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April 16, 20152015-04-16 No.1851「似ているようで似ていない」似ているようで似ていない探し出したのは少し違う同じ様に話をして目の錯覚を繰り返すうちに簡単に壊れてしまいそうになるよく分からない説明のつかない似ているようで似ていない0 minPlay
April 15, 20152015-04-15 No.1850「さがってあがる」さがってあがるあがろうとすると足を滑らせる 投げやりになってしまってさがろうとしたら跳び上がるさがってあがる急に現れた人に驚かされびくびくと小さくなって前の晩から置きっ放しのさがってあがる0 minPlay
April 14, 20152015-04-14 No.1849「横向きの窓」横向きの窓から流れゆく景色に目を奪われるうち見えない未来への入り口に向かう許容範囲を超えて押し寄せてくる横向きの窓からかつてない大きさに触れ情けないほど小さくなって不安定に浮かんでしまう横向きの窓から0 minPlay
April 13, 20152015-04-13 No.1848「その口がいう」その口がいうその口がいう進みの遅い足は追いつかないその口がいうその口がいうくたびれた姿に言いそびれる砂まみれの棚の上その口が連なって新しい卵を産む0 minPlay
April 12, 20152015-04-12 No.1847「本の中」本の中に書かれているそれが自分のこととは気付かない辻褄は合い続け疑う余地もない頑なに否定する無理のある本の中に書かれている奇妙な感覚に捉われる影になってついて行く0 minPlay
April 11, 20152015-04-11 No.1846「同時に降りる」同時に降りる一糸乱れず重なって何も持たずに立ち尽くしたまま動かない 濡れた地面に寝そべった不明の布から目を逸らす雨ざらしになった袋に手を入れようとして同時に降りる0 minPlay
April 10, 20152015-04-10 No.1845「ぼんやりと見ている」ぼんやりと見ている低い空の上から返事を待っているうちにもうひとり増えたらしい代わりに居なくなったことに誰も気が付かなかった0 minPlay
April 09, 20152015-04-09 No.1844「依存の鎖」依存の鎖を断ち切れないまま螺旋階段を登り始める迷いもなく進むうちにふと気がつくと何処までも続く長い行列の中に居た同じ方向に変わらぬ速さで進んで行くやめたほうがいい手の動きを止める0 minPlay
April 08, 20152015-04-08 No.1843「短い繰り返し」短い繰り返し意識しないで続けられる殆ど無い隙間を縫って冷たい雨をよけながら会うべきではない人に会って纏まらない考えに翻弄され傘のないずぶ濡れのままの短い繰り返し0 minPlay
April 07, 20152015-04-07 No.1842「大人しさ」大人しさを隠れ蓑にして道に迷ったふりをする格子の向こう側から聞こえてくる声に気を取られているうち欲しいものが通り過ぎてゆく早過ぎてついて行けない0 minPlay