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December 23, 20162016-12-23 No.2468「違う場所の天気」違う場所の天気がこちらと入れ替わってもうすぐ雨になるその仕組みがわかったところでどうしようもない何も変わらないどこまでも高くなる空の上からやがて雨粒の落ちてくる冷たい一雫の落ちてくる違う場所の天気がこちらと入れ替わって0 minPlay
December 22, 20162016-12-22 No.2467「何もない不安」何もない不安それが何なのか分からないあらゆる手掛かりを集めて何もない事実を明らかにして不安の形が変わってそうではなくなるまで言葉になる前の輪郭を捉えるまで何もない不安に押し潰されてしまう0 minPlay
December 21, 20162016-12-21 No.2466「人の波」人の波が目の前を塞ぐ隙間を見つけて通り抜けようと流れに飲まれ右往左往しながら偶然に気づいてしまった様々な記憶が蘇って人の波に浮かび上がる0 minPlay
December 20, 20162016-12-20 No.2465「帰ってきたあと」帰ってきたあとそれまでとは密度の違う持て余して消化できず帰ってきたあときっかけの見つからないどんな顔をすれば良いのか今頃になって振り返り始めている帰ってきたあと0 minPlay
December 19, 20162016-12-19 No.2464「抜けて出る」抜けて出る目に見えない内側にあるわずかな違いが大きな境界線を飛び越えてゆく久し振りの陽の光に誘導され長い暗闇の中から何にもなかったかのように誰にも知られず元いた場所に還る いないのと同じ抜けて出ると時間だけが過ぎてしまっていた0 minPlay
December 18, 20162016-12-18 No.2463「出られない人」出られない人気持ちとは裏腹に外に踏み出せそうにない出られない人 一度閉ざしてしまうとそれがどれほど簡単であっても並の力ではこじ開けられないそんなはずのないことがたったそれだけのことであってもどうしても出られない人0 minPlay
December 17, 20162016-12-17 No.2462「くらむくらむ」くらむくらむ眩し過ぎる光に晒されやがて目の前がぼんやりとしてくらむくらむ何も受け付けられず地面に這いつくばって終わりのない坂道で抑え込もうとしているくらむくらむ0 minPlay
December 16, 20162016-12-16 No.2461「勝ち負けの拘り」勝ち負けの拘り内側に抱えたまま足りない力に気づかされる真似すればいいだけのできない帰り道は暗い夜の道少しずつ人が減って自分以外他には誰もいなくなる勝ち負けの拘りだけが残る0 minPlay
December 15, 20162016-12-15 No.2460「待てども来ない」待てども来ない来るはずの時が過ぎ去っても空っぽの部屋で待っているつぶれた箱を踏み潰して水の流れる音を聞きながらそれでも待てども来ない0 minPlay
December 14, 20162016-12-14 No.2459「建物のなくなった跡」建物のなくなった跡平らではない地面の真ん中で高層に周りを囲まれて来るものを拒み遠ざけようとする空には何にもないのに何かが覆いかぶさって来る知りたくもない理由傘を差さない理由0 minPlay