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July 31, 20172017-07-31 No.2688「動かない罠」動かない罠入れ替わり立ち替わり現れて同じように試みてから諦める隣の抜け道に気づいた人が入れ替わり現れる人に声をかけ無視され続けやがて何も言わなくなったそのことで責められ責められ続ける動かない罠から抜け出せない0 minPlay
July 30, 20172017-07-30 No.2687「まだ眠れそうにない」まだ眠れそうにない水面に月影の映る不意に風がそよいで枝葉の掠れる音のする時が止まったはずの世界がまた動いてしまうそして夢は奪われるまだ眠れそうにない0 minPlay
July 29, 20172017-07-29 No.2686「荒れた階段」荒れた階段だから何だというそこらじゅうに取り散らかって彼方此方が剥がれてしまって荒れた階段しゃがみ込んだように見えてやがて転がり落ちる身を乗り出して乗り越えようとするもうそれを止めようとするものはいない荒れた階段0 minPlay
July 28, 20172017-07-28 No.2685「目を盗んでまた」目を盗んでまたはじめるやめられはしないだろう何度でも同じ繰り返し言うこととはまるで違うどこにも刺さっていない変わるようなそぶりを見せる疑いようのない結果が見える0 minPlay
July 27, 20172017-07-27 No.2684「鏡の中と違う」鏡の中と違ううまく説明のできない辻褄の合いそうにない感覚を分かち合えるものもなくひとりで抱えることになる足元に気をつけて帰りを急ぐ誰にも話せない鏡の中とは違う0 minPlay
July 26, 20172017-07-26 No.2683「人のかたち」人のかたちに見える見間違いではないぼんやりと膨れ上がった見間違えようのない疑いなくそこにいる何かに気付くたびにそう思い込んでしまう自分にそそのかされる人のかたち0 minPlay
July 25, 20172017-07-25 No.2682「思い出しかけ」思い出しかけ前触れもなく機会の訪れる正しいことを心掛けて脇目も振らず愚直に進む動けるときに動くべきと先の見えない無意識のうちに思い出せないことがあっても悪いようには捉えない0 minPlay
July 24, 20172017-07-24 No.2681「いつもと違う」いつもと違う当たり前のことが目の前でできなくなっているどう振る舞えば良いのかわからない手を差し伸べようとして思わず引っ込めたいつもと違う何も言わずただこちらを見ている他の誰かを頼りたくなってもそうするべきではないことはわかる0 minPlay
July 23, 20172017-07-23 No.2680「息の詰まる内側」息の詰まる内側を抜ける抜けたはずそう願いたい長い時間が経ってしまった同じ部屋にはもう戻りたくない見たくない自分がいつでも側にいる時には向き合ってみようとする一方的に話しをされてまた何も言えなくなってしまった息の詰まる内側を抜ける0 minPlay
July 22, 20172017-07-22 No.2679「深い霧」深い霧光さえ通さないすべてがぼやけてしまって行くべき先が何も見えない来た道さえもわからない失ってしまいたくない大切にすべき感情が深い霧に包まれる0 minPlay