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September 20, 20142014-09-20 No.1643「眠りのない」眠りのない明け方になってどうしようもなく眠りのない過剰な壁に囲まれて飛び交う翼の波に揺られ石の塊の時間の終わり眠りのない交代の時間0 minPlay
September 20, 20142014-09-19 No.1642「窓から出た足」窓から出た足その先に飾られた赤い玉と白い玉見えない部分が気になって回り込もうとすると必ず行き先を塞がれる必ず行き先を塞がれる窓から出た足その先に飾られた赤い玉と白い玉0 minPlay
September 19, 20142014-09-18 No.1641「半端な構造体」半端な構造体が集まって上へ上へと積み上がろうとする意識のない行動の結果がおのずと許容範囲を超えて頂上から降りかかるやがて形を成さなくなってみんな忘れてしまった0 minPlay
September 17, 20142014-09-17 No.1640「珍しい運動」珍しい運動に気付いた真夜中交通量の多い幹線道路の真ん中で髪を掻き上げながら体をくねらせそれを見続けるためには激しい埃風に逆らって片脚で不自然な格好になる必要があったそれを誰かが興味深く見守っていた0 minPlay
September 16, 20142014-09-16 No.1639「嫌われ」嫌われのきっかけがいくつもの層になって隙間なく埋まってしまって元通りになれそうもない行き先の怪しい列車に飛び乗って窓の景色が変わってゆくのを見ている0 minPlay
September 15, 20142014-09-15 No.1638「無為にして」無為にしてあるがままの日々を過ごす無為にして捨て去って身を任せるうちに長い長い時間が経ったことさえ気に留めなくなった残りわずかの時間のことさえ気に留めなくなった0 minPlay
September 14, 20142014-09-14 No.1637「祭りの終わり」祭りの終わり遅れてやって来た間の悪い様子で祭りの終わり居場所の見当たらない暗い帰り道の途中に見慣れない赤い灯りが見つかって無意識に吸い込まれていった祭りの喧噪が途絶えると辺り一面赤く染まって動けなくなった祭りの終わり0 minPlay
September 13, 20142014-09-13 No.1636「突然の朝」突然の朝急に明るくなって精一杯のことがあっけなく消えてゆく慌てて身を隠そうと影に隠れたつもりで生き物のいない長い坂道何処からか風の音が聞こえてくる0 minPlay
September 12, 20142014-09-12 No.1635「飛び出した跡」飛び出した跡が残る縁取られた枠の中目に見えない症状に悩まされうかつに話せなくなってしまった自分の時間と相手との速度が違って最後まで気付くことが出来なかった大きな満月の下他には何もない飛び出した跡0 minPlay
September 11, 20142014-09-11 No.1634「覆い被さり」覆い被さり覆い被されど覆らず二階の窓の外側で袋の中に入り込む覆い被さり覆い被されど覆らず帰らぬ旅に出かけようとする塞いだ覚えのない穴に覆い被さり覆い被されど覆らず0 minPlay