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December 24, 20192019-12-24 No.3564「石の上で」石の上で姿勢を保ちながら誰かの落とし物がいつの間に拾われるのを待っている具合が悪くなった人たちがささやかな願いを叶えるために入れ替わり現れる自分は違うここはそのための場所ではない0 minPlay
December 23, 20192019-12-23 No.3563「発見の重ね」発見の重ねで少しずつ変化が現れる無駄に思えるようなことでも小さなきっかけのひとつとなって新しい流れにつながってゆくどうしようもなく思える毎日を繰り返すその先に見えるものが違う外から見てもわかるはずもないひとつずつ発見の重ね0 minPlay
December 22, 20192019-12-22 No.3562「世界のつなぎ合わせ」世界のつなぎ合わせ自分の中でばらばらになってしまった戻れるかどうかはわからないひとつだけ残された可能性世界のつなぎ合わせ他の誰かとつながりたいそのために内側世界のつなぎ合わせ0 minPlay
December 21, 20192019-12-21 No.3561「銀杏並木の下」銀杏並木の下道の両脇に交互に立ち並んでいる落ち葉に気をとられることもなく入れ替わり手を差し出して時折気まぐれにそれが引かれることを待つ0 minPlay
December 20, 20192019-12-20 No.3560「最後の車両」最後の車両をどうしても避けるべき理由倒れてしまうことを恐れて目を離せず近づけず替わりに向かってくれる人が現れるのを待っている人がいた気配の名残りをかき集めながら同じように見ることはできないいつまでも止まることを知らず走り続ける最後の車両0 minPlay
December 19, 20192019-12-19 No.3559「外れる予想」外れる予想逆の願いが形になりかけるこれが記録される頃にはすべて水の泡に消えてしまう悲観的な未来の予想それが外れる未来を予想する0 minPlay
December 18, 20192019-12-18 No.3558「黄色いぶら下がり」黄色いぶら下がりそこら中に見える黄色いぶら下がり黒く縁どりされたすり減って殆ど残っていない誰かが拾い上げてくれるまで自分で動けなくなってしまう自分では動けないやがて力尽きたところから黄色いぶら下がりはひとつずつ落ちてゆく明日になればもう誰一人覚えていない0 minPlay
December 17, 20192019-12-17 No.3557「壁に描かれた白い文字」壁に描かれた白い文字二つの意味に取れるいつ誰がしたことなのかはわからない捉え方によって正反対になる太陽は本当に足りていないのか身近なところに転がっていないのか0 minPlay
December 16, 20192019-12-16 No.3556「埋まらない距離」埋まらない距離どうにか近づけようとしても結局さらに広がってしまう埋まらない距離意図したことが裏目に出てまともでいられなくなるいつか自分がいなくなった後誰かが代わりになって距離を埋めてくれる0 minPlay
December 15, 20192019-12-15 No.3555「通じない回路」通じない回路分かり合えることのない通じない回路時と場合を違えてみたり繰り返しつなぎ直してみてもそもそも正解のわからないそもそも正解のどこにもない0 minPlay