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2000年から書き続けているプログ記事(一部は2009年から始めたFacebookの記事)、あるいは、拙著『書物の時間』(1989年)、『『努力する人間になってはいけない』(2013年)、『シラバス論』(2019年)の一部をGoogleの「音声概要」による解説会話で再編したもの。会話音声上、一部、漢字などが正しく読めていない場合がありますが、お許しください。元記事の再現力は90%くらい。漢... more
FAQs about 『芦田の毎日』:How many episodes does 『芦田の毎日』 have?The podcast currently has 280 episodes available.
October 18, 2025SONY文化の意味と地方の電気屋さんこの文章は、筆者である芦田先生の故郷である福知山の新町商店街と、そこで彼のオーディオ趣味を育んだ「丸天電器」という電気店についての回想録である。筆者は、かつて賑わっていたこの商店街がゴーストタウン化してしまった現状を述べつつ、特に丸天電器のご主人との交流を通して、ソニー製品を中心とするオーディオ文化が地方における**「近代」の象徴であったことを強調している。この店は、テープレコーダーやカセットデッキなど、筆者にとってのソニーとの出会いの場であり、日本の近代化文化**を牽引したブランドとしてのソニーの役割を描写している。文章の結びでは、近代の衰退と街の中心部の衰退を憂いつつ、丸天電器のご主人への感謝と追悼の意を表している。...more14minPlay
October 18, 2025吉田志朗さんとの出会いと別れ ― 家族から自立する機縁を作ってくれる人こそ、指導者と言えるのではないか。この文章は、著者が中学校時代にテニスの指導者であった吉田志朗(シロー)さんとの思い出を綴った記事の一部です。著者は、部活の顧問ではなかったものの、情熱的で論理的な指導法を持つシローさんを家族よりも大切な存在として深く尊敬していました。シローさんは、**型破りな練習法や、試合に勝つことよりも「美しく勝つこと」**を重視する独自の哲学を持っており、それが著者の人格形成に大きな影響を与えたことが語られています。記事は、後にシローさんが亡くなっていたことを知り、終活の一環として焼香に訪れた経験と、そこで抱いたシローさんへの変わらぬ敬意が描かれています。...more17minPlay
September 20, 2025文科省「授業の柔軟化」施策について ― 個別最適な教育(個性教育、自主性尊重教育)、地域最適な教育の問題点についてこの文章は、文部科学省が進める時間割の柔軟化に対する芦田先生の批判的な見解を提示しています。芦田先生は、主要科目の時間を削り、「総合的な学習の時間」を増やすなどの柔軟化は、「地域ごとの実情に合わせて」という名目のもと、教育における家庭間および地域間の格差を拡大させると指摘しています。また、「多様な教育」という言葉は実質的な教育の放棄を意味し、通常の基礎科目の指導に自信のない学校が柔軟化を歓迎しているに過ぎないと論じています。先生は、この施策を国家百年の計に基づかないマーケティング的な施策であるとし、現在の教育行政のあり方に強い懸念を表明しています。...more16minPlay
August 31, 2025「個別最適化」学習は、教育格差を拡大する ― 〈学校教育〉における〈学び〉の多様性についてこれらの記事は、AIを活用した個別最適化された学習の導入について議論しています。元文部科学大臣の下村博文氏は、画一的な教育が子どもの多様な才能を抑圧するとし、AIによる個別学習が一人ひとりのペースに合わせた学びを実現し、教師の役割も伴走者へと変化させると提唱しています。これに対し、芦田先生は、この考え方が個人主義的な教育観に基づき、教育の自由化や学校民営化につながる危険性を指摘しています。特に、経済的・文化的に恵まれた家庭の子どもは有利になる一方で、そうでない子どもたちは基礎的な学力さえ身につけられない自由を与えられ、教育格差が拡大すると警鐘を鳴らしています。芦田先生は、学校教育の目的は、自立した学びの主体を形成することであり、学習指導要領やカリキュラムはそのために存在していると主張し、下村氏の提案は安易なエリート主義に陥ると批判しています。...more15minPlay
