Share 楽園の風景 ー未来はその記憶の中にー
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By Kyoko Ikeda
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The podcast currently has 7 episodes available.
1992年生まれ。外航船航海士として5年務めたのち、更なる活躍の場を求め、地域おこし協力隊になるも挫折を経験をされます。2016年冬~2018年夏の1年半でご両親の離婚、自身の婚約破棄、転職失敗など、。何もかもをなくし、なかば逃げるように仕事を辞めて国内・海外をめぐる旅に出られます。
2018年の9月、「洞察」を意味するヴィパッサナー瞑想と出逢います。10日間、誰とも話さず目も合わさずに、自分の感覚を見つめ続けた経験がその後のなおきさんの人生の方向をゆっくりと変える転機となります。
2020年夏に2年間の旅から普通の暮らしに戻り。その1年後の2021年秋には、2度目のヴィパッサナー瞑想に参加。そこで学び直した幸せのためのヒントは「気づきと平静さ」。
生きるとは、なんなのか。どうすれば、幸せに生きられるのか。なおきさんは、その問いを誤魔化すことなく、真っ向から立ち向かい続けていらっしゃいます。現在は札幌で仕事をする傍ら、月1~2回のカフェイベントを運営中。
1989年生まれ。神奈川県横須賀市の相模湾沿いで育つ。高校生の時に日本にきたハワイの伝統航海カヌーホクレアと出会い、その後2008年にホクレアに導かれハワイに渡り伝統航海術を学ぶ。2008年から2011年に航海・ナビゲーションのトレーニングでハワイの島々を航海した後、2012年にホクレアの姉妹カヌーであるヒキアナリア処女航海でニュージーランドータヒチーハワイ航海を経験。その後ホクレアの世界一周航海に参加。現在はニュージーランドで子育てをしながら、ニュージーランドの伝統航海カヌープロジェクトに参加している。自然豊かで、家族が祖先代々住んできた土地に住み、(ニュージランドの先住民マオリの集会所といわれる建物)マラエを見守りながら、今よりもいいものを次世代に残せるように、持続可能な生活を心がけている。
宮城県出身。
15歳の時にネパールで働く人道支援活動家と出会い、17歳でネパールへ渡りNGO活動に参加。2009年、大学卒業と同時にコスメを切り口にネパールの女性の美しさを引き出す〈Coffret Project/コフレ・プロジェクト〉を開始。2013年にはネパールの身寄りのない女性たちが誇りをもって働くことができる場所を作ろうとオーガニックコスメブランド〈Lalitpur/ラリトプール〉を立ち上げる。仕事をするなかで、様々な場所でのスピーチや講演の依頼が増えはじめ、経験を重ねるうちに声の持つ不思議に目覚める。自身で詩を書き、朗読を始める。2016年、のちに夫となる酒本信太さんとの出会いをきっかけに、歌と音楽制作を開始。Lalitpur表参道店を閉店し、事業規模を縮小。その後は夫の信太さんと共に自然豊かな奥武蔵にプライベートスタジオを構え、約3年間、楽曲制作を行う。その間に制作した楽曲171曲は期間限定のストリーミング配信を行い、収益は全額ネパールへの支援金とした。2019年、夫の信太さんと共に音楽レーベルを8th MAY Recordsを設立。
今回はエピソード004に続くお話の後半として、麻衣さんが聞き手となって共にこの5年間を振り返ったり、また、パートナーシップ、育児のお話しなどをゆっくりさせていただきました。前回に引き続き、麻衣さんとのお話をお楽しみください。
ゲスト:酒本麻衣さん (アーティスト/起業家)
宮城県出身。
15歳の時にネパールで働く人道支援活動家と出会い、17歳でネパールへ渡りNGO活動に参加。2009年、大学卒業と同時にコスメを切り口にネパールの女性の美しさを引き出す〈Coffret Project/コフレ・プロジェクト〉を開始。2013年にはネパールの身寄りのない女性たちが誇りをもって働くことができる場所を作ろうとオーガニックコスメブランド〈Lalitpur/ラリトプール〉を立ち上げる。仕事をするなかで、様々な場所でのスピーチや講演の依頼が増えはじめ、経験を重ねるうちに声の持つ不思議に目覚める。自身で詩を書き、朗読を始める。2016年、のちに夫となる酒本信太さんとの出会いをきっかけに、歌と音楽制作を開始。Lalitpur表参道店を閉店し、事業規模を縮小。その後は夫の信太さんと共に自然豊かな奥武蔵にプライベートスタジオを構え、約3年間、楽曲制作を行う。その間に制作した楽曲171曲は期間限定のストリーミング配信を行い、収益は全額ネパールへの支援金とした。2019年、夫の信太さんと共に音楽レーベルを8th MAY Recordsを設立。
このエピソードでは、「楽園を見出していく」というテーマを皮切りに、社会起業家から音楽・アーティストとなっていくその麻衣さんの人生の流れを形作って行った出来事や、その流れの中での気づき、そして、麻衣さんが「美しい瞬間を生きる」ために実践されていることなど、色々お話しをさせてもらいました。
酒本麻衣さんの活動を知りたい方は、こちらをどうぞご覧ください。
沖縄出身、オアフ島在住。ハワイの伝統航海カヌー「ホクレア」日本人クルー。失われつつある、子供時代に見た竜宮城のような色鮮やかな沖縄の海の世界、そして、心の中にあるご先祖の大切にしてきた水源の記憶。その大切な世界をどうにか守りたいという想いから海の環境に携わる仕事をしたいと、海上保安庁に勤務。領海警備やビーチクリーンアップや海洋ゴミのことを子供たちに伝える仕事をしつつも、何か違うと悩む。そんな時にハワイの伝統航海カヌーホクレアについて知り、「これだ!」と思う。そんなホクレアとの出会い、ホクレアでの航海、そして、航海を通して確信するようになった、世界の平和や次世代に伝えたいこと。そんな「水の原風景に導かれる人生」を送る多美子さんのお話しをゆっくり伺います。
伝統航海カヌーホクレア情報サイト
https://www.allhawaii.jp/hokulea
人生で一番悩み深かった時期に出会ったハワイの伝統航海カヌー「ホクレア」。ハワイ州の宝とも認定されているこのカヌーは、現代的な航海計器などは一切使わずに、星や海のうねり、風など自然現象だけを頼りに航海する。真っ暗闇にいた私にホクレアが教えてくれたこと、それは「心の目で島を見出すこと」。ホクレアとの出会い、その航海での体験、そしてこのポッドキャストにこめた想いなどを、ハワイ島在住のプロナレーターのスキナー朋子さんにインタビューしてもらいました。
伝統航海カヌーホクレア情報サイト
https://www.allhawaii.jp/hokulea
このPodcast番組に込める想いをソロトークでお話しさせていただきました。ハワイの伝統航海カヌーホクレアでの体験、そして、その体験から生まれた「私たちの健やかさの感覚はどこから来るのか」という問い。そして、楽園としてのハワイ。その美しさと悲しさ。そこから生まれた想いと確信。それは、楽園を外に求めるのではなく、私たちひとりひとりが「楽園」を見出し、作り出していくことができたら、楽園が世界に広がり、そして、楽園が楽園でいつづけられる、というものでした。そんな想いを根っこに、はじめたこの番組。色々な人たちとのお話しを通して、いのち輝く場所・体験としての楽園の風景を共に垣間見ることができたらと思っています。私たちの未来はその「楽園の風景」の記憶に支えられ、導かれるのではと感じています。
The podcast currently has 7 episodes available.