残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

開放性と外交性で誰もがイノベーターになれるノベーション(1384回)


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"どのような人の創造性が高いのでしょう。注目されてきたのは、個人のパーソナリティです。"


"最も有名なものは、ビッグファイブと呼ばれるものです。これは、人々のパーソナリティを、①開放性、②外向性、③協調性、④誠実性、そして、⑤神経症傾向の五つに分けたものです。 


創造性が高い人と普通の人のパーソナリティを比べると、特定の傾向が繰り返し見られています。それは、創造性の高い人たちは、開放性と外向性が高いのです。"


"しかし、創造性を高めるポイントが、開放性や外向性といったパーソナリティそのものにあるというよりは、開放性や外向性が高い人の行動の特性にあるとすれば希望が出てきます。なぜなら、自分の心理的な特性と比べれば、自分の行動はまだ変えやすいからです。"


ここから私は思いました

1、センスオブワンダー

2、人、本、旅

3、デフォルトモードネットワーク


創造性を高める要素として、開放性と外交性が必要となると言うのは、シュンペーターさんが言われる、イノベーションは掛け合わせ、と言うことにとてもシナジーがあるなと思いました


そこでまず思ったのが、レイチェルカーソンさんの、センスオブワンダーです。自然の中のあらゆる予測不能な外部的な刺激に、小さいころから触れることで、無限に広がる世界の開放性と、あらゆる生き物との外部性への刺激で、たくさん感じることが創造性への感性を育んでくれる、そんなことを思いました


また、出口治明さんの言われる、人・本・旅は、セレンディピティをたくさん産んでくれる方法なので、まさに開放性と外交性をフル活用して、意識して動くことになるので、創造性を高めてくれることに繋がるかもしれないと思いました。


そして、散歩や美術館や音楽など、普段の仕事とは全く別のことを意識的にやることは、開放性と外交性そのものであり、苧阪直行さんの言われるデフォルトモードネットワークの活性化を促すので、これまでとは違う発想などが生まれることに、繋がるのかもしれない


なので、創造性を高めるためには、開放性と外交性をフル活用する方法として、自然に触れるセンスオブワンダーから刺激を頂いたり、人・本・旅の出会いから様々な発想や意味を知り、それらの蓄えが自らの中でのデフォルトモードネットワークで、新たな脳内掛け合わせを促していく


そんなことで創造性を高めることができるのかもしれない


そんなことを思いました


開放性と外交性で誰もがイノベーターになれるノベーション


そんな話をしています^ ^


参考:本: イノベーションの科学 ─創造する人・破壊される人 著者:清水洋 発行:中央公論新社


動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/KraqM1Q0mDk

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残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"By kotaro zamma


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