August 24, 2025「試験の点数」軽視と教育格差について — 〝主体性〟〝人間性〟教育が教育格差を拡大することについてこの記事は、現代日本の大学教育が直面している危機について論じています。筆者は、「試験の点数だけでは能力を測れない」といった考え方が、むしろ文化的・経済的に恵まれない子どもたちに不利益をもたらしていると批判しています。また、「主体性」や「人間性」といった抽象的な能力の重視や**「探究」科目の導入は、実質的に無知な授業となり、受験放棄を促すものだと指摘しています。さらに、1990年代以降の文部科学省の施策が「力(りょく)」能力を前面に出すことで、低学力学生を救済するだけの三流のエリート主義に陥り、結果として多くの私立大学が定員割れを起こし、中位以下の大学では学力のない高校生の奪い合いになっていると述べています。筆者は、「大卒」資格主義が崩壊しつつある現状を憂い、「アクティブラーニング」**といった教育改革も、実質的に頭を使わない教育に過ぎないと批判し、国庫助成の前に、教育の「底の穴」を塞ぐべきだと訴えています。...more17minPlay
August 15, 2025ドラマ『海のはじまり』(2024)をみた — 誰ひとり寂しくはなく、誰もが寂しい愛の物語。芦田先生のレビューによると、2024年のドラマ『海のはじまり』は、登場人物たちの間で生じる時間のずれを繊細に描いた愛の物語です。特に7歳の娘「海」の存在が、それぞれの登場人物の**「はじまり」を異なる時点で引き起こす点が強調されています。アナログカメラの現像が遅れることや、靴紐を結び直すために少しだけ先に進むといった描写は、同期しない時間性を象徴しています。また、長回しの沈黙のシーンが、セリフに頼らずにこの時間的なずれを印象付けており、脚本家である生方美久の演出手腕が評価されています。この作品は、観る者自身の過去の記憶を呼び起こす**ような普遍的なテーマ性を持つと評されています。...more6minPlay
August 14, 2025大学教育改革を阻害するもの — 成績評価(単位認定)の形骸化について芦田の論考は、日本の大学における成績評価の現状とそれが教育改革にもたらす問題点を詳細に分析しています。現在の成績評価システムが抱える課題として、試験の客観性の欠如を挙げ、特に教員が作成する試験の難易度低下や、レポート試験による整合性の不明瞭さを指摘しています。また、期中評価が最終的な学力測定を曖昧にしている実態や、選択科目の多さによる厳格な学力評価の回避も問題視されており、これらの要因が大学全体の教育力の低下を招いていると論じています。さらに、シラバスが成績評価の基準として機能していない現状を厳しく批判し、カリキュラムの形骸化が進行していることを強調しています。...more9minPlay
July 21, 2025何をどう選ぶのか — Netflix、Amazon Prime Videoからの発見についてこの文章は、芦田宏直のFacebook記事による「コンテンツの発見について」からの抜粋です。筆者は、Netflixのような豊富なコンテンツの中から本当に見たいものを見つけ出す難しさについて考察しています。巷で推奨されるベストコンテンツでは満足できず、自力で誰にも見つかっていない素晴らしいコンテンツを発見することの重要性を強調しています。時には息子からの情報が役立つものの、それはどこか後ろめたい感覚を伴うと言います。筆者は、100の無駄なコンテンツの中に隠されたたった一つの普遍的なものを見つけるための時間と労力を惜しんではならないと主張しています。さらに、この考え方を学校教育にも当てはめ、受動的な情報収集ではなく、主体的な探求が重要であると説いています。...more7minPlay
July 18, 2025参政党の貧乏症についてこの、芦田宏直のFacebook記事は、ジャーナルが参政党について騒げば騒ぐほど、党が「やはり私たちは正しい」と求心力を高めていると指摘しています。これは昔の少数派党派運動と構図が同じであるとし、「良識ある」知識人が敵を過信している点が滑稽だと述べています。芦田氏は、党首に「悲哀」が感じられないことや、ニーチェの言葉を引用して、反対するものには近づかず無視することの重要性を強調しています。また、良識派がむきになる点で、同じような「腐敗の匂い」がするとも論じています。...more7minPlay
July 15, 2025専門学校の実習授業は何が間違っているのか。提供された文章(2009年の『芦田の毎日』記事から)は、専門学校における実習授業の現状と問題点に焦点を当てています。筆者は、教材の不足、教員の口頭による指導の限界、予習・復習の困難さ、個々の学生の能力格差の拡大など、具体的な課題を指摘しています。これらの問題は、授業の再現性の低さ、非効率な学習、そして最終的には学生の質の低下を招くと分析しています。解決策として、豊富な教材の整備、特に作業手順や評価基準を明確にした教材の必要性を強調しており、時間依存型の実習授業から教材中心の学習への移行を提唱しています。最後に、高等教育全体における**「学際的な」教育活動の実態が、基礎的な知識体系の不足を露呈している**という批判を展開し、専門学校の実習教育の質向上が喫緊の課題であることを示唆しています。...more7minPlay
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