北海道のむかわ町穂別で発見された学術名「カムイサウルス・ジャポニクス」、通称「むかわ竜」。全長およそ8m、日本最大級の恐竜化石、貴重な全身骨格と国内はもとより、海外からも注目されています。さらに、人々がバトンを繋ぐように行われた発見・発掘の物語は、
大きな魅力を放っています。この春、最初の発見から20周年を迎える「カムイサウルス」。先週は、発掘調査を指揮した北海道大学総合博物館 教授 小林快次(よしつぐ)さんに、「カムイサウルス」がどんな恐竜なのか教えてもらいましたが、今週は、発掘の経緯などを伺います。