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June 21, 20172017-06-21 No.2648「見えない壁」見えない壁に挟まれる狭い螺旋の階段で意味の分からない不思議な言葉の断片を無作為に繋ぎ合わせてどうにか意味を読み取ろうとする追い払っても付きまとわれ声を出しても見えない壁に跳ね返る0 minPlay
June 20, 20172017-06-20 No.2647「扉の奥の影」扉の奥の影に扉の奥の影に気付かなければよかったのに足元を掬われぼんやり浮かんだ状態で黙って後ろについて行く扉の奥の影はやるべきことを淡々とこなしてこちらに気を留める様子もない0 minPlay
June 19, 20172017-06-19 No.2646「逆に流れる」逆に流れる減らしてもすぐには変わらない少しずつ広がって辺り構わずこぼれ落ちる増やすのは簡単でも減らすのは容易ではない収まる気配のまるでない逆に流れる0 minPlay
June 18, 20172017-06-18 No.2645「眠りの補給」眠りの補給足りないものを埋めるために反応を返すことをやめにして薄暗い地面の部屋に篭りきり時間が経っても気に留めない目を閉じるたびに違うところへ行くまだ十分ではない眠りの補給0 minPlay
June 17, 20172017-06-17 No.2644「水を含む風」水を含む風がどこからともなく吹いて来て夜の入口へと向かう熱を下げる先を急いだり引き返したり水を含む風に濡れないようにそれでもいつもなぜかずぶ濡れになってしまう0 minPlay
June 16, 20172017-06-16 No.2643「後からの祭り上げ」後からの祭り上げどうにか出来たはずでも結果はそうではないこれから始まりそうでもないいつまでも始まりそうにもない流れに置き石をして誰かがそれに躓いてそれがいくつか重なるとようやく重い腰を上げる後からの祭り上げ0 minPlay
June 15, 20172017-06-15 No.2642「曲がるとき」曲がるときを見失って真っ直ぐにどこまでも融通の利かない成り立ちであちこちで手を焼かれどうしようもなく呆れられても気にする様子も感じられないようやく霧が晴れてきて曲がってみようと思っても そもそも曲がり方がわからない0 minPlay
June 14, 20172017-06-14 No.2641「はぐれがえり」はぐれがえりの道すがら心を奪われ寄り道に溺れ気づいた時にはもう見つからない違う方角で探し合って諦めて少しづつ足を進める意外な道からやってくるその様子に相反する二つの気持ちを抱えて頼るものなくひとりきりはぐれがえり0 minPlay
June 13, 20172017-06-13 No.2640「穴を抜ける」穴を抜ける追い詰められどうにもならなくなった後いろんなものを投げ出してまともに取り合えなくなってしまう混ぜ合わせてこねくり回し0 minPlay
June 12, 20172017-06-12 No.2639「ゆっくりと登る」ゆっくりと登る見えない時間に起こったことをうまく伝えられないでいるその間に新たなすれ違いが生まれて諦めさせる力に押されそうになる0 minPlay