまで 20240402164653 Nectar Rev
    Capo=2
    僕はあなたの声が好きです C
    初めて電話をしたときから Fmaj7 C
    それは気持ちよく晴れた春の朝でした Fmaj7 C Am
    うしろで小鳥のさえずりが聴こえました Dm7 G7
    僕が「おはようございます」と言うと Fmaj7 C
    あなたは「おはよ」って言いました E7 Am
    とてもすがすがしい声でした Fmaj7 G7
    あなたの声は C
    僕はあなたの脚が好きです
    はじめてドライブしたときから
    あなたはショートパンツをはいてました
    僕の助手席に座った初めての女性でした
    それはセクシーというよりも
    少年のように健康的で
    まぶしいほどまっすぐな脚でした
    あなたの脚は
    僕はあなたのしぐさが好きです
    いっしょにモス・バーガーを食べたときから
    あなたはこんもり挟まったレタスのかたまりを
    崩さずきれいに食べようとがんばっていました
    雀みたいなかわいい口もとが
    もぐもぐとお行儀よく動いて
    ハンバーガーごと食べてしまいたいほどでした
    あなたのしぐさは
    僕があなたのすべてを好きになるまで Fmaj7
    時間は要りませんでした C C7
    そばにあなたがいれば他には何もいらない Fmaj7
    そう思えるまで C
    いっしょに図書館へ行って Dm7 G7
    いっしょにビリヤードをして Em A7
    いっしょに夕陽をながめて D7 G
    その日一日で充分だったんです F G C
    あなたのすべてを好きになるまで Dm7 G7 C
    僕はあなたのぬくもりが好きです
    今でもソファに寝っころがって
    背中や足をくっつけて本や映画を
    観て過ごす休日が一番やすらぎます
    もちろんはだかのあなたのぬくもりも好きです
    あなたはパジャマ越しに伝わる
    ぬくもりの方が好きだって言うけど
    あなたのぬくもりが好きです
    僕はあなたのまじめさが好きです
    二十歳のあなたに愛してるって言ったとき
    そんな言葉は一生に一度言われればいいんだと
    「ありがたみがなくなるじゃない」って怒られました
    二人が初めて出会ったときから
    20年目の誕生日おめでとう
    僕はとってもうれしいんです
    誕生日おめでとう
    僕はあなたの顔が好きです
    こないだ電車で見かけた若い子に
    惹かれてしまって見惚れていたら
    あなたに似ていることに気づきました
    今もう一度出会ったとしても
    またあなたを好きになるんだなって思うと
    うれしくなってにやけていたら
    その子ににらまれました
    僕があなたのすべてを好きになるまで
    時間は要りませんでした
    そばにあなたがいれば他には何もいらない
    そう思えるまで
    いっしょに図書館へ行って
    いっしょにビリヤードをして
    いっしょに夕陽をながめて
    その日一日で充分だったんです
    あなたのすべてを好きになるまで
    僕はあなたの思い出が好きです
    いつか僕の頭が呆けてしまったり
    心が石のようにかたくなって
    何も感じなくなってしまっても
    あなたへの気持ちとあなたの記憶を
    失わないようにこの歌を作りました
    歌えば僕は思い出します
    あなたのすべてを
    そのときに言ってもいいですか?
    愛してますと
    10 min
  • さよならライブ 20240322114330 Basic Rev
    いつもライブが始まると G Bm7 Em
    君がどこかで C D7
    見ていてくれるからって Bm7 Em Cmaj7
    思っていたよ B7
    君の姿をみつけたら
    曲を変えて
    いつもあの歌うたって
    みつめていたよ
    そんな君をさがす癖が C G
    今も身について離れない F#m7-5 B7 Em Em7
    君がくれたこのタオルも Cmaj7 G
    色があせてさえ使ってるのは F#m7-5 B7 Em D
    バカだな Cmaj7 D7
    夜毎 街をさまよっては
    歌える場所を
    探してる 君にもう一度
    会える気がして
    最後に別れの歌ひとつぐらい
    僕に歌わせてくれたっていいじゃない
    涙で喉をつまらせたり
    声をふるわせたりしないように
    歌うから
    今もライブが始まると G Bm7 Em
    君がどこかで C D7
    見ていてくれるかなって Bm7 Em Cmaj7
    思っているよ B7
    4 min

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