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August 09, 20172017-08-09 No.2697「小さな泡」小さな泡になって消えるのを見ている想い出をそれぞれに抱え込んで様々な形に膨らんでいる数え切れない泡にまみれてひとつずつ中身を確かめる永遠にそれを続けてゆく小さな泡になって消えるのを見ている0 minPlay
August 08, 20172017-08-08 No.2696「目と目があった」目と目があったような気がする慌てて逸らしても見逃してくれない行く手を阻むように再び現れるこちらの弱いところを嫌らしく突いてくる0 minPlay
August 07, 20172017-08-07 No.2695「眠い眼」眠い眼をこすりながらとぼとぼと後ろからついて来るようやく辿りついたあともいつの間にふさぎ込んでいるありがちな様子の陰で時折見え隠れする眠い眼には秘密がある明日には違うかもしれない隠し通せるものではない眠い眼には秘密がある0 minPlay
August 06, 20172017-08-06 No.2694「昨日に帰る」昨日に帰る境界線を超える時間をさかのぼる同じ時間を二度繰り返して今度は間違えてしまわないように取り付かないことのやり直しを試みる0 minPlay
August 05, 20172017-08-05 No.2693「やり直すべき」やり直すべきやり直すべき二人の夢を見るそれが誰なのかはわからない風の吹かない夜に思い立って追いかけようとしてもやり直すべきやり直すべき二人の夢を見るもう足跡さえ見えないやり直すべきだと言いかけてそれがそのままこちらに返ってくることに0 minPlay
August 04, 20172017-08-04 No.2692「違うところを見つける」違うところを見つけるために足を止める一度上がった後でもやり直してまた上がる繰り返しているうちにようやく違うところが見えてくるようになって少し心が落ち着いてきた0 minPlay
August 03, 20172017-08-03 No.2691「焼ける匂い」焼ける匂いのどこからやってくる出会うべくして出会ってしまういつもの帰り道の途中で大勢の人に取り囲まれる尖った言葉の飛び交う間に求められる今日だけは見逃してほしい今日以外ならいつでもいい0 minPlay
August 02, 20172017-08-02 No.2690「あいまいな帰り」あいまいな帰り待ち人をないがしろにするどちらにも取れる逃げ道の用意懲りもせず何日も続く周りは見えても内側は見えない知らない人の閉じていたものがゆっくりと開く0 minPlay
August 01, 20172017-08-01 No.2689「後ろ向きに下がる」後ろ向きに下がる後ろ向きに下がる目の前をゆく背中が突然歩みを止めるしばらく動かずにいた後逆回転で戻ってくる0 minPlay
July 31, 20172017-07-31 No.2688「動かない罠」動かない罠入れ替わり立ち替わり現れて同じように試みてから諦める隣の抜け道に気づいた人が入れ替わり現れる人に声をかけ無視され続けやがて何も言わなくなったそのことで責められ責められ続ける動かない罠から抜け出せない0 minPlay