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January 13, 20202020-01-13 No.3584「未来の友だち」未来の友だちは見つかったのか想像していたものとはまるで違っていても見えない力に惹きつけられて予測不能な未来をつくるその先に何が生まれても何も生まれないとしても見えない力に惹きつけられて予測不能な未来をつくるつながったり離れたり繰り返しながら重なりは消えたりしない0 minPlay
January 12, 20202020-01-12 No.3583「ゆくえ知れず」ゆくえ知れずの兆し今頃になって気づくこうなってしまうくらいなら言うべきではなかった予期せぬことばかり起こる今さら戻れない大事なものからなくなってやり直しもできないゆくえ知れずの兆し0 minPlay
January 11, 20202020-01-11 No.3582「横なぐりの眠気」横なぐりの眠気を吹き飛ばす虹色の影を見たその後の記憶がない思い出そうとする主体が既に存在していないそもそもこれは来るべき未来への手紙に過ぎない知り得るはずのないことばかりでそれなのにすべてがそのまま事実となってしまう横なぐりの眠気0 minPlay
January 10, 20202020-01-10 No.3581「この頃のかみがみ」この頃のかみがみの言いたいことが転がっている手のひらで泳がされたあと頭を取り替えられて流される部屋に連れていかれる引っかかりだらけでもそれを掴むことは容易ではないすれ違う時にいやらしく親しげな笑みと話しかけ讃えられかばわれてこの頃のかみがみの語りかける耳を傾け足を止めると0 minPlay
January 09, 20202020-01-09 No.3580「この世の果て」この世の果てまで途切れることなく続いている名もなき一本道それを見た人はいなくてもその存在を疑うことはない知らない世界が口を開けて自ら入り込んでくるのを待っている0 minPlay
January 08, 20202020-01-08 No.3579「鉄の棒」鉄の棒を持っている見た目普通のどこにでも居そうな人怒りも悲しみもない落ち着いた様子のまま地下道の柱の間を行ったり来たり急に立ち止まり体を震わせたあといつの間にか鉄の棒がひとつ増えて指の間に挟んでいる0 minPlay
January 07, 20202020-01-07 No.3578「柵越しに覗き込む」柵越しに覗き込む見えそうで見えない奥の底何かがゆっくりと動いている機械ではなく生き物かもしれないどうしても気になってそれを確かめたくて柵の上からもう少し身を乗り出すと誰もいないはずの後ろに気配が感じられる程なく背中に力が加わって目の前が真っ暗になった0 minPlay
January 06, 20202020-01-06 No.3577「夜明け前の鬼ごっこ」夜明け前の鬼ごっこ迎えが来るまでの間居合わせた人たちと通じない言葉を投げ合いながら遠くの空が明るくなるにつれ少しずつ減ってゆく気がつく度に減っている代わりに鬼の増えてゆく気づけば周りを囲まれている終わりが来るのが信じられない0 minPlay
January 05, 20202020-01-05 No.3576「未来に暮らす場所」未来に暮らす場所川の近く古びた街並みの外れ未来に暮らす場所偶然見つけた街並みの外れ緑の絡まるひび割れた壁に斜めになった太陽の影それが不思議な模様になって迷うことなくたどり着けるやがて未来がやってきて待ち焦がれたあの場所に向かうと不思議な模様はどこにも見つからない0 minPlay
January 04, 20202020-01-04 No.3575「似た人達についてゆく」似た人達についてゆく懐かしい空気に包まれにゆく長い間置いてけぼりで忘れかけていた感覚もう来ないはずの時が違った形で突然現れる0 minPlay