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October 10, 20142014-10-10 No.1663「あてのない」あてのない行くあてのない昨夜途中で遮られた乱暴な言葉に返す術もなくただひとつの隠れ家に紛れ込むあてのない何のあてもない帰り道には必ずそこにいるあてのない何のあてもない来るはずのない人を待っているあてのない何のあてもない0 minPlay
October 09, 20142014-10-09 No.1662「月のない」月のないあるはずのものが見えなくなって片手を上げてそちらへ向かうすれ違ってしまう意味のない道程を進む月のない言うだけで止まってしまったわざと遠回りをして余計なものを拾い上げる余計なものを拾い上げる0 minPlay
October 08, 20142014-10-08 No.1661「知らぬ間の傷」知らぬ間の傷まるで覚えのない知らぬ間の傷拡がってゆく仕方なく柱にぶら下がって屋根のすき間から光が射すのを見ている届かない膨らんだ雲に覆われた知らぬ間の傷0 minPlay
October 07, 20142014-10-07 No.1660「開放する窓」開放する窓予期しないものが入り込む開放したまま事の成り行きを見守る突然降り出した黒い雨の奥底不意に辺りは暗くなり始めるすぐに現れる何も出来ずに見ているうちに内側に入り込む0 minPlay
October 06, 20142014-10-06 No.1659「止まらない腕」止まらない腕が無理やり次の扉を開く嫌なことを押し付ける続きを知りたいと思う気丈に振る舞いながら少しずつ痛みは増して止まらない腕が余計なことばかり始めるまっすぐに沈んでゆくどこまでも沈んでゆく0 minPlay
October 05, 20142014-10-05 No.1658「隠れたまま」隠れたままで出てこない呼びかけても届かない終わりの見えない繰り返し余計なものが入り込む目の前から遠ざけるあった筈の出口が分からない隠れたまま出られるわけもなく余計なものは自ら気付かないいなくなるのを待っている0 minPlay
October 03, 20142014-10-03 No.1656「震えながら笑う」震えながら笑う掴まえようとする未来に浮かぶ雲のようにどこかに現れる震えながら怒る書き直そうとする待たせたままもう会えないそこへは帰れない0 minPlay
October 02, 20142014-10-02 No.1655「みじかいやり直し」みじかいやり直し消化しきれず残ったままのみじかいやり直しもやもやとした言いようのない感覚をずるずると引き摺ってやり直しの朝を迎える入れ換えの時間が終わってもどんよりとした胸はますます暗くなってしまう0 minPlay
October 02, 20142014-10-01 No.1654「二日振り」二日振りの見慣れた風景当たり前が違ってしまうとすぐにぎくしゃくし始める解けない誤解に付きまとわされどうにかしようとする胸は失われ二日振りの見慣れた風景当たり前が違ってしまうとすぐにぎくしゃくし始める秋の入り口の海へ向かうまた二日振りに海へ向かう0 minPlay