Sign up to save your podcastsEmail addressPasswordRegisterOrContinue with GoogleAlready have an account? Log in here.
March 17, 20152015-03-17 No.1821「突然冷める」突然冷める何も言わなくなって原因もわからないまま重みの違いをかわして何もせずやり過ごして突然冷める落差に戸惑っているうちに疲れた言い訳で取り繕って突然冷める修復不能の亀裂が拡がって傍目にわかるほどになった突然冷める0 minPlay
March 16, 20152015-03-16 No.1820「ここではない」ここではないここではない色褪せた写真に映っている見たことのない風景それを知るという人の車輪に乗せられてどこまでも進むここではないここではない脈絡なく要求される持ち合わせてないものを激しく揺さぶられ地面に叩きつけられるここではないここではない0 minPlay
March 15, 20152015-03-15 No.1819「消えた筈」消えた筈がまだ残っていたその理由を確かめもせず見える場所まで戻っていったやがて人が集まってきた大げさに驚いた様子の影を従えた顔がこちらに気付く0 minPlay
March 14, 20152015-03-14 No.1818「寝ていて覚める」寝ていて覚める急に掴まれてどうしていいのかわからないうちに思い切りの良い判断が下されて無理だと訴えようと駆け寄るとじわじわと汗が滲み出るような思いがけず会いたくない時にばったり出会ってしまったように寝ていて覚める0 minPlay
March 13, 20152015-03-13 No.1817「ひどい考え」ひどい考えしか浮かばない落としそうになって慌てて立て直す掴んだはずのものが指の間をすり抜けてゆく探し回って尋ね歩いて同じところを何度でも現実との違いがあやふやになってひどい考えしか浮かばない0 minPlay
March 12, 20152015-03-12 No.1816「追いつけず」追いつけず後ろ姿もなく空になった部屋に人影の浮かぶ追いつけず枝分かれしてゆく間を抜けて急に現れ話しかけられるその様子がどこか違って0 minPlay
March 11, 20152015-03-11 No.1815「ずれずれ」ずれずれになって元に戻れない不自然なまま日々が過ぎる近づいたかに見えまた遠ざかるずれずれはずれを直そうとしない縮めようとする度に余計な力が働いて近づいたかに見えまた遠ざかるずれずれはずれを直そうとしないずれずれになって元に戻れない0 minPlay
March 11, 20152015-03-10 No.1814「邪の行方」邪の行方向かい合って後味を噛み締めて邪の行方どこかへ飛んで行ってしまったはじまりは些細な分かれ道怒り任せで行先が決まる意味のない高揚を焚き付けられもつれ込む邪の行方意味のない高揚に煽られて膨らんでゆく邪の行方0 minPlay
March 10, 20152015-03-09 No.1813「なにもない腹」なにもない腹腹の中に隠し事のない透き通る壁に裏も表も存在しないなにもない腹なにもない腹身体がすっかり軽くなって研ぎ澄まされた気分になって目を見開いて歩いてゆく0 minPlay
March 08, 20152015-03-08 No.1812「立ち上がれない」立ち上がれない体の中がひっくり返って立ち上がれないあちこちはみ出そうとする丸くなって抱え込んで冷たい床の上に寝そべって立ち上がれない真っすぐな水の流れは立ち上がれないとどまる事を知らない0 minPlay