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January 03, 20202020-01-03 No.3574「輝きの気付き」輝きの気付き抜け出して知らない道を進む誰もいない通りをあてもなく歩いていると後をつけてきたらしい小さな生き物が言う後ろ足で踏みつけられた作り上げたものを台無しにされた気づかないふりであり得ない振る舞いをされたそれは違う誤解だと告げても手遅れで足りなかったのは輝きの気づき0 minPlay
January 02, 20202020-01-02 No.3573「早々の崩れ」早々の崩れ新しい約束事が一方的に結ばれる大して気にかけずに流れに任せているとふとしたきっかけで火花が上がる似つかわしくない言葉がそこら中に飛び交うことになる0 minPlay
January 01, 20202020-01-01 No.3572「出口探し」出口探しの取り乱し古びた建物の間を何度も行ったり来たりあるはずの扉がどうしても見つからず同じところをぐるぐる回るその度に建物と道も毎回違っているように見えるこれは夢での出来事なのだと自分に言い聞かせ続ける出口探しの取り乱し0 minPlay
December 31, 20192019-12-31 No.3571「川向かいの不思議な部屋」川向かいの不思議な部屋毎日違う一人が訪れるそのまま夜になると機械の音がして窓の明かりが激しく変わるやがて静かになった後川向かいの部屋に入ったはずの人まるで違う人になって扉を開ける0 minPlay
December 30, 20192019-12-30 No.3570「少し戻る」少し戻る少し戻る手前の角を反対側に曲がる知るはずの景色がまるで変わってしまっている見たことのない文字が街中にあふれている会えるはずのない人に予期せず出会ってしまう以前のように振舞えるかどうか互いの距離を確かめ合って以前のように振舞えるかどうか0 minPlay
December 29, 20192019-12-29 No.3569「見送り見送られ」見送り見送られ短い夢見の繰り返しいつか立場が入れ替わるとこの気持ちも変わるのだろうかでもそれは当分起こりそうにない叶わぬ願いの類に過ぎない入れ替わることなどないことは十分すぎるほどわかっている見送り見送られ短い夢見の繰り返し繰り返し0 minPlay
December 28, 20192019-12-28 No.3568「最終階段」最終階段のことを記憶に留めておくために大勢が立ち止まって持ち帰ろうとする膨れ上がった踊り場の息苦しさを乗り越えて切り取る時と場所を見過ごさないようにすべての神経を集中させている深い穴の奥底から大きな空気の塊が押し出されて来る突然天井がなくなって夜空が顔を出す0 minPlay
December 27, 20192019-12-27 No.3567「移り動く言葉」移り動く言葉予告なく投げかける正しい形を保ったままで宛先不明で届けられるしばらく立ち止まりひとしきり悩んだ後で振り返り足跡を辿る旅に出る0 minPlay
December 26, 20192019-12-26 No.3566「分断された光の筋」分断された光の筋不規則に並べられ異なる色を夜空に放つ背の高い人が店先で時間を止める分断された光の筋あちらこちらに散らばって知らない人をつなぎ合わせ意味ありげな模様を作る誰にも悟られないように意味ありげな模様を作るそれが伝えようとしていることがわかると0 minPlay
December 25, 20192019-12-25 No.3565「空白の贈り物」空白の贈り物部品がひとつ外れたことで空白の贈り物予期せず目の前に現れた知らない時間を過ごすとき離れないようにして歩く空白の贈り物何もないのが良かったのに驚かせようとしたことが裏目に出てしまう驚かせようとしたことが空白の贈り物0 minPlay