jigahouboku Daily New Songs

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By 自我放牧Music
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jigahouboku Daily New Songs episodes

  • 2014-09-19 No.1642「窓から出た足」
    窓から出た足
    その先に飾られた
    赤い玉と白い玉
    見えない部分が気になって
    回り込もうとすると
    必ず行き先を塞がれる
    必ず行き先を塞がれる
    窓から出た足
    その先に飾られた
    赤い玉と白い玉
    0 min
  • 2014-09-18 No.1641「半端な構造体」
    半端な構造体が集まって
    上へ上へと積み上がろうとする
    意識のない行動の結果が
    おのずと許容範囲を超えて
    頂上から降りかかる
    やがて形を成さなくなって
    みんな忘れてしまった
    0 min
  • 2014-09-17 No.1640「珍しい運動」
    珍しい運動に気付いた真夜中
    交通量の多い幹線道路の真ん中で
    髪を掻き上げながら体をくねらせ
    それを見続けるためには
    激しい埃風に逆らって
    片脚で不自然な格好になる必要があった
    それを誰かが興味深く見守っていた
    0 min
  • 2014-09-16 No.1639「嫌われ」
    嫌われのきっかけが
    いくつもの層になって
    隙間なく埋まってしまって
    元通りになれそうもない
    行き先の怪しい列車に飛び乗って
    窓の景色が変わってゆくのを見ている
    0 min
  • 2014-09-15 No.1638「無為にして」
    無為にして
    あるがままの日々を過ごす
    無為にして
    捨て去って身を任せるうちに
    長い長い時間が経ったことさえ
    気に留めなくなった
    残りわずかの時間のことさえ
    気に留めなくなった
    0 min
  • 2014-09-14 No.1637「祭りの終わり」
    祭りの終わり
    遅れてやって来た
    間の悪い様子で
    祭りの終わり
    居場所の見当たらない
    暗い帰り道の途中に
    見慣れない赤い灯りが見つかって
    無意識に吸い込まれていった
    祭りの喧噪が途絶えると
    辺り一面赤く染まって動けなくなった
    祭りの終わり
    0 min
  • 2014-09-13 No.1636「突然の朝」
    突然の朝
    急に明るくなって
    精一杯のことが
    あっけなく消えてゆく
    慌てて身を隠そうと
    影に隠れたつもりで
    生き物のいない長い坂道
    何処からか風の音が聞こえてくる
    0 min
  • 2014-09-12 No.1635「飛び出した跡」
    飛び出した跡が残る
    縁取られた枠の中
    目に見えない症状に悩まされ
    うかつに話せなくなってしまった
    自分の時間と相手との速度が違って
    最後まで気付くことが出来なかった
    大きな満月の下
    他には何もない
    飛び出した跡
    0 min
  • 2014-09-11 No.1634「覆い被さり」
    覆い被さり
    覆い被されど覆らず
    二階の窓の外側で
    袋の中に入り込む
    覆い被さり
    覆い被されど覆らず
    帰らぬ旅に出かけようとする
    塞いだ覚えのない穴に
    覆い被さり
    覆い被されど覆らず
    0 min

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