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January 01, 20212021-01-01 No.3938「はじまりのおわり」はじまりのおわり不可思議のつなぎ物憂げな空の物語の続きあきらめの狭間結末も知らずに終わらせるつもりのないはじまりのおわり気づかれないまま危険な言葉を隠してしまう止まったものを動かそうとして入り込む時を違え深いところに迷い込んだあと続けられるはずもない0 minPlay
December 31, 20202020-12-31 No.3937「袋に食べられてしまう」袋に食べられてしまう月夜の晩の真ん中で冷たい風に吹かれて飛んでくる袋に食べられてしまう予測できない動きからどうにか逃げようとしても覆い被され捕まってしまうあともう少しで灯りの見える袋に食べられてしまう0 minPlay
December 30, 20202020-12-30 No.3936「取り繕いの日々」取り繕いの日々悪いほうに進んでゆく目と耳の疑い続きいつも同じ信号に足止めされる見込みのない取り繕いの日々0 minPlay
December 29, 20202020-12-29 No.3935「ぶつかる衝動」ぶつかる衝動うまいやり方の見つからないまま再び袋小路に追い込まれるわかっていることと反対のことをしてまた新しい取り繕いが始まるいつか見た同じような流れに嵌る青空に浮かぶ雲などない ぶつかる衝動を抱えたままで0 minPlay
December 28, 20202020-12-28 No.3934「小さな出かけ」小さな出かけ予期せぬ寒空の下夜の交差点の真ん中でどうして一人きりでここにいるどうしてこんな思いを抱えているすべてを伝え合おうとすると互いに必要なくなってしまう先の見えない流れの中で飲み込んで飲み干して0 minPlay
December 27, 20202020-12-27 No.3933「崩れのまとわり」崩れのまとわり想像で繋ぎ合わせられて膨らんで足元ががたがた揺らぎ始めてから遅れて現れるその度にまた転がされる0 minPlay
December 26, 20202020-12-26 No.3932「納めの解放」納めの解放今がいつなのか分からなくなっても同じように終わらせる納めの解放窓からの吹き込み風にかつて見た風景が不意に蘇ってくる0 minPlay
December 25, 20202020-12-25 No.3931「逃げる未来」逃げる未来言われるまでもなくその先は見えている頭の中に良くない言葉ばかり隙間なく埋め尽くされてどこにも余白の見つからない流れを変えようとする試みに目もくれず逃げてゆく未来時間だけが平等に流れる取り残され逃げられてしまう0 minPlay
December 24, 20202020-12-24 No.3930「そそのかし」そそのかし嘘で書かれた本が燃えているそそのかし少しずつ毒されてしまっても周りの音楽が引き戻してくれていたこれまでのようには行かなくなってそそのかしそそのかされ明らかに似合わない服を着て不釣り合いな場所へ向かう0 minPlay
December 23, 20202020-12-23 No.3929「時間差の知らせ」時間差の知らせ離れてしまった後に届くすれ違いで赤い光の反射する暗い夜道の壁の影身を隠しながら夜の雷を伴って0 minPlay