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April 15, 20182018-04-15 No.2946「いわれ言われ」いわれ言われその言われはどこからかやってきて覆い被せたものをむき出しに奥深くへと入り込んで来るいわれ言われその言われは必要のないことが気になって仕方がないその結果が見えたとしても自分から窓を閉ざしてしまう0 minPlay
April 14, 20182018-04-14 No.2945「色の変わる」色の変わるその時は知らず気が付かないことに背後から足を掬われる色の変わる理由を問われ角を曲がる度に言葉に詰まってしまう自信を無くしてしまう無色透明な石になる0 minPlay
April 13, 20182018-04-13 No.2944「ぼんやりした帰り道」ぼんやりした帰り道の途中でそこに入る数が分からなくなって夜道に立ち止まり動けなくなる誰もいない真ん中で声を上げるひとつずつ順を追って思い出しながらぼんやりした帰り道の途中で0 minPlay
April 12, 20182018-04-12 No.2943「持たない間」持たない間に余計なことをしてしまう続け様に舞い込んでくるそれぞれ最後であることを告げる立ち止まれる場所が見つからないまま持たない間が広がってゆく閉じない扉を必死に閉じようとする0 minPlay
April 11, 20182018-04-11 No.2942「蟻の駆け引き」蟻の駆け引き入り口の近くに置かれた緑の箱の役割を掴みきれず与えるものと奪うもの身近なところで敵対し合う探り合ってその都度向きを入れ替えて届かない言葉で話しかけてみる通じないはずなどないと考え0 minPlay
April 10, 20182018-04-10 No.2941「汚れた地面に手を当てる」汚れた地面に手を当てる傍目を気にせず跪いて自分のひずみと向かい合う汚れた地面に手を当てる緑の記録をつけ間違えるいつの間に誰かに背負わされたようによくない捉え違えをしてしまったらできる限り忘れる努力をしてまた汚れた地面に手を当てる0 minPlay
April 09, 20182018-04-09 No.2940「それは聞いてはいけない」それは聞いてはいけない自分で口を開くまで静かに待っているいい時も悪い時も同じようにそこにある太陽が落ちて見えなくなる頃にようやく少しの言葉がこぼれてくる0 minPlay
April 08, 20182018-04-08 No.2939「はぐれた後」はぐれた後の短い間に世界は変わってしまっていてどうにか元に戻ろうとしても辿り着く灯りの見えない不安に駆られ闇雲に走って知らないところでばったり出会ういないはずの懐かしい顔0 minPlay
April 07, 20182018-04-07 No.2938「四枚の扉」四枚の扉二番目がおかしくなって閉じたまま金切り声をあげるけたたましい金切り声をあげる後ろ足で押さえながら気まずく取り繕って決まったはずのことを軽口で果てに取り逃がしてまるで話の違ってしまったつかなくていい嘘を付くことになる0 minPlay
April 06, 20182018-04-06 No.2937「逆さまにするだけ」逆さまにするだけ逆さまにするだけ中から何が出てくる自分の奥底から飛び出したそれをよく観察して余すところなく書き記す矛盾するところは気に留めずに知らないものを知ろうとする逆さまにするだけ0 minPlay