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February 01, 20202020-02-01 No.3603「混み合いのちぎれ」混み合いのちぎれ無理やり引き離されそうになってしがみつけどもどうにもならない間に合わない帰り道落としてしまったことへの見ず知らずの指摘を受ける素直に受け止められずに無用な争い事を招いてしまう吐き出したつもりが吸い込んでしまっている0 minPlay
January 31, 20202020-01-31 No.3602「自分のほったらかし」自分のほったらかし部屋の様子を見ず知らずの人が誰にも頼まれていないのに事細かくあれこれと伝えている出来ることが限られてきてしまうと自分の世話を焼く必要もなくなってこれで良いわけでもなく望んだはずもなくでもそれは言わないことにする自分のほったらかし0 minPlay
January 30, 20202020-01-30 No.3601「黒い地図」黒い地図を傾ける切り立った街中の橋の上で入れ替わり覗き込んではあれこれ意見を言い合って黒い地図を傾けてこれから進むべき道を決めようとしている黒い地図を傾けて埒の開かない夜の暗がり黒い地図の指し示す来るべき未来を暗示する意味ありげに光って見える0 minPlay
January 29, 20202020-01-29 No.3600「違和感のぬぐい」違和感のぬぐいいつまでも切れない内側の奥見えないところに何かがはさまったままのような優しい言葉を投げかけ合っても違和感のぬぐい互いに噛み合う気配のどこにも感じられない言われた通りのつもりでいても同じようにはならずに再びずれてしまうくたびれた表情のすれ違う収まるべきところにたどり着けず動き出すことが困難になるとまた違和感だけがひとり歩きする0 minPlay
January 28, 20202020-01-28 No.3599「炎の匂い」炎の匂いのする帰り道冷たい雨が降っているのに見えない火花の感じられる炎の匂いのする帰り道何かやらなきゃいけない気分になってその理由もよく分からないまま指で触ると音の変わるつまみをひねると見たことある野生の動物が現れていつの間にか周りを取り囲まれる0 minPlay
January 27, 20202020-01-27 No.3598「三つに割れる」三つに割れる前触れもなく三つに割れる内側からかけらを取り出して繰り返しつなぎ合わせの試みそれぞれの形いびつな断片元の通りに戻れなくてもそれぞれの形いびつな断片言いたいことのそれぞれに違う見つけ合って気付き合ってもう戻れないことを現実を認め前向きに捉える0 minPlay
January 26, 20202020-01-26 No.3597「開放の関わり」開放の関わりを持つために時間をどのくらい戻せばいい夢の中でさえ入れてもらえない部屋の扉はいつも目の前で閉じられる目が覚めた後いつも残像が浮かび上がってあり得た未来の取り返しの付け方を掴めない雲を追いかけようとして走り出してやがて力尽きてしまってとぼとぼと元いた場所へ帰ってゆく0 minPlay
January 25, 20202020-01-25 No.3596「つながり続け」つながり続け忘れた頃のつながり続け気付かれぬようにつながり続け一度離れてしまうと自分ひとりではつなぎ直すことはできない言葉を受け入れることなく相手の反応や心からの拒絶を受け入れることなくつながり続ける0 minPlay
January 24, 20202020-01-24 No.3595「思い出思い違い」思い出思い違い突然終わってしまう思い出思い違いすれ違いのままで交わらないあるはずの名前が消されたままでいつまでも送られ続ける懐かしむ心と忘れたい気持ち窓の外にはいつの間に冷たい雪の降り積もる0 minPlay
January 23, 20202020-01-23 No.3594「銀色の柱」銀色の柱の陰から怪訝そうに見ている忘れられた人々鏡に写らないこちらがすぐに思い出せたとしても向こうはまるで気付かない様子で話す度に自信がなくなってしまう再び銀色の柱の陰に隠れてやり過ごすよく見るとたくさんの文字が書かれていて意味のある言葉には思えなくても何故だか救われる思いがした0 minPlay