今回は昨年末に新訳でアノニマ・スタジオから出版されたレフ・トルストイの『イワンの馬鹿』を手がかりに、仕事について私たちが考えていることを話してみました。
私たちが生きている現代社会は『イワンの馬鹿』が書かれた当時のロシア社会の状況と大きく異なります。しかし、この現代社会の状況をを予見させる「芽」はすでにトルストイの生きていた時代に出ていたし、トルストイも間違いなくそれを敏感に感じとり、その上で、トルストイが『イワンの馬鹿』に託したものはきっとあると思います。
話にあがったテーマとして、仕事の本当の価値とは?仕事における「務め」の消失。社会貢献と給与の関係性。他者の欲望と仕事...など。
[05:39]『イワンの馬鹿』が書かれた当時の社会状況と2人の兄の関係性
[12:12]ホワイトカラー的仕事における労働実感の希薄さ
[22:10]仕事の「稼ぎ」と「務め」の2つの性格
[23:25]コミュニティが消失した現代では「務め」はもはやない?
[31:30]マネジメントの役割はコミュニティをつくり出すこと
[43:45]就活は商業ビジネスの戦場となっている
https://www.anonima-studio.com/books/picture_book/iwannobaka/
When I Get There by Maya Isac
Katasumiは東京の片隅で考えたことを発信するポッドキャストです。あくまでも自分たちが興味を持ったものごとについて、色んな場所で自由に(できれば定期的に)おしゃべりできたらと思ってますので、よかったら聴いていただければと思います。