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February 11, 20202020-02-11 No.3613「記憶のない過去」記憶のない過去に起こったこと誰も何も言わず答えてもくれない今ここにいる理由がわからない正常な頭で時間軸に沿って少しずつ記憶残りをたどってみてもまるで見当もつかず途方に暮れる0 minPlay
February 10, 20202020-02-10 No.3612「点滅する帰り道」点滅する帰り道誰もいないはずの時間に笑い声が聴こえてくる点滅する度に残像が少しずつ違っていて別の意味を示すようになる縞模様の影がずれるずれる点滅する帰り道この頃悪い予感に引きずられる0 minPlay
February 09, 20202020-02-09 No.3611「覗き見の生活」覗き見の生活他の出口が見つからないのによりによってこんなところにたどり着いてしまう些細な偶然が重なって途中でやめられるはずもないあれこれ言われてもどうにもならないようやく見つけた覗き見の生活終わりを迎えてしまわないように0 minPlay
February 08, 20202020-02-08 No.3610「夜の手繋ぎ公園」夜の手繋ぎ公園入れ替わり入ってくる夜の手繋ぎ公園引き離されそうになっても外れないように出来ているつながったままの黒い影新しい建物ができて慣れ親しんだ風景が様変わりするとそこら中にいる人たちは何が悪かったのか答えを知らないそもそも知ろうともしない0 minPlay
February 07, 20202020-02-07 No.3609「闇のある願い」闇のある願いそれが生まれるきっかけが消えずに残り続けている健全な太陽が頭の後ろを通り過ぎるおかしな理屈をつなぎ合わせてどうした事かと尋ねられるたび何故だかわからないと繰り返す二日続きの取り逃がし0 minPlay
February 06, 20202020-02-06 No.3608「進もうとして進めず」進もうとして進めず慣れる必要のないことにまた慣れ親しんでしまっている誰かが見つけてくれるのを待っているやがて埋もれてしまう探せなくなる前に微かな信号を送る0 minPlay
February 05, 20202020-02-05 No.3607「ぴたっと収まる」ぴたっと収まるところに入れるそれで最後の仕上げに取り掛かる歯車の音は想像よりも強く不穏な空気を感じ取るいくつかの記号が飛び交ってその意味が掴めないまま季節の不安が降り掛かるぴたっと収まるところに入れる0 minPlay
February 04, 20202020-02-04 No.3606「余分な水」余分な水を抱えたまま壁際の見張りを言われたように続ける誰も来ない入り口の向こう枯れ枝のような生き物が口を開く余分な水の使い道を思いついてしまう必要のないやるべきではないことを繰り返してしまう0 minPlay
February 03, 20202020-02-03 No.3605「明日の計画」明日の計画誰に見せる訳でもないのに綿密に事細かく記されているいなくなってしまうための明日の計画手がかりや足跡をひとつずつ消しながら予定通りやり遂げる明日の計画ここはどこで今何をしているここはどこで今何をしている0 minPlay