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July 11, 20172017-07-11 No.2668「夜の空に色を塗る」夜の空に色を塗る月を中心とする輪の周りを数えきれない雲の塊が時間を掻き回しながらまた打上げに失敗してしまう自分の名前を呼ばれることのあるあちこちの地面に座り込んでそれぞれ自由に夜の空に色を塗る0 minPlay
July 10, 20172017-07-10 No.2667「予期せぬ道」予期せぬ道がふとした時にみえてくる思いもよらぬところで微かな光がつながって息を吹き返し結び付き合って拡がって予期せぬ道がふとした時にみえてくる0 minPlay
July 09, 20172017-07-09 No.2666「犬との戯れ」犬との戯れ夏の夕暮れの道端で繋がれたままの状態でしゃがみこんで目線を合わせて犬との戯れやさしく頭を撫でるやがて子どもと大人が入れ替わる一瞬で何年も経ったかのように何が起こったのかわからないまま犬との戯れ0 minPlay
July 08, 20172017-07-08 No.2665「明るくなると暗くなる」明るくなると暗くなるなれない人は反対へ向かうそれが分からないうちに集まって当たり障りなく積み上げる黒い揚羽蝶の舞い降りる反対側から話の届く難しい仕掛けの裏側で日陰になって積み上がり明るくなると暗くなる0 minPlay
July 07, 20172017-07-07 No.2664「寄り掛かる腕」寄り掛かる腕何も見ていない虚ろな目鉛のように重い気怠い午後の視界の先引き剥がして自由になる最初の糸を結び直す0 minPlay
July 06, 20172017-07-06 No.2663「たくさんの窓」たくさんの窓が壁一面に規則正しく並んでいるすべての窓に同じ明かりが灯っていて網模様になって視力を奪うあとからあとからやって来るすべての物事を受け入れてやがて内側と外側が入れ替わる0 minPlay
July 05, 20172017-07-05 No.2662「再び話の通じない」再び話の通じないどこにも悪気のない様子で直接関わりを持とうとするやっかいなことに悪気のない肝心なところが抜け落ちてそれが自分で分かっていない他の結果を急いでしまうそして再び話の通じない0 minPlay
July 04, 20172017-07-04 No.2661「地面の亀裂」地面の亀裂が突然現れ穏やかな関係を掻き乱す足元から崩れてしまって少しずつ揺さぶられながら広がってゆく違うことを考えていてすっかり遅れてしまった出来ることは殆ど無いかも知れない0 minPlay
July 03, 20172017-07-03 No.2660「言葉のない旅」言葉のない旅時間を巻き戻しながら窓から見える懐かしい風景に所々違和感の残る海沿いの道を揺られていく言葉のない旅0 minPlay
July 02, 20172017-07-02 No.2659「あかるくて白い」あかるくて白い格子越しの空の向こう誰もがそれに目を奪われる来たるべきものを少しでも身近に捉えることができるように0 minPlay