Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦

マックス・ヴェーバー『職業としての政治』 #3


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責任倫理と信念倫理の狭間で。


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「どんな事態に直面しても『それにもかかわらず! 』と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への『天職』を持つ」。マックス・ヴェーバー(1864-1920)がドイツ敗戦直後、自らが没する前年に行った講演の記録。政治という営みの本質、政治家がそなえるべき資質や倫理について情熱を傾けて語る。


●AI要約--

この会話では、ミキとのぞみが「職業としての政治」に関する本の内容について議論しています。主な話題は政治の定義、責任倫理と信念倫理の緊張関係、言葉の意味の変化、そして個人の仕事に対する姿勢でした。


マックス・ウェーバーの政治の定義が広範囲であることが指摘され、政治が様々な場面で見られることが議論されました。また、責任倫理と信念倫理のバランスの重要性が強調され、それぞれの仕事における姿勢について意見交換がなされました。


言葉の意味の変化については、「ヒューラー」という言葉がヒトラーを連想させるようになった例が挙げられました。


最後に、次回の読書会でモンテクリスト伯を読むことが決まりました。


チャプター


00:00:32政治の定義と範囲


のぞみは、マックス・ウェーバーによる政治の定義を紹介し、それが非常に広範囲であることを説明しました。銀行の為替から労働組合、都市や村の運営、さらには夫を操る妻の行動まで、自分の信念や意図に基づいて他者を導こうとする活動は全て政治であるとされています。


00:01:52組織内での「政治」の使用


ミキは、大企業の組織内で「政治ができる」という表現が使われることに言及し、それがマックス・ウェーバーの定義に沿った正しい用法であることを認識しました。


00:02:54言葉の意味の変化


のぞみは、「ヒューラー」という言葉が元々カリスマ的指導者を意味していたが、ヒトラーの台頭後にその意味が変化したことを例に挙げ、言葉の意味が時代とともに変化することを指摘しました。


00:05:40政治家の類型


のぞみは、政治を仕事にする人には「政治のために生きる」と「政治で生きる」という二つの類型があることを説明しました。これらはドイツ語で「フュア」と「フォン」という前置詞で区別されると述べました。


00:06:50近代的政党組織とリーダーシップ


のぞみは、近代的政党組織においてリーダーのパーソナリティが選挙戦に及ぼす影響について説明しました。リーダーの個人的性格が政党全体の選挙結果に大きく影響し、その周りの人々が自分たちの利益を最大化しようとする構造があることを指摘しました。


00:09:50責任倫理と信念倫理のバランス


ミキとのぞみは、自身の仕事における責任倫理と信念倫理のバランスについて議論しました。ミキは責任倫理を優先しつつも、バランスを取ることの重要性を認識し、のぞみは状況に応じて両者のバランスを取ろうとしていることを述べました。


00:17:34次回の読書会の計画


のぞみは次回の読書会でモンテクリスト伯を読むことを提案し、ミキもこれに同意しました。のぞみは特に「忍耐せよ、そして希望せよ」という言葉に興味を持っていることを述べました。


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Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦By Miki Watanuki/Nozomi Tanaka

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